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2005年11月16日 (水)

無臭と……、言えない。

 昨日はおめでたいやら騒がしいやら、日本のあちこちで警備警備。警察関係の皆様お疲れ様でした。
 紀宮様・黒田清子さんの白いロングドレスがルパン3世のクラリスのイメージだったってのには驚くと言うか、心密かに拍手を送りました。さすがオタクプリンセス。慎ましいだけのお姫様で終わってくれなくて嬉しかったです。お幸せに……。皇室からの一時金には、私の納めた税金も何pptか入ってると思いますので、お役に立てていただければ幸いです。

 さて。発見アイテムの記事をはさんでしまいましたが、『無臭と言えば……』の続きです。私は『におい・かおり環境学会』の委員も務めておりまして、先日、年6月の第19回開催に向けての会合に出席しました。
 当然全員がにおい関係の専門家ですから、ちょっとした雑談の中にも耳が『ぴくり』とするようなネタがあるんですね。
 「一般生活で『無臭』と感じられる状態は、実は臭気濃度2?3程度のにおい」とは東京都環境科学研究所にいらしゃった協会の先生から聞いた話。つまり、2倍から3倍に薄めると本当に判らなくなるごくごく薄いにおいを『無臭』と感じるということ。『無臭』と思いながら、常時その程度の「におい」に触れているわけですね。
 専用の実験室で作らない限り完璧な『無臭』の状態になんてなりませんが、もしそんな実験室に入ったら、恐らくそんなに経たないうちに『におい』を感じ始めてしまうのではないかと思います。ひとつの感覚遮断ですからね?。臭気濃度2?3あった刺激が失われると、嗅覚はバックグラウンドを探そうとして鋭敏になるのではないかと……。『幻臭』ってモノを感じるようになるかも知れません。
 『幻臭』(そこにないはずのにおいを感じてしまう)のは、特定の刺激(視覚・触覚)によって印象深い記憶が呼び出されて、それと一緒ににおい記憶も再生され、そのにおいを嗅いだような気になってしまうのではないかと思います(私はそちらの専門家ではありませんので、あくまで臭気判定士としての見解)。
 そう言えば、外部から音が入らず、内部の音を消してしまう無響室に長い時間入っていると『自分の体の中で発生している音』の多さと大きさに驚くそうです。人体が発しているのはでやはり体温だけじゃありません。ですから、他の刺激が乏しい(はずの)無臭実験室で起こる『幻臭』は、実は自分の鼻の中で発生しているにおいかも知れません。実際、血液の中にとけ込んでいる成分を自分で感じられるかどうかで嗅覚が生きているかどうかを調べる『アリナミンテスト』というものもあるくらいですから、昨日の夕食でショウガ焼きに入っていたニンニクやショウガのにおいをバックグラウンドとして常時かいでいるかも知れませんね。自分がニンニク臭くても分からないのは、きっとこのためだな。
 そう言えば、その生理機能を利用した『体が香るガム』なんてモノも発売されるらしいです。最初にライブドアの【ファンキー通信】で知ったのですが、うっかり見失っていました。トラックバックつけなおし。でもこれは食べ過ぎ注意ですよ。万一におい過ぎてもシャワー浴びたって取れませんから。
 まだネタあるんだけど…。もうこんな長さになってしまった。無臭を語るのは難しい……。え?と。こんな話題、トラックバックはどこにかけたらいいんだ?

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