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2005年11月11日 (金)

センサー万別

すっかり朝晩が冷え込むようになってまいりました。
 10年ほど前まで、11月から3月にかけて、におい関連の仕事はかなりヒマだったのですが今は全く季節に関係なく一年中忙しいですねぇ。七つ道具抱えて南へ北への師匠です。

















 写真は、『七つ道具』の中で、格好良いものだけ写しました。下のふたつは『ニオイセンサー』です。

 時々、「自分でセンサーを使って調べることはできますか?」と相談されることがありますが、成分が不明なにおいを調べようと思ったら、臭気判定士が使わないと有意義なデータを取ることは難しいです。
 吸いこんだ空気を半導体にぶつけてその中に含まれる物質をカウントする仕組みなのですが、においのない水蒸気もカウントしますので、湿度によって数字が大きく変化します。アルコールにも敏感に反応します。だから現場を見ないで、臭気判定士じゃない人が取ったセンサー記録を見せられても、その数字が何を示しているのか判断できないんですね。
 そう言えば、トラベルニフティのコラムでこんなことやってる人がいました。まあその……。バラエティの企画なんだから私がごちゃごちゃ言う筋合いでもないか……。
 でも、センサーもどんどん改良されて、おおまかなにおいの質なども表示できるようになってきました。使い方によってはとても便利な機材になりそうです。
 現場記録のデータベースを作って、センサーの反応と突き合わせることができれば、「あっ。これは○○が発生している時の反応に似てる」と経験が少ない臭気判定士でも判断できるようになるわけです。そうやって住宅の臭気調査を行う臭気判定士が増えてくれれば、私も少しはラクになると……。(甘いか…)

右『XP?329�V新コスモス電機
左『イーノーズモバイル』双葉エレクトロニクス

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臭気判定士のこと」カテゴリの記事

コメント

ニオイセンサーって、あの路上でやってるアルコールセンサーと同じようなものですか?一度経験ありますが、息を出さないように声だけ「はぁーー」、結果はでした。臭気判定士さんは、普段から鼻腔のお手入れとか食事とかに気を使っていらっしゃるんですか?

においセンサーもアルコールセンサーも基本的なメカニズムは同じですね?。だったとおっしゃるからには、実体はだったのでしょうか?鼻腔の「お手入れ」は、エチケット程度のことしか行いません。食事はやはりニンニク厳禁。臭気判定士が臭かったのでは格好がつきません。カレーも、その後の嗅覚感度に自信が持てなくなるので食べません。

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