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2005年12月13日 (火)

疾苦ハウス

シックハウスで売り主に賠償命令asahi.com 12/5)

 いつかはこんな事態が起こると思っていました。『対シックハウス』は今や当然のことなのですが、そんな宣伝文句を信用して買ったのに、住人がシックハウス症に苦しんでいる事例も珍しくありません。

私にとってはですけど……。

 この訴訟では、「日本工業規格などの基準の仕様を満たす建材などを使っており、物質の発生メカニズムはわからない」とされて、売り主の故意や過失は否定されて慰謝料請求が退けられていますが、経験のある技術者がちょっと調べればすぐ判ったはずなんですけどね……。
 家の中に測定器持ち込んでも、VOCが基準以下かそれ以上かしか判りません。原告と弁護士さんが専門家を見つけられなかったんだな。故意は別として過失の有無ぐらいは判断できたと思います。もう結審しちゃったから遅いですけど……。

 戸建てなら屋根裏、壁内。マンションならドアや棚板などの建材切断面(これは戸建てでも発生)がまず疑われます。最近ではパッチテストのようなホルム検知キットが発売されていますので、まったく知識がない人でも壁や木材からのホルム発生を調べることができます。もう少し早く発売してくれたら『とくダネ!』の調査でも使えたのですが……。一度に何カ所でも調べることができるのが非常に便利ですね。

 家具類からのVOC発生は別として、どうして『対シックハウス』住宅なのに発症してしまう人が出るのかと言えば

“設計が現場を知らない” “現場でのコスト削減”

が一番大きな問題なのでしょう。これはシックハウス問題に限らず、建設にかかわるトラブルでは必ず指摘される問題なのですが……。


?また長くなりそうなので続く?

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