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2005年12月 7日 (水)

そう言えば露天風呂シーンはわざとらしかった……

 今週の『ニューズウィーク日本版』の表紙が映画『SAYURI』のチャン・ツィイーなんですが、表紙で日本を誤訳するアメリカ なぜ、いつまでもゲイシャなのか」と謳っております。しかし誤訳どうのこうのじゃなくて、現在の“ニッポン”を現すモノが何もないからじゃないのか?すぐ壊れるマンション映画にしても誰も感動しないだろうし……。
 これ、ワールドプレミアムの前にアンケート付き試写会を観ました。スピルバーグ監督だと聞いてはいたのですが…。途中でプロデューサーに変わっていたとまでは知りませんでした。映像がまるでリドリースコット。ロブ・マーシャルって監督は、これが2本目だったのですか?日本へのイメージ沸かすのに『ブラック・レイン』観ちゃったのかな? と無用な憶測……。

 それで……、観た後しばらく経って気が付いたのですが。この映画、「におい」が伝わってこないのです。芸者の置屋とか色町の、香気と不潔臭が入り交じったむっとするような空気が感じられない。そこに人が住み暮らしている気配が伝わってきません。『ラストサムライ』でも、まだうっすらにおいを感じ取ることはできたのですが……。CG多用の弊害ってワケじゃなさそうですから、演出と考証が練り込み不足なのでしょうか。
 こんなこと考えるのも恐らく私だけなんでしょうけど。あと、食事のシーンがほとんどなくて物足りなかったな……。酒飲む場面はいっぱいあったけど……。

 さて……、まだ東京ガスから返事がありません……。もしかして困らせてしまったのでしょうか?

 riyuさんに、まだ具体的な解決策をお伝えしていないので、ここらで中間回答(?)を出しておきましょうか。
 riyuさんのお困りの点は「換気モードの違いがはっきり分からない、寒いだけ」と「換気・乾燥モードの正しい使い方は?」の2点でした。ここまで私が集めた資料と聞き及んだ情報を元に考えてみます。
�@浴室換気のモードの違いは、目で見て分かるほどのものではないでしょう。入浴中の浴槽から湯気が立ち上っている状態では運転音の違い位だと思います。いくら換気扇のパワーを上げても、空気が入る場所はドアのルーバーだけですからそう劇的に変わるはずがありません。それに湯気がすぐに消えるほどの風が入ってきたらもう露天風呂です。それこそ寒くて入っていられません。
 東京ガスの基本的な浴室環境の考え方は「居室・脱衣室・浴室の温度差をなくす」のようですので、「寒いと思ったら暖房を」となってしまいます。せっかくの機能を使ってもらいたいでしょうから。しかし、夏場などはどう考えてもムダですね。
 というわけで。
 『ひどく寒い季節でなければ、換気を止めて入浴10分くらい前から浴槽の蓋を開けておく』のが良いのではないかと思います。

�A『乾燥モードを使用しても最低1時間』というのがメーカーの推奨使用法ですね。しかし、これも浴室の構造によっては床が乾かなかったりすることもあるようです。床に水が溜まらない2重床構造ですと、2時間かけても完全な乾燥は難しいのではと思います。
 生活の知恵のような掲示板を見てみますと、乾燥を早くするために壁の水滴をタオルで拭うなど色々やられているようです。私の所は換気扇だけの浴室ですが、3時間程度で床や壁は乾いているようです。しかし、『浴室の完全な乾燥』は無理なのではないでしょうか?
 浴槽のお湯には“風呂水ワンダー”を入れて明日も使いますし、洗濯にも使うかも知れません。完全密閉の風呂蓋なんてありませんから、最低でもお湯が熱い間は水蒸気がチョロチョロ漏れ出します。ボディソープを使うところでは体洗い用のスポンジがたっぷり水を含んだまま置かれています。ヘチマや軽石だって置いてあるかも知れません。温風乾燥1時間半で、これらが全部乾き切るとは、とても思えませんねぇ……。
 というわけで
『中途半端に乾燥モードを使用してその後止めてしまうなら、一晩中換気していた方がまだ効果的』という気がします。

 まあ、この換気も住宅内の気圧低下を引き起こしてしまうのですが、陽光がたっぷり入る窓が広い浴室なんてそう滅多にありませんからねぇ……。家にあったら休日には本持って一日中入ってるだろうな……。

?東京ガスから回答があれば続く?

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» 住まいのこと [くりブロ]

今いる家を選ぶ時、私の出した条件は
・陽当たりがよいところ
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でした。
結果、相方さんがきちんと適った物件を探し出してくれたので大方満足して住んでいます。


住まいを探す時にナビは必須ですが、ブログにもよいのがあります。
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いろいろな方が住宅購入に関するブログを書かれております。
さらに今、年間ベストを選ぶ「住宅ブログ OF THE YEAR 2005」(http://blog.smatch.jp/prize/)も開催中(2006年1月25日まで)。


ちょろちょろとのぞいて気になったのは、臭気判定士という におい の問題に取り組む石川英一さんの「においの事件簿」。
映画『SAYURI』を観ての感想が

この映画、「におい」が伝わってこないのです。芸者の置屋とか色町の、香気と不潔臭が入り交じったむっとするような空気が感じられない。そこに人が住み暮らしている気配が伝わってきません。

なんて素敵。
人間に与えられた五感のうち現代人がほとんど使っていない嗅覚をフルに使ってそれをもとに独自の見方をもつことができる感性、いいですよね。


誰もが欲しがり得やすい情報ばかりでなく、こういう切り口の住宅ブログがあるというのは間口が広くてよいですね。もっといろいろな住宅関係の職業の方が書いてくれたら楽しいだろうなと思うのです。

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