« 平成17年度臭気判定士試験合格者 | トップページ | 悪臭!隣の晩ごはん »

2005年12月26日 (月)

キチンとチキンをキッチンで…

 暮れも押し詰まってまいりましたが、年中師走みたいな有様なので、せわしなくなった実感が全然ありません。師匠です。
 私もイブの夜は世間並みにクリスマスディナーでしたが、子供もいませんからツリーも飾りませんし特別なことは何もありません。あ、奥さんが『七人の侍』のDVDをプレゼントしてくれましたけどhappy01
 何がクリスマスディナーかと言えば、この時期じゃないと出回らないローストターキーを賞味するのが特別なんですな。近所の肉屋(ドイツのハム・ソーセージ品評会で金賞shineを取ったそうです)で頼むと焼いてくれるんです。
 お肉屋の店頭はイブの午後早くから受け取りの人で混雑していましたが、ターキー頼んだのは私だけだったようです。チキンに比べて肉が固いからかな? ターキーの方が味があって美味しいんだけどな……。
 アメリカでは丸のターキーを焼くと、男の子2人の4人家族でも食べきるのに1週間かかるとか(本当は子供が飽きて食べなくなっちゃう)。そりゃそうだろうな、もも肉1本でもチキンと比べモノにならない大きさだもの。ブレスト(ムネ肉)がどんな量なのか想像もつきません。

 ところで、今やクリスマスのお約束になっているのが『フライドチキン』……。
 アメリカのスタンダードメニューが、なんでクリスマスディナーになってしまうのか不思議ではあるのですが、チキンだったら何でも良かったのかな? かつてこの時期によく見ることができた、肉屋店頭の『回転鶏の丸焼きマシン』もすっかり見なくなったし……。
 そんなことより。私が使っているJRの駅は、イブの朝8時前から駅前ロータリーに“カーネルおじさんのフライドチキン”の香りが充満していたそうで、そんな状態でいいのか?におい嗅いで腹が減ったって市役所に苦情言っちゃうぞ。
 レストランやスーパーの総菜キッチンからの排気、私たちは全部ひっくるめて『厨房排気』と呼んでいますが、これの苦情は以前から少なくありません。この排気なかなかクセ者で、水蒸気は入っているし油分も入っている、排気が出てくる時間も不定期な上に、においの質もしょちゅう変わる。おまけに排気を出している所は小さな店であるのがほとんどだからお金もかけられない。
 特殊な触媒活性炭で脱臭する技術が開発されていますが、お爺ちゃんとお婆ちゃんが経営しているお弁当屋さんが取り付けられる値段でも大きさでもありません。そんなお店が近所から苦情を申し立てられた日には、もうお手上げです。うちのフィトンチッドを使って消臭すれば臭気濃度は半分程度にできるのですが、装置とフィトンチッドと工事費用合わせて40?50万円。1個400円のお弁当何個売ったら回収できるかを考えると、お店畳んだ方が良いような気にもなってしまいますね……。
 実はこの問題、お店だけじゃなくて住宅でも発生するようになってきました。特に集合住宅です……。あらら、また枕だけでこんなに長くなってしまった……。続きは明日にします。

« 平成17年度臭気判定士試験合格者 | トップページ | 悪臭!隣の晩ごはん »

ニオイと香りといろんなコト」カテゴリの記事

コメント

それが狙いの店舗もありますよ。うなぎなどはまさにそれですね。もちろん設計もわざとそのように設計する場合もありますよ。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1489635/39730845

この記事へのトラックバック一覧です: キチンとチキンをキッチンで…:

« 平成17年度臭気判定士試験合格者 | トップページ | 悪臭!隣の晩ごはん »

2016年5月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

最近のトラックバック