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2006年1月 5日 (木)

正月の風景、正月のにおい

改めまして、あけましておめでとうございます。

 今日が仕事始めです。まずは冷え切った事務所の暖房全開にして、加湿器に水足して。お湯沸かさないとコーヒーも飲めません。ポットのお湯が沸くのを待つ間にブログを書いてしまいましょう。
 去年の仕事納めの翌日から、待っていたように風邪をひきまして、29?30日とほとんど寝ていました。今年の風邪は喉に来るようです。それで、ようやく31日に正月用品の買いだし。あ、注連飾りだけは30日にセットしておきましたけどね。

 毎年のお雑煮は私の仕事。焼いた角餅醤油汁。あぶった鴨肉(実家では鶏肉)に大根人参を千六本。実家では里芋まで千六本でしたがこれは省略。緑に芹をどっさり……。と、あらら、どこに行っても芹がないのですが……。三つ葉ばっかり。仕方ないので三つ葉で代用。だいぶ足りないけど。
 昔、北海道の実家で芹を使う料理は雑煮だけでした。自然と醤油汁に芹の香りが『正月』のイメージとして刻み込まれ、現在でも鍋に芹を放つと、窓を覆う雪の中、両親と弟でテレビを見ながら静かに過ごすお正月の風景が浮かびます。『サッポロビール』のロゴが入ったグラスに、お歳暮の特級酒が注がれて載っている豪快な神棚も懐かしい風景です。

 静かなのは2日あたりまでで、じきに叔父さん叔母さんたちがやってきてテーブルにはビール瓶が乱立、ビールが切れると焼酎の4リットルボトルが登場します。タバコの煙もうもう。
 そう言えば、子供の頃はタバコの煙は平気だったのに、今は通りすがりの薄い煙でも思わずよけてしまいます。耐性がなくなったのかな?

 あとは、10月あたりにつけ込んだ『ニシン漬けさっぽろドンブリ様より)』のにおい。暮れから食べ頃になって、冬の間は毎日食卓に出ていました。これを物置の樽から出してくるのも子供の仕事。雪を踏んで、時には除雪して道を作って。でかい樽の蓋をよいしょと開けて半分凍った漬け物を大きなボウルに取り出します。薄い酸味臭、脂肪酸だったのでしょうね。それと独特の身欠きニシンのにおい。あれは半分凍った状態で熟成させないと、とんでもなく生臭いものになるのでしょうね。好きな食べ物ではありましたが、あの仕事は嫌でした。

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