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2006年1月 8日 (日)

「オタク社会」とマイホーム

“ふじたやすし”さんの『格差社会とマイホーム』を読んで考えてしまった。

「『格差』の本質って何だ?」

要は『収入』ですね。年収が多いか少ないか。
収入が多ければ貯蓄に回せるお金もあるし、投資もできる。お金が増えれば最終的に良いマンションや一戸建てを持つこともできる……。

 いままでの“常識”で行けば、預金残高と資産が多ければ『豊かである』のですが。
「お金はあるに超したことはないけど、通帳の数字が増えるより○○や○○が欲しい。住む場所も食事だっていくらでもガマンする」
という価値観の人間が増えてきたら、その社会的『格差』の依りどころは危うくなってきます。何しろ『全ての価値観は自分で決める』人種ですから、他の人が感じる“格差”などあまり気になりません。『豊か』であると言うことは、『自分なりの価値観が満たされている状態』なのですね。

 『オタク』と呼ばれるジャンルの人たちなんですが、“電車男”みたいな10?20代の男子だけを想像してはいけません。初期世代のオタクはもう40代で、立派に社会の中核を為しているのですから。そんなコトをもやもや考えていたら、今日の日本経済新聞1面のコラム『ニッポンの力』のタイトルが“オタクが鍛える市場”でした。
 現在、上にあげたような「収集が全て萌え命」のような『ヘビーオタク』だけで172万人、以前は『マニア』と呼ばれていたコレクターや骨董好き、奥さんに見つからないように背広の下にプラモデル隠して帰ってくるダンナさんまでを含めた『総オタク人口』は650万人。それらの人たちが動かす市場規模は何と1兆4000億円。もう、軽く省庁の予算レベルです。
 この内の半分近くは『ヘビーオタク』が動かすお金なのでしょうか。数年前でオタクが購入に費やすお金が4000億円と試算されていましたから、7000億円は決してベラボーな見方ではないでしょう。しかも、子供と違ってオタクは『○○を卒業』することはありません。“オタク”は生き方ですから。
 こんなもの凄い購買意欲を持った人間の目を住宅に向けるにはどうしたらいいのか。生活スペースを切りつめて巨大な収納空間を確保する。ホコリは大敵ですが、同時に日光も大敵だったり……。私の場合、必用なのは数千冊の本を収納できる作りつけ書棚ですね。正月4日に崩した本山の整理が昨日ようやく終わりました……。

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