« 気分はもう戦場 | トップページ | 惨き雨音 »

2006年2月14日 (火)

クルマも“室内”?

 リクルートさんにはこの“smatch”以外でも通販の“eyeco”で消臭器を採り上げて頂いていまして、いろいろお世話になっています。で、今回は“カーセンサー”の取材に協力させていただきました。中古車の脱臭実験です。
やはりクルマにもにおいはついてまわるもので、使い込まれたRV車は結構酸っぱかったり、キレイに見えるクルマなのにエアコンから吐きそうになるほど強烈なタバコ臭が襲いかかってきたり、結構油断がならない仕事でした。今月23日の発売だったかな?
写真は撮影される弟子。

さて、それでは惨憺たる現場にカメラを戻しましょう。今日も“グロ注意”です。
 2名×2丁のスプレー射撃によって、さしもの猛臭も一時的に制圧されます。普通の消臭剤に換算しておよそドラム缶1本分を撒いたのだから効かないはずがありません。立ち会った不動産屋の人も驚く効果です。しかしこの効果も1時間と保ちません。スイートオレンジが揮発して飛んでしまったら、またあのおぞましい臭気が復活してきます。その前に器材を運び込んで部屋を密閉します。
 
 え?。「病死」と説明されていましたが……。真新しい七輪なんか残しておいたらすぐバレると思うのですが。木炭も残ってるし……。練炭じゃないから良いと思ったのかな。ほら、換気扇目張りしてるし……。何でオーブントースターに包丁入ってるのかな??
 このような場合。仕事始めるにあたって合掌もしなけりゃ同情もしません。どーせまだそこらに『おいでになる』んでしょうから。処理するモノがいつもとちょっと違うだけ。
 はい。フローリングに鮮やかに人形が見えています。頭ここで手がこっち。赤やら黒やら黄色やら、前は何だったのか、いろんなモノが型取り状態です。
 あ、当然ですが『本体』はとっくの昔に運び出されています。4階建てエレベーターなしでしたから、いつどうやって出したのか気にはなるところです。
 ユニットバスの中も大変な状態になっていますから、便器に腰掛けた状態で逝ってしまわれたのでしょうか。この茶色いプチプチは全部ハエのサナギですね。どうやって入ってきたのか、一時はさぞ盛大なハエ神楽だったことでしょう。あら、向こうの土手の上は小学校です。見るつもりになって目をこらしたらこの中見えますね。誰も見なかったようで良かった。
 てなコト考えながら手は動かします。キッチンタオル4ロール全部“形”の上に敷き詰めます。その上から10倍に薄めたバイオ消臭剤『GB610』を4リットル容器1本ぶっかけます。ハエと菌が半分がた消化した人体の残骸を、バクテリアを使ってさらに分解してペーパータオルに吸い取らせます。
 それから大型のガス化消臭剤発散機を設置、下水処理場1箇所分の消臭剤を使って部屋にこびりついた臭気を取り除きます。これはおよそ2週間かけっぱなし。長丁場の始まりです。
 しかし、こんな話題“リフォーム”にトラックバックして良かったのかな?

« 気分はもう戦場 | トップページ | 惨き雨音 »

現場日記」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1489635/39730915

この記事へのトラックバック一覧です: クルマも“室内”?:

« 気分はもう戦場 | トップページ | 惨き雨音 »

2017年10月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

最近のトラックバック