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2006年5月

2006年5月30日 (火)

無半導火器

 弟子が今日の投稿を行っていますが、日課になってるモノで、平日は書かないと何か居心地が悪くなっていたりする。
 以前にホノルル空港の“バナナ探知犬”のことを書いたのですが、今度は“DVD探知犬”なんてのが出てきたそうです。ホントに判るのか? まあ、海賊版と正規品をかぎ分けるのではなくて、大量にDVDが詰まっているカバンを探知するのだろうけど。ってコトは、CDでも探知できるのかな?
 訊いてみたいところですが、ロンドンのお話しですので電話はやめておきましょう。バトラー先生に何か見解を伺いたいところですが……。

 さて。湿気のネタを再開しましょうか。え?。先日『エステー化学』広報の石橋さんを困らせたので、ちゃんと『ドライペットスキット』を買ってまいりました。ドンキじゃなくてヨーカドーで。
 大森広司さんが面白いネタを出してくれたので、これは実際にやってみなくてはいけません。
と言うワケで、早速比較試験↓を開始する。

鍋いっこ潰すことになるから、100円ショップで買ってこなくては。

 加えて、別の実験用具を買いに秋葉原に行ったりする。西の日本橋東の秋葉原ってな位で、何か京都にも小規模な電気街があるそうですが、そこにはメイドカフェならぬミリタリーカフェがあるらしいのですが。写真見ると何か違うな……。ジャングルの中で泥水で淹れたコーヒー飲ませるんじゃないのか。食事は当然MREレーションとか……。それじゃ客が来るわけが……、まあ店員しだいか……。
 そんなコトはどうでも良くて、いつも何だかんだとお世話になっているここにやって来きました。恐るべき工業技術が詰まったおんぼろビルでございます。

 下町の小工場と一緒で、見た目に騙されてはいけません。平和島の小さな工場では熟練の『絞り』でもってH2ロケットの先端部分を作ってます。あれ、全部手作業だそうです。
 ムジャーヒディーンが旧ソヴィエトとの戦いに使った遠隔爆破装置は『メイド・イン・アキバ』だったなんてコトも有名でした。アキバは半導体でもってソヴィエト崩壊を誘導したのですな。もしかするとオムロン製のリレーとタイマーだったかも知れませんが……。

? 続く ?

イケア

弟子です。
先日、えっと日曜日ですね。。。イケアのために南船橋まで1時間電車に揺られ(ダ・ヴィンチ・コード読みながらbook)、行ってまいりましたよ。

姉が最近マンションを購入したのですが、ベットやら冷蔵庫やらの生活していく上で最低限の家具を入れないと唯の箱present・・・だよね、ということで無印や何だったか名前忘れてしまったけれどいろんな家具を探しておりました。そんな時グットタイミングに現れたのがIKEAなんですね。
もともと「家具を買うときは絶対に呼んでくれ!」と何回も言っていた私に声をかけてくれ、姉妹3人で行くことになりました。

11時ごろに着きましたが、子供(赤ちゃん)を連れた家族で溢れかえっていました。ソファやベット、蛇などのぬいぐるみ売場が恰好の遊び場になっていましたが、子供が長い時間を過ごすにはちょっと退屈だったようで泣き叫んでいたのが印象的。



んっあれ?・・・おおっと!写真には子供が全く写っていません!shock






売場は迷路のようにジグザグジグザグで防犯のため途中から出ることは出来ません。出口に到達するとちょっとした達成感が得られますshine


大きな家具は大きな倉庫で番号を照らし合わせ自分でカートに乗せ運ばなければなりませんでしたが、いまいち理解していなかった私たちは番号を見るためもう一周の旅に出なければなりませんsweat01

・・・二週目はショートカットを繰り返したので思ったより楽に感じました。

姉はその日、ベット(スノコ・マットレス含む)とシーツをお買い上げdollarデザインの良いものが安く買えたと満足したようです。

私はというと、50円のコップを何度も手に取りましたが・・・私は実家に当分いるぞ・・・っと思い直して何にも買いませんでした。
でも、実家を出るときは絶対来てやるぞと胸に誓ったのでしたclover

そういえば、99番って何ですかね?『99番発生しました』『99番は解除されました』の放送がかなり気になりました。

2006年5月29日 (月)

東京都船橋市大字北欧

 特集のバックナンバー落ちしてしまいましたが。大雨の中よーやっと行って参りました。
 南船橋駅から歩いてIKEAに向かう人はそれほど多くもなく、これはしめたと思ったのもつかの間。一歩店内に入れば高密度の人渋滞。『車で行けや』ってコトだったのですね。まあモノが家具だから当然と言えば当然か。
 あまりの人密度で何がどうなっているのやらさっぱり判らず、昼時にかかったので北欧メシでもと思ったら、これまた広大なレストラン空間。しかもそこもすでに人渋滞。

 名物であるらしいミートボールを横目で見ながらレストランをスルーしました。仕方ないので取材に入る。
 それほど家具屋に縁があるわけでもないので、「○○と比較して」なんてコトは語れませんが、商品による部屋のコーディネート例をまとめて展示するのは良い趣向ですね。

 こんな部屋にしたいものです。これでも本入りきらないだろうけど……。
 ソファでパソコンするための折りたたみテーブル1500円を買いました。確かに何でも安い。
 しかもこの物量、この選択肢。思わず自分の部屋の収容能力以上に家具を買ってしまった客もいるのではないのかな?
 他に買った品物は、「鍋つかみ」「まな板シート」「ままごとティーセット」「シンブレッド」「クネッケブロート」「オーツ麦GILLE」。
 会計のときにレジの女性の声が小さくて、と言うよりレジブースがあまりにも広いためなのか、何を言っているのかよく聞き取れずにレジのオペレーションに不満を感じたのがちょっと残念でした。


 女房に言われて気が付いたのですが、あれだけの密度で人が入っているのに、店内の空気環境が非常に良好でした。高い天井と大型の空調機が為せるワザなのか。

 それだけに、出口直近の喫煙所が非常に気になりました。渋滞の中車を運転して、人混みの中買い物につきあわされるご主人さんたちには同情しますが、喫煙所の位置はもう少し考えた方が良いでしょう。

 夕食はラムのカレー風味煮込みでシンブレッドを食べてみました。コレは美味い。夫婦揃って固いパンや未発酵パンが好きなせいもありますが、これを買うためにまた行っても良いくらい。そうそう、保冷バッグ持って冷凍のミートボールも買ってこなくては。
 かくして……。我が家では、IKEAは家具屋より『北欧食材屋』と認識されてしまいました。

2006年5月26日 (金)

話題になると何故かモノはなくなる

 ビッグサイトで開催ちうの『2006NEW環境展』に行ってまいりました。以前は『産業廃棄物処理展』ってそのまんまな名前だったような気がしましたが、何でNEWが付くのか不明です。どうでも良いコトなんですが。
 今年の注目ジャンルは『廃プラ・グリーンプラ』のようです。プラをリサイクルさせることは石油の節約ですからね。
 そう言えば、廃ペットボトルがどんどん中国に買い取られて、国内のリサイクル分が激減しちゃってるらしいのですが。良いのか? 日本が石油売ってるのと同じコトなんだが。
 半分仕事半分趣味なものだから熱心に見て回り、あの巨大な東館を8割方歩いたところで気力が尽きそうになりました。

 これは趣味の方、コンクリートミキサー戦車。どこで使うんだろ?
 巨大な機械の展示が多いのですが、細かい展示ブースの細かいモノに、結構良いものがあったりします。

 これは当社の『フィトンチッドビーズ』を作ってくれている製紙メーカーの製品。ワサビ成分の抗菌防カビ剤。商品の輸送や保管時に使われるモノですが、6ヶ月間有効なのもありますので押入の中とかいろいろ使い道がありそう。でも、ひと箱5000個入りか……。ちょっと相談してみようかな。
 その他いろいろ仕入れて来ましたので、資料が届いたらぽちぽち紹介します。湿気対策は1回休み。

2006年5月25日 (木)

湿気る宇宙

 地球滅亡まで、あと24時間ですか。それじゃお昼に野田岩のウナギでも食べておきましょうか。あ、神田まつやで鴨南蛮のヌキともりを交互に食べるってのも良いな?、でもそれだと絶対酒行くな……。
 こんな時こそ「大丈夫。実は軌道核兵器システムを用意してあったんです。いや、こんなコトもあるかも知れないな?。なんて考えたもんで……」とか言ってアメリカとロシアが記者会見して、「それでは、ぽちっとイキま?す!」と華々しく再起動かけたらロシアの『ピョートル大帝号』はとっくに錆びてたもので、姿勢制御スラスターが変に作動しちゃって丸ごと地球に落下……。
「しまった?!宇宙の湿度を甘く見てた?!」

 確か『メテオ』だっけ? どっちも予算ないからそんなモノできてないだろうな。イギリスは「UFOなんかなかったことにしました」とか言ってるし。ってコトはBBCの地下の『地球防衛軍シャドー』は作ってなかったのか? 確か活動を開始してから26年経つはずなんだけど、実は2000年に解散してたとか? 毎日何をやっていたんだろ? 昔のコンピューターだったものだから仕事がムチャクチャ遅かったのか? それが証拠にハッカーにやりたい放題やられてたらしいし。(X51.ORG)

 今日も良いカンジで関係ない話題書いてます。何か今、InternetExploer落ちたんですが、何かヤバイ物踏んだのかな?急いでwordにコピーしておいて良かった。あら、いきなり軽くなった。回線負荷か?
 え?と、そうそう、新聞紙ですね。何のコトはない使い方で、押入の内側と収納物の間に畳んだままの新聞紙を差し込んでいくだけです。え? 入る隙間もない? そんな使い方は論外です。内部に空気の流通ルートを確保しておかないと、湿気とカビが優遇処置を受けて住み着いてしまいます。そして都合が悪くなったからと言って退去を願っても、既得権を主張して違法占拠を続けます。
 この場合、裁判所に訴え出ても恐らく取り合ってもらえないと思いますので、このような事態が起こらないようにするのが最も良い方法です。
 何故押入に湿気が溜まるかと言いますと、
�@基本的に空気の流通を考えていない
�A押入自体の壁が薄いので建物の内側に発生する湿気が伝わりやすい
�B吸湿性の物品を収納することが多いため、一度入った湿気は抜けにくい
このような原因が考えられます。
 では、明日からぼちぼち真面目に押入の除湿について考えていきましょう。真面目にやっても『ヘンなコト』になるでしょうけど……。

2006年5月24日 (水)

乾燥と感想を間違えたりする

 え?と。朝、いつものように書き始めたまでは良かったのですが、今日に限って8時前から電話はどんどん入るし来客はあるし、すっかり書くペースが乱れてしまい、途中で切り上げてアップロードしようと思ったら、ボタンを押し間違えて記事が消えてしまいましたshock
 やっぱ1時間以内で一気に書き上げてアップしないとロクなことになりません。
 で……。7時間経ってから記憶をたどって書き直そうとしているんですが、何しろその場で思いついて書いたネタが多いものだから、後で思い出そうとしても『うる覚え』で再生困難です。
 何かで読んだのですが、“読書感想文”ってのは、いかに読んだ本とは関係ないことを書くかがキモだそうです。私は小学生の頃から読書好きでしたが、感想文を書くのは大嫌いで大苦手でした。何を書いても『あらすじ』に終始してしまう状態。
 「読んだモノをネタにして、好き勝手なこと書けば良いんだ」と理解したのはそれから20年も後のことでした。重要なのは『読書感想』ではなく『読後連想』だと気が付いた途端、いくらでも文章が書けるようになってしまいました。おかげで今、住宅関連ブログだってのに関係ない話題ばっかり書いている。

 あ?、朝書いた文章が完全にどっか逝ってしまいました。今、新宿雷雨が終わってミラノ座の上に虹が出ています。ジャンル変えたいところですが、TBかけてしまったので少しでも除湿の話題を書かないといけません。
 押入の除湿と言えば、皆さんご存じの水が溜まる容器の製品がいろいろとありますが、代表は『ドライペット(エステー化学)』でしょうか。ちょっと電話して聞いてみましょうか。

私「もしもし。私リクルートの住宅関係のブログ…(以下略」
エ「あっ。はい、お世話になっています」
私「そろそろ湿気が高くなる季節なので、押入の除湿ってネタで記事を書いているのですが、御社の『ドライペットスキット』の吸湿能力はどんなモノなんですか?」
エ「はい。え?と、現物を取って来ますので少々お待ちください。(中略)え?と、350ccの容積です」
私「と言うことは、薬剤190グラムが350ccの水を吸い取る? どんな条件でどれくらいの時間で吸うんでしょうか?」
エ「実験は25℃、湿度80%で行っています。製品の使用期間が約2ヶ月ですので……」
私「負荷実験なんかやってませんよね。当然」
エ「そうですね?。ちょっと普通ではない条件は……」

あまり変な質問で困らせてはいけないので、このあたりで撤退。でも、とっても困る質問はしっかりしていました。

私「水がこぼれないようにしている紙をひっぺがして、風送ったら除湿効果高くなりますよね。平たい皿なんかに移して接触効率も上げて……」
エ「それは……。何とも申し上げかねます……。使用上の注意を守ってお使いいただきたいのですが……」
 まあ当然ですよね。
 ではそう言う『いけない実験』は私の責任で行うことにして。エステー化学広報の石橋さんありがとうございました。

※『ドライペット』は用法、用量を守って正しくお使いください(ピンポン)

2006年5月23日 (火)

成層圏なら除湿は不要

……何か、呼ばれたような気がしたのですが? 気のせいか?
 気温も上がってきたことですし、大陸からの低気圧の影響で湿度も上がってまいりました。私の所に検索で来るキーワードを見ても「床下 臭い」「マンション 臭いトラブル」「油脂 ラード どこで」何だこりゃ?
 湿度が上がれば、今まで乾燥していたことによって感じにくかったニオイも鼻腔の粘膜に捕捉されやすくなり、良く嗅覚にキャッチされます。つまり、今までは漂っていても気が付かなかったニオイが判るようになると。

 前にもちょっと書いたのですが。食べ物を飲み込むと、一緒に入った空気の一部が食堂から鼻腔に流れ込んで、食品のニオイ粒子が嗅覚を刺激します。これで初めて食品の『風味』が判別可能となります。だから意図的に鼻への空気流通を止めると、食品の『風味』は全く感じられずに『甘塩酸辛』の4種の味蕾刺激だけで判断することになります。あ、日本だと『旨』が加わって5種、中国ではさらに『苦』が加わって6種ですか?
 しかしこれが嗅覚ほどにはアテにならなくて、体に亜鉛が不足しているともっとアテにならない。もっと豆と海草食べましょうね。食材を除いたソースだけを舐めると、ひどい場合にはクリームシチューとエビチリソースの区別ができない人もいる。
 日曜日にテレビで見たゲームだったのですが、鼻を塞がれた芸人さんたち、目をつぶって小さじにちょっとの“料理”を口に含まされるのですが、見事なくらい外す外す。料理名を外した人は床が抜けて特設プールにダイビング。当然、中は親切きわまる氷水。

 え?と、早速脱線したぞ。昔の日本家屋は、その素材と構造で外気との温度差・湿度差を作りだしてエネルギーを消費せずに、最低限の快適さを提供していました。しかし現代のコンクリートの箱では年中電気やガスを消費しないと暮らしていけない環境になってしまいました。これで空気までボンベで供給すれば、いつでも衛星軌道で暮らせます。会社行くのに毎日大気圏再突入しなくてはいけないのが面倒ですが……。
 でだ……。どう頑張ったところで、外部の湿度がどんどん上昇してきますから。“超気密超高断熱”住宅でない限り、居住空間内の湿度は上がります。超高断熱の場合、外部にはRCC(強化カーボンセラミック)パネルなんか使うと良いかもしれない。住宅ごと大気圏に再突入が可能になります。
 でも、そんな極端な『居住空間内調湿』なんて生活コストの圧迫にしかなりませんから、もっと格安な『てくのろぢー』を用いて対策を行う必要があります。とりあえず新聞紙なんか使ってみましょうか。
 結構な断熱能力・吸湿能力がありまして、バックパッカー(古い用語だ)や熱帯での軍事作戦行動でも使われます。ハムスターのお家のように床にも敷くことができますが、あれは除湿の方法としては非常に良いと思います。まあ、歩くのが大変なのと片付けがもっと大変であることを除けばですが……。

 ?続くらしい?

2006年5月22日 (月)

ネズミチ・コード

 土曜日のまだ朝早く、有楽町駅に降り立ちまして現場へ向かいます。何やら朝っぱらから有楽町マリオンの周辺が騒がしいです。開場はまだずっと後のはずなのにハンディスピーカーで何やら喋っていますが、吹き抜けの中で音量上げても反響するばかりで何を言っているのかさっぱり聞き取れない。
 どうやら『ダビンチ・コード』の公開だってようで。まだ8時半だってのに、マリオン取り巻くように入場待ちの行列ができていました。私は混んだ映画館で必死に席を奪い合うなんてのが大嫌いなので、観たい映画は時間が経って空いた頃に見に行きます。『ダビンチ・コード』は、『イエスの古文書』の映画化だったっけ? 違ったかな? 観ないかもしれない。

 と、行列の脇を通過して。とあるビルの開店前の店舗に入ります。さすがにここには行列している人はいない。
 エアコンからもの凄い臭気が出てくるそうで、たぶん天井裏でネズミが死んでいるのだとは思うのだが、探せる人間がいないそうですが。何となく臭気判定士の仕事っぽくありません。こんなのは消毒屋さんの範疇だと思うのですが……。まあ、もう来てしまったので仕方ない。脚立立ててもらって天井裏。うわ、凄いニオイ……。と……。

何じゃこりゃ!

 何でこんなメチャクチャなコードの敷設になってるんだ? フロアを広く見せるために天井上げてるモノだから、天井とスラブの隙間が7?80センチ程度。ここにどうやって入れと……。
 はあ。入るだけで精一杯で、探すなんて不可能だからニオイで探してもらいたい? だから私はイヌじゃないんだって。やっぱり“にゃぢ”連れて来れば良かった……。
 コード引きちぎらないように慎重に滑り込んでと……。改装に次ぐ改装で、もう人が入れる隙間なんてほとんどありません。それでも入ります。私は何屋なんだ?
 ニオイの漂ってくる方向に見当つけて、直線で行くなんて不可能なので迂回して……。ここ頭から入っていくと身動き取れなくなりそうだから、この場でUターンして……。手足かけられる鉄筋やアングルをいちいち確認しながら、コード類を肘や膝で押さえながら、ほとんど人間業とは思えません。もう中国雑伎団の芸です。あ、ダウンライト抜けちゃった……。
 じりじりと奥へ入ります。戻ってこられるかどうか、市松模様の不安が明滅しっぱなしですが、そんなコトはその時考えるしかありません。あ、ネズミの白骨死体発見。でもこのニオイは、もっと『残ってる』状態を示しています。一応ビニール袋に収容してと。どう考えてもこれは消毒屋の仕事なんだけどな?。

 あ、ネズ道発見ですあたり一面フンだらけ。超音波ネズミ忌避装置、まったく効いていません。電気代のムダです。この辺ニオイも強いですね?、どっかに……。あ、あった。ま?、半分溶けて天井板にくっついちゃって。しかも空調の天井裏エア取り入れ口のまん前じゃないか。こりゃ臭いはず。
 ヘラで引っぺがして、板に残ったネズしみに『バイオC』をたっぷりぶっかけます。
 さて。任務には成功したが、無事脱出できるかどうかが問題だぞ。途中にあったハッチを開けてもらわないと、入ったハッチまで戻るにはまた1時間かかってしまう。ネズミの死体2個持って、こんなところで遭難したくなんかありません。やっぱ、これは臭気判定士の仕事じゃないんですが……。

2006年5月20日 (土)

IKEAにIKEN

 何だかログインするのにすごく手間取りますが、ドリコムのサーバー調子が悪いのでしょうか?
 私は本日も現場でございまして、IKEAに行けませんな?。来週も予定が一杯だし、天気は悪いし、面倒な相談も多いし‥‥。
 先週のトイレ現場の報告書を書いていて、別の現場との相似点が非常?に多いコトに気がつきました。これでもう1例出たら、間違いなく部品か構造上の不具合だと思います。きっちり始末をつけないと、トイレの神様に怒られます。って無理やりエキサイトのネタに持っていく。

 高校から駒沢だったので、修学旅行は永平寺一泊は必修でした。当然禅寺の作法に従わなくてはいけませんでした。『東司(とうす)』に入る際はノックの代わりに指を鳴らすそうですが、さすがにそこまではやりませんでした。ちなみに、トイレを『西浄(せいちん)』と呼ぶこともあるそうですが、どうも伽藍に対する配置からそう呼ぶようになったのでもないらしい。
 宿泊の翌朝は、朝も暗いうちから起床。そして当然座禅。記念に警索で打って頂こうかと思っていましたが、あまりにもモノ凄い音(風を切る音が?shock)に恐れをなして、そのまま何事もなく時間を終えてしまいました。今考えてももったいないことをした。

2006年5月19日 (金)

カフカな日常

 え?……。何だ。案件が積み上がって、机の上が大変な状態です。舞鶴で十何年も前に使われた消毒剤のニオイに今だつきまとわれて困っていらっしゃる先生から何か送られて来ているのですが。う?ん、何ができるかな……。舞鶴は行くだけでも1日かかるな。
 明日は銀座でネズちゃんに荒らされたビルの天井裏調査です。“にゃぢ”連れて行ったろか。その他全国のニオイ案件引きも切らず。連日事務所にいる間は書類火器じゃなくて書きでキーボードに向かいっぱなしです。左の手首を机に設置させてキーを打っているせいか、左腕が妙にダルイです。こんなコトでは『姿勢性症候群』になってしまうかも知れません。

 それで、と……。何となくカレーのネタが続いていたのですが、肝心のモノにたどり着きませんでした。私の話は横道ばっかり逸れるもので……。
 
 カレー専用のウスターソースだそうで(同じ記事に3回もトラバってしまった)、関西ではカレーにソースをかけるのはデフォだそうです。そう言えば日本橋『たいめいけん』でもウスターソースかけて食べることになっていたんじゃなかったかな?
 日本では浸すほど料理にソースをかけますが、元祖ウスターソースである「リー&ペリンソース」(DINING EXPRESS様より)はメチャクチャスパイシーな代物で、犬印ソースのつもりでジャボジャボぶっかけたら辛くて食べられなくなります。下味に使うか、グレービーに混ぜ込んでソースの味増しに使用するのが正しい食べ方。料理にかけるのならタバスコみたいに1?2滴ってところでしょうね。

 ところで、無着色であるソースの色なんですが。あれは実はカラメルで、つまり砂糖がたっぷり入っているってことはご存じでしたか? 揚げ物にたっぷりかけたんじゃ、そりゃいろいろ過剰摂取になるのも無理はない。
 いま思い出したけど、滋賀県では天ぷらにもウスターソースかけて食べていたな……。トマトにもウスターソースだった……。京都周辺はソースの国だったのか……。
 子供の頃、近所に『アイデアルソース』って地元ブランドの工場がありまして、いつも大量のトウガラシが段ボール箱のまま陽に当てられていた光景を思い出します。試しにググってみましたが、まったく引っかかりません。廃業してしまったのでしょうね。

2006年5月18日 (木)

スパイスと刺激と脂肪酸

 カレーのことを書いたからかどうか不明ですが、昨日の夕食は麻婆豆腐でした。たぶん関係ない。立川中華街で買ってくる“陳麻婆豆腐”の元は『○美屋(伏せ字になってないぞ)』や『クッ○ドゥ』と比べておよそ10倍のトウガラシと花山椒が入っています。汗だらだら。これにハマると他の麻婆ソースは甘くて食べられなくなってしまいます。
 山椒のしびれるような刺激を“麻”と呼び、トウガラシの刺すような刺激が“辛”で、この両方がたっぷり利いていなければ四川料理とは呼べないそうです。え?。それで陳麻婆の作り方ですが……(以下略

 この間、検診の時に気が付いたのですが。注射針を非常に怖がる大人ってのは結構いらっしゃるものです。採血の時に顔をそむけるなんてのはまだ良い方で、本気で嫌がって看護士さんを困らせる人も、2時間の間に2人いました。
 単に『痛いから』忌避するだけじゃないのでしょうね。子供の頃に注射を嫌がって、嫌がったためにかえって痛い思いをしてそれがトラウマ。それだけならいいのですが、大人になっても注射が嫌で治療を拒否して治る病気が治らないなんて事例も無視できないほどあるそうです。(Hotwired japan
 まったく無痛の注射針が開発されているので、「看護士さんの腕前どうかな?」なんて心配は無用になりそうです。

 そうそう。昨日は料理教室に脱線して、肝心なこと書かずに終わってしまったんだっけ……。だんだん『食の事件簿』になりつつあるような気が……。
 『ギー』を使った場合はちょいと事情が違いますが、そこらにある食用油でカレーを作ります。お部屋にカレーの匂いが満ちて、思わず福神漬けとラッキョの在庫を確認したくなります。ゴハンは昨日の残りの方がルーが良く浸みるんですな。
 それでまあ、問題は食事が終わった後。お部屋に残るニオイですね。お鍋から湯気もうもうで作っている最中は、それは結構なニオイがたちこめますが。終わって換気すればそんなには残りません。
 それに引き替え、チーズを調理したり魚を焼いたりした時のニオイは、いつまでも残りますよね。これはニオイ成分の『閾値』ってモノが関係するからです。チーズや魚を調理した時に出る“脂肪酸”は、うんと低いppmでも人の鼻では判ってしまうですね。
 アンモニアなんかだと、例えばリビングの空間に対して小さめのサイコロ分あると「オシッコ臭い。にゃぢのトイレ掘らないと」と判るわけです。だからアンモニアの発生源もそれなりに大きいことが多いんですね。
 ところが、脂肪酸系のニオイですと。リビングの空間に対して、ケシの実ひと粒程度あればもう臭っちゃうんです。よっぽど掃除が行き届いていたって、リビングのどこかにあるケシの実なんか見つけられませんね。それと同じで、ニオイの発生源が目に見えなくてもしっかり臭ってしまうのが脂肪酸の困ったところ。
 調理を行っている間はしっかり換気扇を回します。それから、いつも言っているように空気が入ってきて流れるルートをしっかり確保しておく。そうすればやたらに拡がって行きませんから。で、ニオイの正体は脂ですから、洗剤でキッチン周りを拭き掃除。
 言っておきますが、繊維の消臭剤はあまり効きません。昨日、調査に行ったお宅で「何回クリーニングに出しても絨毯から犬の臭いが取れない」と困っていましたが、これもやっぱり脂肪酸が絡んでいます。業務用の薬剤使うかオゾンじゃないと取れないだろうな?、あれは。
 どうでも良いことですが、『ペルシャ絨毯』を現在の国名に言い換えて『イラン絨毯』と呼ぶようにしたら、買う人いるのかな?

2006年5月17日 (水)

機能食・職能食

 健康診断のたびに、「もう少し体重を落とした方が良いですよ」と言われます。170センチで、“にゃぢ”と合わせて77キロだったから72キロ。確かにあと『にゃぢ1匹分』絞れるな……。レースやってた頃は65キロで今よりはるかに筋肉ついてたから……、筋肉が全部脂肪になったのか?
 食事の量を減らして質を重視。脂肪を減らしてミネラルと蛋白ですな。ラーメンなんぞもってのほか。う?ん。ちょっと辛いかも。
 嗅覚での仕事と言っても、ソムリエや調香師と違って外の現場を動き回る肉体労働ですから食事だってそれなりに摂らないと保ちません。関係ないけど、日本を代表するソムリエである田崎真也さんがパリかどこかのアパートで暮らしている姿を見たことがあるのですが、キッチンに『カップみそ汁』があったのが和みました。
 ワインの香りを表現するのは直感と経験ですから、フランスに染まっていれば良いってモノじゃないんですな。田崎さんがカレーやとんこつラーメンを好むかどうか知りたいところです。そう言えば故村上信夫シェフが家に帰って食べる物は『干物と漬け物』だったそうです。

 で、“カレー”なんですが。あちこちで「仕事中には絶対食べません」と言っていますけど、やっぱり食べません。実際はどうか判りませんが、残った香辛料の刺激が鼻の感度に影響するような気がするもので。本当はそんなに残るものじゃないとは思うのですが、やっぱり気にしてしまうモノは仕方ない。
 嫌いなワケじゃなくて、香辛料をたっぷり使った料理はよく食べます。市販のルウを使って自分でも作りますし。ルウを使わないでカレー粉だけで作ったりもします。

 まずはラムかマトンを細かく切って、中火でゆっくり炒めます。ギー(カレーな食材図鑑)を使えたら良いんだけど、缶入り買っても使い切れないから肉から出る脂だけで調理。
 火が通って脂が出てきたら一度肉だけ皿に移して、みじん切りにしたショウガ1かけニンニク2かけタマネギ2個セロリ1本を入れてじっくり炒める。ここから時間かかるから、缶ビール1本を料理人に入れる。……何でカレーの作り方説明してるんだ? まあいいや。

 野菜が良く炒め上がったら、フライパンに肉戻して、混ぜて、端に寄せる。空いたところにカレー粉大さじ1?2落としてちょいと粉を炒めて香りを出してから全体に混ぜ込む。ムセないように注意。そろそろビールがなくなるので、足りなかったらもう1本開ける。
 カレー粉が均等に混ざったら、ブイヨンでもコンソメでも良いからカップ1のお湯に溶いてフライパンに入れる。それから缶詰のホールトマト、手で潰しながら中身全部入れる。ベイリーフなんかあったらここで入れる。先に入れたら粉々になっちゃいますから。
 あとは時々混ぜながら10分ほど煮たらできあがり。アク取る必要ありませんが、気になるヒトは取ってください。塩とチリで好みの辛さと味に調整してゴハンとでもナンとでもお召し上がりください。フライパン1個結構簡単オイルフリーカレー。

2006年5月16日 (火)

カロリー摂取しても食事にはならないらしい

 え?。3月の健康診断で血糖値が高かったらしくて、今ブドウ糖検診を受けています。ま、組合の健康管理センターで病院じゃありませんから、パソコンぐらい平気かと……。
 昨夜の午後9時までに食事を済ませて、今日は水だけ。さっき1食分のカロリーに相当するブドウ糖が入った液を飲みまして、それで1時間後、2時間後の血糖値変化を見るわけです。これがまた、たぶん250ccだと思うのですが、そんな液にブドウ糖こってり溶けてるものだから甘いのなんの。冷えて炭酸入ってるからよーやっと飲めるってシロモノ。
 で、1食分のメシ代が浮いたわけだ、カロリーだけは。でもやっぱり空腹は収まらないなぁ……。やはり脂肪とか塩分とか、体に悪いモノが入ってないと食事の代わりにはならないらしい。
 やはり帰りには、健康負荷かかりまくりのラーメンなんか食べてしまいそうな気がします。駅からの途中に『○多天神』がありましたが、あのチェーン店今イチなんだよな。でもここの店は結構良いニオイ出してたな……。
 この場合、『良いトンコツのニオイ=悪臭』です。悪臭がひどいほど『コツ』を多く使っていて、しかもしっかり煮込んであるから。しかしお茶の水のオフィス街で出して良いようなニオイではありませんが。近くにピザ焼いてる店なんかもあるし……。まあこの辺に住んでる訳じゃないのでどうでも良いのですが……。
 ピザになくてはならないチーズも低級脂肪酸が香る食品でして……。そう言えば「カルボナーラを作ったら、部屋中にパルミジャーノチーズのカホリがぁ?!」なんて相談もありました。プロセスチーズではニオイもそれほど強くありませんが、ブルーチーズ系やハードチーズ系ではかなり強烈なモノもあります。ウォッシュ系が一番素晴らしくクサいそうですが、最凶なのはニュージーランドの缶入りチーズで、“シュールストレミングス”のごとく爆発系だそうです。う?ん、チーズだったら挑戦してみても良いかも……。
 で、エゲレス人の中のヒトは、なんでわざわざ調合してチーズの香水作る(exciteニュース)んですか?
 「ベースノートにノコギリソウ、アンゼリカの種、クラリー・セージ、カノコソウなどの天然の香りをミックスした」って……。“スティルトン・チーズ”のニオイを再現したそうなのですが、汚れた靴下みたいな臭いに調合したのでしょうか? きっと低級脂肪酸じゃなくてエステルの方に似せたんだと思うけど、そうでなかったらハエが寄ってくるような気が……。
 そう言えば我が家のごひいき俳優の一人『岡田真澄』氏は、その娘さんに言わせると「パパの匂いはブルーチーズ」だそうです。体臭と化すほど常に食べていらっしゃるのか、晩酌の時に娘さんを膝に乗せていたからなのか知りませんが。
 ブルーチーズを発酵バター塗ったクネッケブロードに乗せて、ブリーでも良いな……、アンチョビなんかもちょっと乗せてレモンたらして赤ワイン……。ああ腹減った……。

2006年5月15日 (月)

底国の侵略

 こう天気が悪いと、休みだってのに出かける気も起きません。雨の合間に庭で色々なモノと格闘しておりました。去年は苦いシソが生えまくったのですが、今年は早くも“赤まんま”がみっしり生えて来ました。正式名は何かと調べたら“犬蓼”って呼ぶそうです。
 とにかく、放っておいたらまた庭がジャングルになるので毟る毟る。去年、うっかり抜きそびれた“ヒメジョオン”が種を飛ばしまくって、今年はあっちにもこっちにもヒメジョオンのタワーが出現してしまいました。と思ったら、今咲いているのは“ハルジョオン”という同族なんですね。煎じたら睡眠薬になりそうな名前だな。

 で……。ごっそり引っこ抜いて庭の隅っこに積み上げて、乾燥減容させてから燃えるごみに出すのですが……。何しろ武蔵野市のごみ焼却施設はボロいですから(武蔵野市じゃないけど、野川公園にある工場なんか稼働しながら自然崩壊始まってます)、水分減らして負荷を下げなくちゃいけません。燃料の重油だって税金だし。余分の二酸化炭素排出は避けなくちゃいけません。
 しかしこれが、天気が悪いものだがら一向に乾いてくれない。乾かないで下の方がコンポストになり始めている。生物分解も始まって、ダンゴ虫どもが喜んでます。ダンゴ虫はまだ良いとして……。陸上貝類の殻ナシタイプも大量に発生してくるのが困りもの。
 以前は木酢液をぶっかけていましたが、やたらに臭うし、値段は高いし。仕方ないので雑草焼き用のバーナーで焼殺することにしました。瞬殺ですが、これも煙と臭いがひどく(ウエルダンに焼くとスルメのニオイがします。ビール飲む気にはなれませんが)苦情が出そうなので、仕方なくイレギュラーな使い方を考案しました。
 まずバーナー付きのカセットボンベを逆さに持つ。ちょいと振って内部のガスの気化を促進。標的を発見したら慎重に30センチまで接近する、敵はのろいですが油断はなりません。
 狙いを定めたら素早くバーナーのバルブを開く! ほとばしり出る一線の銀液! たちまち真っ白に凍り付く敵の群れ! おお! これは轟天号の冷線砲!
 すばらしい用法を開発してしまった。自爆の危険は伴うが、必殺兵器に危険はつきものなのだ。これなら地球温暖化の心配なく地底からやってくる恐怖の陸上貝類(殻ナシ)と戦えるぞ。
 ……と思ったら、これLNGじゃないか。メタンも温暖化の原因だからあんま変わりないか……。まあ、酸素使わないだけなんぼかマシかな?


 関係ないけど写真は“にゃぢ”の大きさ比較図(ストーブ点灯モード)。ちなみにペットボトルは500ccじゃなくて2Lです。一緒に体重計に乗ってみたら(私だけ乗る→数値確認→妻がにゃぢ掴まえる→にゃぢパス→不機嫌リミット15秒以内に数値を読む)、差し引き5キロありました。ペットボトル2本半。

2006年5月12日 (金)

探知機おけさ

↑ってタイトルの何かを、ず?っと筒井康隆センセイのショートだとばかり思っていたのですが、先日所ジョージの歌だと知りました。さぞ素敵に脱力できる歌でしょう。
 ここにも時々登場している『何でもニオイ探知機』ですが、実は借り物です。借り物の割りにはクサヤとか測ったり、結構遠慮しないで使っていますが、そろそろドック入り整備の時期になってきたようです。住宅の調査依頼もまた増え始めてるし……。18年前に使われた消毒剤のニオイが今でも残ってるって……。

 この『においセンサー』って機械は、半導体の表面に一定量の空気をぶつけて、その中に含まれているニオイ粒子を数える仕組みです。ただし水蒸気なんかも数えるから、表示された数字だけ見ても、それがクサイかどうかは判断できません。
 時々「においセンサーを借りてきて測ってみたのですが、この数値はどうなのでしょう?」と聞かれることがあるのですが、その時の温度とか湿度とか周辺の状態だとか、いろいろな条件を知っていないと責任ある判断は下せません。現場を知らないと、参考程度のデータとしか見ることができません。
 特に揮発性のガスには敏感に反応するから、部屋の中でマジックなんか使っていると、人の鼻では気づかなくてもセンサーの数値はハネ上がってしまいます。ガス漏れ警報機なんかもそれだな
 オナラも腸内で発酵してできたメタンで、立派な可燃性ガスですから当然反応するわな。純度は比較にならないけど都市ガスと一緒だもの。
 そう言えば、夜の海岸でオナラに火を付けて炎の大きさを競う『へもす会』ってのをテレビで見たことがあるけど、今でもやってるのかな? 何でも、『名人』になると長さが1メートルにも及ぶ見事な火炎を噴くそうで、もうサラマンダーですな。

2006年5月11日 (木)

寒い国から来たにゃんこ

 『IKEAってどーよ?』ですか? 北欧家具と言ってもピンとこないのですが、トナカイの毛皮使ってるとか、クジラの骨使ってるとか……。それじゃグリーンピースに襲撃されるな。
 はっきり言って家具にはあまりこだわりません。こだわったのはスライド書棚くらい。はあ、おサレで安いんですか。それわもしかして取材にイケヤとおしゃっているので?

「わかりました」(文化放送 寺島アナウンサー口調)

 船橋に行ってIKEAを『くん』して来れば良いんですね。ついでに何かオモロカシイこと発見しろと。今週はムリだから来週の土曜にでも突入かまして来ましょう。

 北欧と言えば。昨日の“トリビアの泉”で、『血統書付きのネコを集団お見合いさせたら、同じ種類の相手を選ぶ確率はどのくらいか』って超ムダな手間をかけた実験をやっていまして。その中に『ノルウェージアン・フォレスト』ってフサフサ猫がいました。
妻「何か。“にゃぢ”と↓似てない?」
私「似てるな?。あの表現不能な模様は↓」

 バトラー先生の見立てでは「アメリカンカールと何かのミックス」とのことでしたので、“何か”の方はどうやら北欧猫らしいです。道理ででかいはずだ。アメリカと北欧なんて、まるで『ブリュースターF2A』みたいだな。コードネームは“ターバイン・ヘルミ”って付けてやろうか。

がっしりした力強い体形、短い首、足先の丸いしっかりした脚肩幅のある短い胴体たくましさにあふれています。大きな耳が広がってついた正三角形の顔、大きなアーモンド形の目は、やや釣りあがって神秘的、高い鼻筋はまっすぐで凹みはありません。とてもおとなしく、人が大好きな猫なので、飼いやすいでしょう。(gooペットより引用)
 3ポイント以上合致しますので、ほぼ間違いありませんね。耳の先端とぷっくりお腹がきっとアメリカンカールなんだな。
でも低反発クッションが好き↓とはどこにも書いてないぞ。

女房の椅子も枕も“お気に入り”に登録されてしまいました。
 性格良いネコなのに、何でノラの身になってしまったのやら。やっぱでかくなっちゃって、持て余されたのかな?

2006年5月10日 (水)

経済は地球を食べる

 先日、事務の女性が「ガソリンがすッごく高くなってしまったので、GWのお出かけを予定変更した」なんて話していました。
 確かに。店頭135円なんてずいぶん昔に見た値段になっています(yahoo毎日新聞)。給油1回で200円は違う計算になる。原油価格が下がらない限り、メーカーがコスト上昇を吸収しきれなくなってまだまだ上がりそうです。ガソリンが品薄になる前に、ディーゼルを見直した方が良いのではないのかな??
 ドイツでは『ディーゼルは走行コストも低く低公害の非常に良いエンジンである』と認識されています。日本だって真剣にやればダイムラー並の良いエンジンを作れるはずなんだが。
『うるさい・振動がすごい・遅い』って昔のイメージがあるから、皆バスやトラック用の動力だと思ってるけど、ガソリン価格が高止まりしてしまうと、ディーゼルエンジン乗用車に対する需要が出てくるのではないかと。ダイムラーにドイツのエンジンメーカー株を譲ったのは失敗じゃなかったのかな?三菱自動車。

 何でガソリンの先行きが不安かって言うと、石油の生産量が減ったまま回復しないし、石油消費はどんどん増えてる(増やしてるのは中国だ)のにそれをカバーできるだけの新しい油脈は発見できてないから。
 さあ大変。また燃料用に松の根っこ掘ったって間に合わないぞ。みんな松食い虫にやられちゃってるから。
 ブラジルなんかじゃ“ガソホール”って言うガソリンのラム酒割りで走る車がもう4割あるそうで、国内で採れるサトウキビの半分は燃料用に回されるそうです。日本ではかつて“ガイアックス”ってアルコール計自動車燃料がありましたが、石油会社と政府が必死になって潰すことに成功しました。自動車メーカーは外国向けにアルコール系燃料仕様の車を作っているのに、「危険だ。前例がない。認められない」と言い切って法律作っちゃいました。ガソリンが入ってこなくなったらどうする気でしょうね?

 で、今度はディーゼル車の方はどうしてるかって言うと、ドイツやフランスでは“バイオ燃料”で走るトラックがぼちぼち出現しています。その原料はパーム油や菜種油。
 はい、また出ましたね“パーム油”実は根本のところで素敵に環境破壊に貢献してしまうアブラヤシです。
 熱帯雨林が消えてしまうといけないので、ディーゼル機関はやっぱり止めましょうか。船は全部原子力で走るように改造して。大丈夫、ロシアに潜水艦用原子炉がごろごろ棄ててありますから。目方で買って来れます。

 で、陸上を走る機関は全てアルコール燃料と……。ちょっと待った。
アメリカの様子を見てみましょうか。さっきも書きましたが、日本からアルコール仕様の車がどんどん輸出されていまして、燃料消費率で見ると全体の2%がアルコール燃料に切り替わっているそうです。
 アメリカではその燃料をトウモロコシで作っていまして、バーボンで走っているワケですが……。それに使われるトウモロコシは3200万トン(!)国内生産高の約12%だそうです。
ってコトは。コーンフレークやバーボン作るの止めたところで、全部の車の燃料にはとうてい足りないと……。東南アジアだって石油依存度を下げるためにアルコール燃料の活用に踏み切っているから、世界の穀物事情が大きく変化するぞ。食うのか車走らすのか選ぶハメにも……。
 ……。日本だとアルコール燃料はおコメで作ることになるのでしょうが、年間たった1340万トンしか採れません。わざわざアルコールにするよりは、米食べて歩くほうが良いかもしれませんね……。
(記事内のデーターは「日経エコロジー6月号『ビジネスリーダーのための新環境学』を参考にさせていただきました)

2006年5月 9日 (火)

入ってきたら居座っちゃう

 私のところの3階が売りに出ていまして、この間の土日にオープンルームを開催していました。3階のためなのか価格上昇に乗ったのか、私の所より400万も高いお値段。まあ、バブルの頃買った人はさらにだったらしいのですが。
 そこ、最近流行の『ペット可』になっていました。何が他と違うのかと言うと、畳がなくて全室フローリングになっている。ただそれだけ。
 ネコが爪研いでも平気な自己修復クロスとか粗忽しても平気な光触媒コーティング床とか、ゴールデンでも中に入って回せる犬用カラカラとか(発電できるな)何もなし。
「もう古い建物だし、他にも自主的にペット可してる住民多いし、最近流行ってるからいいか……。ちょっと色も付けられるし」なんて気軽に決めてしまったのではないだろうな“21世紀不動産”? 自治会はOK出したのかな? ペット可について『岩原.kagewari.充尚』さんがいろいろ考察しています。
 みんな建前違法なのでひっそり飼ってるのに、「大丈夫なんだぁ?」ってベランダで吠えまくるファンキーな犬連れて来たら大変なことになるのだが。ベランダ側は四方にマンションだからもの凄く反響するぞ?。
 
 さて、それはそれとして……。居候catがシニア猫用キャットフード食べないことも置いといて。私が鰹の叩き食べているのが気に入らないらしいのだが……。
 連休前から扱っている案件で、『洗濯機の中に異臭が…』ってのがありまして。去年から関わっている現場なのですが、原因をひとつずつ潰していって最後に洗濯機の中だけにニオイが残りました。
 これが普通じゃない。堆肥のような生ゴミのような、日によってちょっとずつニオイが違う。排水トラップに異常はないし、新築の家に新品の洗濯乾燥機なのでさっぱり原因が判らない。
 もうメーカーの技術屋に直接合って、実機見ながら話し合うしかない。ちょっと臭気判定士の仕事から外れてるような気もするが、関わっちゃったモノは仕方がない。(注※写真は現場とは関係ありません)

 『サンヨーAQUA』でも感心したけど、最近の洗濯乾燥機も排気を出さない機構になってるんだな……。空気吸わないんだから外のニオイが入らないはずだよな……。う?ん……。

2006年5月 8日 (月)

宮内庁御用達

 長いお休みを取った方も、あんまり休めなかった方も、皆様無事お家とお仕事に戻られましたでしょうか? 私はカレンダー通りだったもので5連休でした。女房のイベント手伝いに、居候用品の大量買いだし、庭仕事の合間に府中までラーメン食べに繰り出したり。最後の1日だけは雨で時間持て余しましたが……。

 連休中は皆さん家にいないので来訪数も少なかったのですが、検索からのヒット数はあまり減っていないような気がしました。『家 トラブル におい』ってキーワードで検索すると、皇族方をお迎えした体験談にヒットしているのですが。そこ、『におい』の話題なんてどこにも出てきていません。「?に、おいて……」でひっかかっているんですね。結構このパターンが多い。

 現在もそうなのですが、普通の人がやらない職歴を持っておりまして、皇室がらみの仕事を多く経験しました。昔はお堀端新聞社の報道(プレス)ライダーなんかを7?8年やっていました。定期便で乾門から宮内庁に入ったり、赤レンガの首相官邸にも入って行ったり。国会議事堂にも週に何回か定期巡回で入っていました。そう言えばこのヒトも同じ仕事していたんだな。
 ちなみに。国会に入るのはやっぱり面倒で、内部は迷路なものだから、国会巡回コースは嫌われていました。一部の物好きはどうやったらショートカット通路を発見できるかに情熱を燃やし、普通は開けないドアを何とか開けようと試みたり地下部分通路のマッピングを試みたり……。新聞社では、今やネット化で無用となってしまった職種だと思いますが……。

 臭気判定士になってから、某ゼネコンから突然有楽町駅前の某ホールに呼び出されまして。何でも、もう10年近く使っていなかった貴賓室に突然東宮がお越しになる?!で大あわてで突貫工事リフォームをおっ始めたのだそうです。
「臭いがこもってると失礼だから、専門家を呼んで調べてもらえ!」ってコトで私が呼ばれまして。私もたまには良い思いができることがあるらしい。横山大観作『富士』(時価4億円)を間近でゆっくりと。眼福眼福……。
 眼福させてもらえるのは非常に有り難いんだが……。作業前か作業完了後に呼んでくれた方が役に立ったと思うんだが……。大工さんがギコギコトンカンやってる現場で『臭いはどうか?』って訊かれても答えられる訳がない。結局、最後の仕上げに消臭剤をちょっとだけ使いましょうってことで落ち着きました。
 聞けば、滞在時間は「長くても10分」だそうで、工事と言うより清掃だけでも良かったような気がしなくもないが、まあオーナーの面目ってやつでしょうか……。

 赤坂の迎賓館では、デザート用冷蔵庫をリペアしたらニオイが出てしまい、来週はクリントン大統領の歓迎レセプションが?! ってコトがあって、迎賓館の厨房に1週間ほど通って消臭しました。
 大型の冷蔵庫の場合、断熱のために床にアスファルトを敷くのが普通なんですね。でも、こんな狭い場所にアスファルト敷いたらどうなるのか、誰も考えなかったのか?
 突貫作業で何とかしましたが、終わった翌日にクリントン大統領来日延期のニュースを読みました……。(こんなのばっかdespair

2006年5月 5日 (金)

春うらら

って訳にはいきませんでした・・・despair

お久しぶりです。弟子です。ゴールデンウイーク真っ只中っていうのに、Uターンラッシュすごいですねcarcarcar殆んど動かない車に乗るのって異常に疲れそうですが・・・sweat01

私のゴールデンウイークの過ごし方の基本は近所のプールに行くか、お散歩tulipするか、本book読むか、といったゆったりしたものです。先週は一足早く秩父で芝桜を眺め春を満喫してきましたよ!


曇りでしたがあれだけの花が敷き詰められていると絨毯みたいで見ごたえ十分です。香りもあれだけあると約150cm上の私の鼻まで強く香ってきて『ちょっとむせそう!』ってくらいの力を持っています。すごい。


ひとつひとつを見るとこんな・・かなり地味目ですね(笑)かわいらしい。でも芝の桜とは・・ちょっと違いすぎるのでは?まああれだけの見事な景色を見れたので大満足です!!!

それにしても、この日は平日で天気も良くなかったのに駐車場満車(?)の大盛況ぶりdespair季節ものはしょうがないか。。。

ところで、環境省の香り風景100選はご存知ですか?全国の香りのある風景を選び、守り続けていこうというもの。ここは残念ながら(?)その中には入っていませんが、そういう視点で旅するのも良いかも知れません。体全体で風景を楽しむ。いつしか身も心も癒されましたhappy01

2006年5月 4日 (木)

ドライジンジンジジンジン

 連休後半初日に風邪をひきまして、先週末から女房がずーっと引きずってた風邪によーやっと感染したらしいのです。薬とドーピング剤とニンニクニンジンエキス飲んで、ベランダに出したフトンの上で頭にタオルかけて3時間日光浴。体温をムリヤリ40度以上に上げて体内のウィルスを撃滅しました。
(※危険なので真似しない方が良いと思います)
 もうじき50に手が届こうって人間がやることじゃありませんな。で、夜には早くも体調が戻って、酒飲んでたりする。
 汗をかいた後はビールが定番ですが、ジントニックも良いものです。何たってドライジンは昔薬だったのですから。……の割にはジンはイメージ悪いな。アル中の飲み物って誰が言い出したんだろ? 確かに昔の風刺画じゃ、明るく健康な『ビール通り』に比べて暗くてじめじめした『ジン横町』なんて描かれていたし。
 昔は蒸留方法が悪くて“フーゼル油”が残留していたために体を悪くしたらしいのですが、残留するのは何もジンに限ったことじゃないはずなんだが……。似たようなスピリッツでも、ウォッカだと白樺の活性炭で何度も濾過するものだから、そう言った不純物は抜かれてしまうのかな?

 ジンと言ったら『マティーニ』なのですが、ジンとベルモット(orノイリープラット)を混ぜただけのモノが、何でこんなに侃々諤々になるのやら。
 米空軍のサバイバルキットにもジンとノイリーの小瓶が入っているそうです。撃墜された時に無事パラシュートで安全地帯に着地したら『ハーネスを外したら、まず最初にマティーニを作ると』マニュアルに書いてありまして。作っていると必ず誰かがやって来て「そんな作り方じゃダメだ」と文句をつけるだろうから、その人に電話がある場所を訊けとなっているそうです。
 かように、2液混合というシンプルカクテルは難しい。単なる混合比の問題だけではないらしい。私に言わせればまずジンの扱い方がなっていない、ジンをを氷点下に冷やした時に最も良い味が出る。銘柄はゴードン以外認められない、それも……
(以下38行略)

 いかにドライなマティーニを好むかって見栄張りは有名で、最たるモノはチャーチル卿の『カクテルグラスにジンを注ぎながら、部屋の向こうに置いてあるベルモットに一瞥を与える』って……、もう完全にマティーニじゃありません。
 多分創作なのでしょうが、卿は「失礼な!」とか呟きながらジンを注ぎ、一瞬手を止めて“フン”と鼻を鳴らしたのではないかと。「ベルモットなんて無粋な物があるものか」
 そう言えば、チャーチル卿のご母堂様がスコッチウィスキーとスウィートベルモットで作る『マンハッタン』の発明者だって説もありますな。
 しかし、アメリカでは意外とジン嫌いの人が多いようで、私が読む小説の主人公でも『私立探偵スペンサー』と『大統領になってしまった男 ジャック・ライアン』がジン嫌いです。きっと作者も嫌いなんだろうな……。

2006年5月 3日 (水)

低級脂肪酸食品

 え?。ゴールデンウィークに突入しらたしいですが……。この時期に観光地に出かけるなんざ、自殺行為に近いのではないかと思ったり。実際に辛酸なめ子さんは死にかけていましたが……。
 私は何せほら、普段から全国飛び歩いてるものですから、休みくらい家でのんびり庭仕事とかしたかったり……。あ、ジャスミン咲きそう。

 それで……、休日の朝ご飯は、やはりしっかりと日本の朝食と行きたいものです。豆腐とワカメと油揚げのみそ汁に三つ葉浮かべて、鮭かメザシにタマゴに海苔と納豆。う?ん、凄い贅沢な気がする。まあ、吉野家の朝食でも曲がりなりにそれっぽいモノはあるけど。
 朝食の納豆はネギを入れず、辛子と醤油で練りたいところです。晩酌のツマミに納豆食べることもありますが、その時は納豆の半分量の刻みネギを入れ、和歌山のうどん用だし醤油を使います。それを油揚げの中に詰めて焼き納豆なんてのも良いですな。
 納豆の独特の臭いは、『イソ吉草酸』という低級脂肪酸の代表物質でして、悪臭として退治しようと思ったらなかなか大変です。その代わり順応(鼻が慣れる)も早くて、納豆ひと口食べたらもう気にならなくなっちゃうでしょ? って……、ちょっと違うな。
 私は高校まで北海道でして。はい、しっかり納豆に砂糖入れて食べていました。“サッポロ納豆クロレラ入り”なんてドメスティックな銘柄もありましたが、別に緑色はしていませんでした。
 経木で包まれたそいつをラーメンどんぶりにあけまして、レンゲで白砂糖を放り込んで醤油ぶっかけて練る練る練る! 砂糖が入ると何故か糸が盛大に発生して、もう褐色の豆入りホイップみたいなモノになります。 あれだけ砂糖入れても甘くならないのが不思議なところ。
 そう言えば、納豆におろしニンニク入れると全然臭くないって聞いたこともあります。まあ、鼻には臭くなくてもそのうち血液中に取り込まれれば、独特の含硫アミノ酸臭気が体から発散されるのだとは思いますが、ほどほどにしておきましょう。

 あ、忘れてた。昨日発売の『日経トレンディ』に、例の『サンヨー“AQUA”』の実験記事が載っています。他にもいろいろ新商品の実験記事がありますので、是非買うなり立ち読みなり……。

2006年5月 2日 (火)

絶対領域?

 “油”と言ったら液状、“脂”なら固まったものを指すようですが、植物油でも凝ってしまうことがあります。以前に書いたパーム油なんですが、この油は食用油やセッケンだけではなく重工業用としても大量に使用されています。
 製鉄所で薄い鉄板を作るとき、真っ赤に灼けた鉄を延ばしていく方法(熱延)と、熱しないでもの凄い圧力で延ばす方法(冷延)がありまして、その冷延工程の潤滑剤としてパーム油が使われています。
 これが、私の経験した中でも最悪に近い現場でした。何しろ、何百トンってパーム油が流れる地下通路の中に入るのですが、もう腐って粘土みたいになったパーム油が足首のあたりまで沈殿してネチョネチョと……。一緒に入った脱臭設備の技術者でさえ気分が悪くなってしまったほどもの凄いニオイ。あそこに閉じこめるのはかなり有効な拷問手段だと思います。
 
 でだ……。脂と言えば人体からも分泌するモノでございまして。以前にもご相談くださった『がら』さんがお困りのようで……。

(抜粋)新入社員が入ったのですが、彼が物凄く脂臭くて辛いです。
本人に面と向かって「臭い」とは言えないため(なかなかデリケートな問題ですから…)こっそりAir wash(芳香剤)なんぞを置いたのですが、今度は別の同僚からAir washが臭いが強烈だ!との指摘を受けてしまいました。人の脂のにおいを掻き消す画期的な方法はないのでしょうか?本人になんとかしてもらうか、自分が慣れるかのどちらかしかないのでしょうか?


 う?ん、これはなかなか難しい。男の上司がいるのなら「お前もうちょっと身ぎれいにしろ」とか言ってもらえるのでしょうけど、そう都合が良い職場ばかりではないでしょうから。
 “Air wash”は植物精油系の消臭ガスを発散する製品ですので、やはりある程度のにおいは出てしまいます。しかも、家庭用の製品はどれも甘さを感じるブレンドに造ってあるので、嫌いな人にとってすごく気になる香りになりやすいのですね。
 無香のタイプもありますが、ほとんど香りを感じない無香は、密閉空間で使わないとあまり効果を感じにくい欠点があります。
 業務用だったら、できるだけ香りを感じないで消臭できるブレンドに造ってありますので、周囲に迷惑がかからずに消臭することができるかも知れません。ウチの製品「楽天」で扱ってます「森のカプセル(マイルドor無香)」が良いかも。

 『ニオイの発生源』との位置関係も重要です。空調や換気システムの関係で『風下』に位置している場合には移動する以外どうにもなりませんが、風上か風があまり感じられない環境であれば防御可能です。
 この場合、スーパーやドラッグで売っている製品ではやはり無関係な第3者の苦情を招く恐れがありますので、ピンポイントで自分の周囲に防衛線を張ります。襲いかかってくるモノを中和するバリアなので“A.T.FIELD”とも呼びます(?)。

 使用する武器はやはりアロマオイルですが、中和が目的ですので選定がシビアになります。対象臭気を『獣脂似』とした場合、料理のノウハウを流用することができます。一般的なところでは“ローズマリー”中和可能な幅が狭くなりますが、無難な“ミント”をお勧めします。
 最近では天然のアロマオイルがどこででも手に入ります。これをアロマショップでたまに売っているセラミック板と電池式ファンを組み合わせた発散器に数滴垂らして近くに置いておきましょう。
 でもそういう製品ってのは高いから、フマキラーの『どこでもベープ』の薬剤カートリッジ引っこ抜いて、換わりにティッシュでも詰め込んでそこにオイルを垂らせばよろしい。これなら千円しません。
 アロマオイルはプラスチックを溶かすこともあるので、オイルが直接製品に触れないように工夫してみてください。

?追記?
「どこでもベープ」の薬剤カートリッジがはまっている部分は、空気を吸いこむようになっていますので、ティッシュなんかが吸いこまれてファンに引っかからないように注意してください。非常に弱い吸い込みなので大丈夫だとは思いますが。フェルトなんかをカートリッジの大きさに切り抜いたものを使うと良いかも知れません。

2006年5月 1日 (月)

タイトル決まらずあぶら汗

 料理に凝っているわけではないのですが、我が家は調味料とともに食用油の品揃えがやたらに多い。一番使用頻度が高い物がオリーブ油とごま油。オリーブ油はわざわざ銀座まで行って買って来ます。(充分凝っているsweat01
 グレープシード油にピーナツ油。グレープシードはモノ珍しさで買ってみたのですが、オリーブ油ほど強い香りもなく、質が軽めなので結構重宝しています。ピーナツ油は、炒め物が2品になったときに油を変えるため。豆苗炒めと空心菜炒めは必ずこれを使います。
 で、サラダ油。たぶん新聞の粗品で貰ったモノだと思う、普通のサラダ油は買わないから。綿実油やコーン油は、どうにも特有のにおいが気になって使いたくない。
 だいぶん前に、女房と高円寺に新しくできた中華レストランで食事をしたら、焼き餃子の皿からモロに綿実油のニオイが…。
ギョーザはラードで焼くのが基本だろangry
案の定、その店1年と持ちませんでした。

 中華飯屋やラーメン屋など、油脂を多く使う所では、下水管の途中に『グリストラップ』と呼ばれる油や食品カスを取り除くものが付いています。下水処理に負荷がかからないようにするためのモノなのですが、これが結構なニオイの元。脂が腐ったら大変なニオイが発生します。だいたい厨房の床下についていますから、へたするとニオイが厨房内に立ちこめることにもなりかねません。

 どこかの結婚式場で、脂を溜めないように界面活性剤(まあ洗剤みたいなモノ)を入れてエアーを吹きこんでいたのですが……。ちょっと待って、それじゃグリストラップの機能を全く果たしてないんですが。脂が未消化のグリスボールになって排水処理に直行しちゃう。
 宴会シーズンになったら排水処理施設にどんどん負荷がかかって、ほら言わんこっちゃない曝気槽がパンクして地下駐車場にもの凄いニオイがshock、人の言うこと聞け?sign01

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