« テキにカツでは敵に勝てない | トップページ | 千尋の谷 »

2006年8月21日 (月)

天然ソーダで泳いでみたい

 よせばいいのに昼日中、陽光照りつける下で草むしりを緩行じゃなくて敢行しまして。だって、その方が早く干し草になってくれますからね。何しろ武蔵野市のゴミ焼却工場はボロいですから、含水率は低く熱量は高い状態で出してやらなくちゃいけない。
 ものの30分でむしった草が萎れる状態ですから、当然人体の水分も急速に失われるワケで、近所で安売りしていた『ボディクーラー』なるドリンクを立て続けに2本注入。まるで炭酸が入ったアイソトニック。
 そう言えば一時話題になった『炭酸入りコーヒー』。飲んでみたけど、そう不味くはなかった。昔UCCが発売していた、口に含んだ瞬間に凝固する『なんじゃこりゃ』感たっぷりのコーヒーソーダと比べれば非常に飲み物として完成度が高いと感じました。その分キワモノ感がなくなって面白くないけど……。
 それほど昔ではない以前、アメリカで「炭酸は男性機能の不全を招く」なんて根拠のない糾弾がありましたが、害があるのはソーダじゃなくてコーラだろ。
 だいたい、炭酸水なんて自然に湧いてるモノなんだから、そうやたらに害があるはずも……。まあ、有害な自然物だっていくらでもあるか。
 日本のどこかに炭酸泉からラムネを作っていた工場の廃墟があって、いまでも場内の井戸からは天然のソーダ水が流れ出しているそうですが……。もう20年以上前に聴いた話ですから、現在でもあるのかどうか……。そう言えば“三ツ矢サイダー”も、元祖は平野鉱泉って炭酸泉を原料にしていたんだっけ。
 『ソーダー水』と言えば、私は“シェーン”を思い出してしまいます。あの、開拓農民の子供が町の酒場で買ってもらう瓶入りのソーダー水。冷やす方法なんてないから、生ぬるいまま飲んだんでしょうね。瓶は貴重品だから店に返すと棒キャンディー貰える。
 そう言えばアメリカ開拓時代に農民が飲んでいた酒量ってのは半端ではなく、彼らが1日で飲んでいたリンゴ酒やらバーボンを今飲んだら、3?4日は酔いっぱなしになるそうです。それだけ過酷な労働やらないと生きていけなかったにしろ、ホントか?

 で……。時代は下るとソーダー水は『ハイカラ』ってラベルを貼られて銀座でもてはやされていたりする(産経iza)。
 記事の中で「ここのソーダ水は実際うまい。僕はバニラソーダが好きだ。あれはいかにもメタリックで何か非常に高貴な金属の溶水を飲むような気がする」と、美術史家の安藤更生氏が書き残しておられるそうですが、高貴だろうが『金属の溶水』じゃ毒水ですって……。
 あっ。『バニラ』と言えば。原料のバニラビーンズ、蘭の花から採れるとは知らなかった。蘭の花って“おぞまし美し”でいかにも毒がありそうな感じがするのですが……。確かにバニラの香りも、ある意味で毒に違いないわな。
 しかし……。シェーンに出てくる少年が飲んだソーダー水、何味だったんだろう……。それだけのためにもう一度観てもいいな……。

« テキにカツでは敵に勝てない | トップページ | 千尋の谷 »

ニオイと香りといろんなコト」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1489635/39731116

この記事へのトラックバック一覧です: 天然ソーダで泳いでみたい:

« テキにカツでは敵に勝てない | トップページ | 千尋の谷 »

2016年5月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

最近のトラックバック