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2006年9月28日 (木)

都市船渠

 その昔、ここには『石川島播磨重工業(IHI)』ってごつい会社のドックがありまして、たまに海自の護衛艦なんかも入渠していました。

 石川島の起こりは。江戸時代に、ここに人足寄場が作られまして。市中の溢れ者や刑を終えた犯罪者なんかを収容して仕事と収入を与えたところから始まったそうです。その寄場を作ったのが長谷川平蔵宣以ってお方だそうで。『鬼平』さんです。
 ですから、仕事で会うIHIの人に「創始者は長谷川平蔵なんですよね?」と話してみるのですが、今だ誰も“へえボタン”押してくれません。誰も鬼平犯科帳読んでないのか?
 
 そんなことは、まあどうでも良くて……。そのIHIの工場が立ち退きまして、広大な跡地には『アーバンドック ららぽーと豊洲』ってのができています。どの辺がアーバンドックかって言うと、船形の建物が3棟ほど建ってるから……。じゃなくて、本物のドックをモニュメントとして残してるかららしい。

 このクレーン。他の巨大な兄弟たちが解体撤去される中ぽつんと残されていまして、どうするのかずっと気になっていたのですが、ドックの一部として保存されるようです。

 10月5日のオープン目指して、残り工事と店舗のセッティングが同時に進んでいます。オープンすれば、ここも人で埋まるのでしょうな。でも私にはIKEAほどにも縁がない。
 ここで私たちがどんな『う゛あぁぁぁぁ』な仕事を何をやったかなんて、ゼネコンの工事記録と支払い伝票の中にしか残りません。みんな知らない方が良いに決まってますけど……。

 それで……。おととい話題にした『○○ちゃんを助けて』の募金なのですが、やはり不審を感じた人が多くいたようで、ワヤなコトになっています(産経iza)。“死ぬ死ぬ詐欺(←読むと全てが信用できなくなりますので、どうしても知りたい人だけ押してください)なんて言葉、今まで知りませんでした。
 手術が完了した場合、保証金(前納金)の7割程度が帰ってくるなんて初めて聞いたのですが……。するとお子さんは病から解放されて、ご両親の手元には皆様からの善意が1億円以上も残ると……。
 善意に命を救われた皆さん、今まで揃って返還されたお金の事には口をつぐんでいたワケですな。

 全く……、善人であり続けることが難しい時代だ……。

?追記? you様、過去コメントを調べてみましたが見つかりません。と、言いますかコメントを検索するシステムが付いていません。『トイレの異臭の件』というのはこれとは別の案件でしょうか? 違いましたら、大変お手数ですが再度コメントに記入をお願いいたします。


?さらに追記(11:50)?
yahooのニュースにも上がってしまいました。あっちもこっちも大炎上中らしいです。

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コメント

横浜のドックヤードのような雰囲気になるのかしら?移植の募金。うーん、ちょっと考えさせられますね。もともとあの手のやり方(妙に戦略的な玄人っぽいやり方)には疑問を抱いていたのでなんだか納得してしまいました。

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