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2006年10月 4日 (水)

ステンころりん

 さて……。『賃貸を面白くする……』からバトンが来てますが、これは弟子に宿題として渡しておきました。最近全然書いてないから。
 で、昨日ちょっと触れた『スメルキラー』です。スルメキラーじゃありませんな。でも本当にスルメのニオイを消す実験をやっているブログがありました。偉いぞ。
 ステンレスの固まりで、何で消臭できるのかと言いますと。恐らく通電現象によるイオン還元反応かな?と思いますが、良く判りません。で、代理店のHP見たら実証試験やってました。あら、これは私が以前にいた会社じゃありませんか。ふんふん。アンモニアは分解できないけど硫化水素は分解できてるらしい。ってコトはお口の中用の製品は、口臭の原因物質であるメチルメルカプタンを分解するんだな。
 ステンレスって金属は、それ単体ではなかなか腐食しませんが(錆びないってワケじゃなく、非常に錆びにくい)、普通の鉄と接触させますってぇと、鉄との間にイオン通電を起こしましてステンレスに穴が開いたりします。これで一度ひどい目にあったコトがある。
 ですから、口の中なんて極小空間で使用する分には効果はあるのでしょうね。私はイヤだけど。アレルギーじゃないけど、皮膚に金属が触れているのが嫌いなんです。
 工業用で使われる触媒って言いますと、プラチナを始めとしてパラジウムとか最近流行の酸化チタンとかがあります。
 これはどれも加熱したり、水素を吸わせたり、高波長の光を照射したり、何らかのエネルギーを外から与えてやらないと効果が出ません。……中には『波動』でもってどうのこうのって非常にぁゃιぃ触媒もあったりしますが。
 そこ持ってくると、スルメ……、じゃなくてスメルキラーは水だけ。燃料電池もびっくりの格安反応源です。しかも本体は永久に使える。ペット用なんて1個で20畳のお部屋を消臭できる。凄い。

そんなはずないだろ。


 室内空間での実験データなんか付いてないし。だいたい小さな密封空間に倒れるほどの高濃度ガス入れたら、現実にはあり得ない接触率になってしまう。つまり、実際に部屋の中で使っていれば1秒に1個しかニオイ分子と接触しないはずなのに、小さなバックに高濃度のガス入れた中でなら、1秒に1000個でも接触してしまいます。
 現実にあり得ない状態で「ほら効いた」と言われましてもねぇ……。似たような実験やったコトあるけど……。
 これは、『実際にやってみた』してみるしかないな……。

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