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2006年10月24日 (火)

茶に交わって青ミドリ

 今週の土曜日に『平成18年度臭気判定士直前講習会(PDF)』ってのが浜松町で行われるのですが、私が“嗅覚概論”の講義を担当します。毎年、解説しなくちゃならない内容は増えていくんですが、講義の時間30分は変わらないんだな。これが。受講生のウケ狙ってる余裕もあったモノじゃない。
 今に始まったことじゃありませんが、風邪もひいていられない。朝は結構冷えるようになってきたので注意せねば。高麗人参&ニンニクエキス錠剤の服用再開だな。
 『あなたのカゼ、鼻から? ノドから?』(excit)ってコマーシャルがありますが、感染が始まるのは粘膜の部分からですね。
 ウチの奥さんはカゼの季節になるとよくお茶でうがいをやっていますが、“うがい専用のお茶”(exicit)なんてのまで発売になってる。何のことはない緑茶のコンクだろうと思ったら、通常のペットボトルのお茶を抽出した後に出る“澱り”みたいな液体の再利用だったんだそうな。過去形なのは、この方法だと大量生産ができないので今はカテキンを買って作ってるから。せっかくのリサイクルアイデア商品なのに、市場の要求に合わせると現実的じゃなくなってしまうのは残念。伊藤園とかが協力すれば良いのに。
 日本では、どこへ行っても緑茶に紅茶に烏龍茶が普通に飲まれています。自販機とコンビニとペットボトルの恩恵だな。ところが日本と同じくお茶の本場である中国では、お茶の種類ってあまり多くない。中国全体で見れば、緑・白・青・紅・黄・黒茶と発酵半発不発酵の6種類もありますが、中国全土で全種類が飲まれているワケではないようです。
 日本の緑茶を飲んで「生葉の味がして美味しくない」なんて言っているのをテレビで見たことがあります。中国にも見た目緑のお茶はありますが、いきなり釜で炒っちゃうから日本茶とは全然違う風味になっちゃうんだな。もちろん土の違いってのも大きいんだろうけど。
 お茶とは関係ありませんが、日本の土では『エシャロット』は育たないそうです。たとえ外国から種持ってきて撒いても、日本の土では皆『ラッキョウ』になってしまうらしい。単に呼び方が変わるだけではなかったんだな。
 日本でお茶を料理に使うのは、あまり聞きませんが……。そう言えば、開拓時代のアメリカでは、紅茶を食品だと思って『茹でてアクを抜き、糖蜜をかけて供する』料理にしていたそうだ。当然『ゆで汁』は捨てていたんだろうけど、ホントかよ。
 え?と。緑茶の出がらし食べるヒトはいないけど、『お茶しゃぶ』ってペットボトルのお茶を料理に使うってのはアリらしい(GiGAZINE)。でも肉もロースじゃなくバラの方が良いような気がする。ラムとか、もう少しクセのある肉でも良いんじゃないかな?
 さらに、しゃぶしゃぶは素早く食べるのが肝なのだから、ネギの青いところなんか入れちゃダメって言うか……、これ青ネギじゃなくて白ネギじゃないのか? 普通食べないぞ、ここ。さっと火が通る水菜かクレソンあたりが良いのではないかと。『実際にやってみた』の野菜の選定、間違ってます。こんなに具を入れちゃダメ。アクも適時すくって……って、私は『しゃ奉行』か。

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