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2006年10月11日 (水)

SIMな現実

 相変わらず、世界中に余波が伝わっておりますが。平壌市内は平常と……。仕事を中断させられて動員された市民が薄ら寒く踊っております。
 どうも、爆発規模が小さかったらしくて、もしかすると“不完全爆弾(フィズル)”だったのではないかとの見方も出ておりますが、一番可能性が高いような気がする。核爆弾ってのは非常に精密でデリケートな機械でして。……あれは爆発するための機械です。例えば重水にちょっと不純物が混ざっていただけで、中性子を留め置く機能がなくなって、充分な臨界に達しないうちにプルトニウムの固まりが吹っ飛んじゃう。それでもかなりの勢いで爆発しますけど……。
 核爆弾はもういいや……。どうでも良いコトですが、『核爆弾』は一般的に『原子爆弾』と呼び慣わされておりますが。原子が反応して爆発するのは爆薬を使った『普通の爆弾』です。原子核の分裂反応によって爆発するから『核爆弾』。ホントにどうでもいい……。
 完全であろうがなかろうが、「これで我が国の意見を聞かざるを得まい!」なんて思いこみは迷惑です。そのうちF?111かB2がやってきて、カダフィみたいに爆撃されます。

 思いこみと言えば、『線路の上を電車より速く走れる』と思いこんでしまった愉快なヒトがいまして(産経iza)、やっぱり無理だったようです。電車が止まってくれたから良かったものの、追いつかれちゃったらとても痛かったでしょう。無免許だったのでパニックになってしまったのですね。遮断器、押せば開く構造なのですが……。
 そう言えば、パニックになったワケでもないのにカーナビを盲信して工事中の道路を猛進しちゃったベンツの老人も凄いです(excitニュース)。
 カーナビはあくまでシミュレーションで、現実を裏付けするモノではありません。ご老人、自分が見ているモノよりシミュレーションの映像を信用してしまったのでしょうか。車を運転していると、時として窓の外が映像の世界に思えてしまうこともありますが、こっちの映像はリアルタイムで刺激をフィードバックしてきます。ナビで何かに接触しても(そんなことあるのか?)衝撃は伝わってきません。
 ANA機に乗りますと、前方スクリーンに「ただ今の当機の位置」って映像が映されて……。エアバスA321なんかですと各座席に液晶モニターがついていますが、滅多にあたりません。機が今どの辺を飛んでるか、地図上をアニメの飛行機が移動していくのです。
 まあ、GPSのデータによってだいたいの位置を表示しているのでしょうが。でも、あれがある位置で止まってしまったら、宙吊りになったみたいで居心地わるいでしょうね?。アニメの飛行機がエンジンから煙噴いてたりしたら、だいたいのヒトは気分悪いですよね?。でも大丈夫ですよ、シミュレーションは現実を裏付けするモノじゃありませんから……。

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