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2006年10月 9日 (月)

季節は巡って役所もググる

 昨日、奥さんの買い物に付き合って、吉祥寺はユザワヤに入ってみますと。

 もはやこんな↑有り様でして。1階はまだオレンジカボチャで埋め尽くされている状態なのですが、早いこと早いこと……。なんていってる間にすぐ年末がやって来てしまうんでしょうな。いつものコトだ。
 年末とキタ日には忘年会なのですが。少々羽目を外すくらいはいいのですが、タガを外してはいけません。一緒に飲んでいた仲間に酒かけて火を付ける(産経iza)なんてのはもってのほかです。何をどれだけぶっかけたのやら。ウイスキーを生のままで、しかも時間をおいて程よく気化が始まった瞬間にふざけて火を付けるマネをしてしまったのでしょうかね? 
「本当に付くとは思わなかった。酒なら何でも良かった、今は反省している」と言ったところで、顔に重度の火傷では不問に付されることはなさそうです。
 そこらのウイスキーをグラスに注いで、火を近づけてみますと……。そう簡単に火がつくことはありません。ずっとあてていればそのうち引火しますが、もったいないからやめましょう。
 普通のウイスキーはだいたい40度前後、“70プルーフ”です。このプルーフってのは『51°F(華氏51度)で蒸溜水の13分の12(12/13)の重さを持つアルコール溶液が100プルーフ』って言うエゲレス独特のややこしい基準です。ちなみに純粋なエタノールが175プルーフ。一番強い蒸留酒はラム酒で151プルーフ。

 イギリスの計量単位は本当に、気が狂うほど複雑で。『16分の9インチサイズオープンエンドレンチ』なんて、物事をややこしくするために作ったとしか思えない。銃砲だっていまだにずーっとインチに支配されていまして、軍隊で使っている弾丸だっていまだに『5.56』って呼び方と『223』って呼び方が併用みたいな状態です。前がミリで後がインチでの口径。
 『5.56』は自衛隊の新型でも使ってるけど、昔の『7.62』の在庫が腐るほどあるので旧式の自動小銃も使わなくちゃいけない。ちなみに『7.62』はインチで『303』なんだな。どうでも良いけど『7.62ミリNATO弾』の自衛隊の納入価格は1発130円だそうだ。国内で競争してるワケでもないのに安いこと。
 昔プラモデルで作ったドイツの大砲。何で『37ミリ』って半端なサイズなのか不思議だったのですが、『1.5インチ』だったんだと20年も経ってから理解しました。
 え?と。酒臭い話しから硝煙臭いハナシになったぞ。

 昔々のアルコール比重測定は、ガラス玉の中に重りを入れて浮きも沈みもしないあたりの比重を持って原酒のアルコール濃度を測ったそうです。でも、酒税が厳格になるに従って細かい測定が求められて重さ別のガラス玉が100個にもなってしまい、とてもかさばって仕事にならないと収税担当に苦情を言われるようになり、現在のプルーフ基準の元になった『サイクス式ハイドロメーター』が作られたと。
 ガラス玉の『ハイドロメーター』が1725年の発明で、『サイクス式ハイドロメーター』が1816年に仮採用。でも新式ハイドロメーターを公募したのは1802年……。まあ2世紀も昔のことだからそんなモノか。当時のエゲレスでは異例の早さだったのかも知れない。何しろいまだに英国海軍の士官では『新しいことは一生の間にひとつだけ』って伝統が受け継がれているとかいないとか……。
 それもまあ、国費をムダにしないのなら悪くはないかと……。何で役所がgoogleに対抗しなくちゃいけないのか。その辺納得できる説明を国民にしてみなさい。それともこの記事の、穿った見方(ゲンダイnet)の通りか?

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