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2006年11月25日 (土)

ナノテクなの?

 火曜日に、イスラエル製ロボット蜂のコトを『ナノテク』と呼びましたが、現在では『ナノ』を付けて呼ぶモノは顕微鏡サイズになってしまっていますな。人間が指で楽につまめる大きさは『マイクロ』と呼ぶのが良いのか?
 実用にまでは至ってないけど、細菌を動力にしたモーター(リバネス/サイエンスライター)とか、……ハムスター発電機みたいだな。ブドウ球菌を脅すくらいしか実用性ないけど7ミクロンの星条旗(livedoor)とか。
 しかし、こんな具合に人間が直接(?)ナノ製品を作るのは、実は非常に効率の悪いコトなのですな。電子顕微鏡使いながらの作業じゃ量産なんてできっこない。
 どうしたら生産性採算性の良い工作ができるかって言うと簡単なことで、『マイクロマシン』に作らせれば良いのです。マイクロマシンとナノマシンの比率は、人間と“マブチモーター”みたいなモノですから、マイクロマシンの精度が高ければそう難しいことじゃない。
 まあ、マイクロマシンが使うノコギリやトンカチの1個目は、人間が作ってやる必要があるかも知れませんが……。
 そのうちこんなサイズ↓のマイクロロボットが4畳半くらいの工場に並んで、24時間作業でナノモーター作る光景が見られるかも知れない。

 で、ナノと言えばアメリカ環境保護局が『ナノシルバー』の使用規制に乗り出すらしいのですが(asahi.com)、安全性が未確認ってコトなんでしょうな。狂牛病は平気でも新しい技術にはアレルギーのように反応するってところがいかにも……。
 しかし極小金属粒子ってのも、気持ち悪いっちゃ気持ち悪い。しかも環境に放出したらどうなるか、どこか検証してるのかな? ちょっと気になるから、検証データが公開されるまでコレ使うの待ってみようかな。

 
ナノシルバー液1000ppm(※普通の1000倍濃厚)shock

 考えようによっては、太古からナノテクは使われていたワケで、菌や酵母を使用するのだってナノサイズの技術だ。ちょっと違うか……。
 発酵なんかはテクと言うより「塩梅」ですが、コントロールして使っていたことには変わりない。発酵もさせようじゃ、酒が出来たり酢が出来たりする。昔は菌のことなんか知らないから、発酵して“良いもの”が出来上がるのは神様の思し召しってコトした。だから一番にできたお酒は神様にお供え。
 きのういつもの酒屋に寄ったら、『伊勢神宮の新嘗祭で供える濁酒』ってのがありまして。たまらず買ってしまった。

 特例濁酒ですな、半分どころか7割がた甘酒みたいなモロモロ状態です。酒飲んでるって言うより粥すすってるみたいでした。炭酸がピリリと利いて、しかも濁り酒にありがちなワル甘味がないからいくらでも飲めそうです。でも、量を過ごすと天罰覿面。腹の中で発酵してひどい目に遭いますから自重して2日に分けて飲みます。(酒舗にいくら総本店0422-31-4472)
 しかし、こんな発酵途中みたいな状態でもアルコール度数17度って言うのだから凄い。昔の醸造技術じゃここまで度数上がらなかっただろうな。
 三国時代の中国じゃ、どう頑張ってもビール以下の酒しかできなかったそうです。そりゃぁ張飛さんが何斗飲んでも酔わないわけだ。しかも、あの時代の中国の一斗は日本の一升だそうで……。恐竜並みの超酒豪ってワケではなかったようです。でも危険ですからマネするのはやめましょう。

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