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2006年11月15日 (水)

安かろう悪過労

 え? 『ホワイトカラーエグゼキューション』ですか? サラリーマンみんな死刑とは失敬な。働かせるだけ働かせておいて、用済みになったら斬首かいな。
 ミツバチの雄じゃないんだから、あんまり虐待すると明石家さんまの『一千光年の宇宙から派遣された悪の使者“サラリーマン”』になっちゃうぞ。一千万人のサラリーマンが国会に詰めかけて、一斉に名刺だしたら怖いぞ?。

 で……。サービス残業を合法化ですか。サラリーマンになってからこっち、残業代なんて貰ったことないのですが……。ウチの会社はそもそもタイムカードがない。『自分の仕事に満足するだけやれ』ってコトですな。残業代は貯まらないが、ストレスも溜まらない。
 『2006年全日本業界ストレス大賞』ってのがあったそうで、日本武道館でやったのか?
 業界第1位は『IT、通信業界』で、職種は『クリエイター』だそうです。まあ当然っちゃ当然か。で、『不動産、建設業界』が業界第2位だそうで。副賞としてGABAチョコレート1年分を送ってあげてほしいところです。人間、死んだらお亡くなりになってしまいます。

 まあお葬式も簡素化と豪華じゃないゆったり化の2極化が起こっているようで(iza)。記事の中で、仮眠じゃなく寝起きできる葬儀場で、1週間もかけて『お別れ』を行ったなんて書かれています。まるで太古の葬式ですね。
 ポリネシアだったか……。家族が死ぬと故人が使っていたカヌーで棺を作り、何と家の軒に吊しておくのだそうです。
 遺体が朽ちてお骨になると、お祭りの度に取り出して祭壇に並べます。故人もお祭りに参加するわけだ。確か10年だかそうやって毎年お祭りに参加して、骨がボロボロに痛んだ頃に、死者専用の海岸に安置されます。そこでやっと本当に『死ぬ』。
 この一連の『葬式』は、故人がいる場所を移すための儀式であって、生きている人たちはそのお手伝いをしているのでしょうね。
 翻って、現在の日本のお葬式は。『遺族をできるだけ慌ただしくさせて、肉親が死んだショックを少しでも和らげる作業』のような気がします。全てが終わって家に帰り、その肉親がいない空虚さをどうするのか? まあ、それは葬儀屋が面倒見る範疇ではないけど。

 私の親父が死んだ時、いろいろ終わりましてから親父の兄弟などと『形見分け』を行いました。私は別に、何も持っておく必要がなかった。『形見』とは故人を忘れないようにするための印でしかないから。

 私自身が、親父の生きた印である以上、忘れようもない。

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