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2006年12月22日 (金)

全自動虹製造機

 え?、今日も時間がありません。また毎日6時半出社になってます。今日は板橋で民家の床下掘ることになるかも知れません。怪しいコンクリート塊出てきたら速攻埋め戻すぞ。
 それで……、駅前の大猫からさっぱり進みませんでしたが、いきなり現場に着きます。商店街抜けちゃったら、あんまり面白いモノないから。

 はい。こちらは中川沿いの某塗装工場現場です。朝の予報では小雨でしたが、幸い持ちそうです。ただ今、職人さんが噴霧ノズルを取り付ける部品を作っています。

 これはですね。塗装工場の排気には、トルエンですとか結構なにおいがする物質が入ってますので、それを消臭剤で取り除いてしまう装置を取り付けているのですね。工事はたった半日で全部終わってしまうそうです。

 こちらがその装置です。自動的に消臭剤を薄めて吹く機械で、一度動かせば1ヶ月間何もしなくても動き続けるそうです。結構小さいんですねぇ。
 この装置を開発した臭気判定士の石川さんに話を伺ってみたいと思います。
「石川さん。なぜこのような機械が必要になったのですか?」
「あんたさっき説明してたじゃん」
「いや。あの…、装置の説明とか……」
「長いよ、説明。コマーシャルカブっても良い?」
「手短にお願いします」
「都内に残った、いわゆる町工場ってのは。仕事はあるんですけどあまり資金はないんですね。だから苦情が出ても引っ越せないし、大きな脱臭装置も買えないので対策が非常?に困難なんです。本気でやろうと思ったら最低一千万かかるんですけど、そんなお金なんかないから、2?3百万で何とかしなくちゃならないんです。で、とことん簡略な噴霧装置だったら何とかなると思って開発しました」

「配管なんか、パイプ使わないでホース引っ張ります。工事の時間も10分の1で済みますよ。ほら、もう終わった」

「うわ?。凄い霧ですね。これ、マイナスイオンとか出てますか?」
「出ないです。きっぱり」
「でも、マイナスイオン加湿機とかあるじゃないですか?」
「マイナスイオン自体、存在してるかどうかもはっきりしないのに健康に良いかどうかなんて調べようがないでしょ(J-CAST)」
「え?。それでは夢も希望も……」
「大丈夫。これで工場の上に虹が出ます」
「あ…、ありがとうございましたぁ!以上、葛飾の現……(プツン)
(協力:スプレーイングシステムスジャパン)

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