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2006年12月14日 (木)

鉱滓に気をつけろ

 昨日は読売新聞がやって参りまして。洗剤とサラダ油セット……。じゃなくて、『仕事と人生』ってコラムの取材に来てくれました。2時間びっしり喋りましたので、1ヶ月分のコラムが埋まるかと……。
 仕事で使う器材など持ち出して、いろいろ説明していた時に気が付いたのですが、『パネル選定用5基準臭』って試薬(写真)。

 こいつがなかなか嗅覚の特性やにおいの特徴なんかを説明するのに役にたつ。ちなみにこれは「嗅覚障害の検査」のために使います。どれかのにおいが判らないと『嗅覚に異常あり』ってコトで臭気判定士にはなれません。でも、『ひよこ鑑別師』や『不動産鑑定士』になるには何の問題もありません。しかもどうやらそっちの方が稼げるらしいってコトは秘密です。
 それでこの基準臭。前にも書いたことがあるのですが、C液とE液は『悪臭』なんですね。でも納豆くさいC液“イソ吉草酸”はイヌイットに嗅がせると「食欲をそそる良いニオイ」なんです。
 同じ日本人の場合でも、スカンクガスのE液は女性に好まれることがある。『薫る香りのブログ』で「誰もが理解できる香りの擬態語は作れないのか?」って記事がありましたが。同じにおいであっても、こうも感じ方や好嫌が変わるとなると非常に困難ですね。
 読売の記者にも繰り返し話しましたが、『人間の感情抜きにしてにおいは扱えない』ってのが、非常???に物事をややこしくしています。
 しかも、ついこの間……。って言っても1991年の話ですが。よーやっとネズミの『におい受容遺伝子』のクローニングが成功して、それを元に人間の嗅覚受容体が解明されたのですが……。
 今度は『においを感じる仕組みは、受容体や嗅神経だけじゃなくて、それらをまとめた“嗅粘膜”って全体構造によるモノかもよ?(msn毎日)』ですか? 前に女房がメールで知らせてくれたのに、yahooの記事が消えちゃってるよ。
 この研究を応用して、嗅覚脱失(まるっきりニオイが判らない状態)の人の嗅覚を回復させるなんて医療も可能となるかも知れませんが、長期に渡って使われなかった嗅細胞って絶対活性を失ってるだろうな……。
 『嗅覚リハビリ』なんて、またえらく困難な療法を考える必要も出てくるだろうな。やっぱ基準臭嗅ぐところから始めるのかな? 今まで『におい』って刺激を経験したことがない人に納豆のC液嗅がせて、「女性が使う香水のにおいです」ってウソ教えたらどうなるのかな?

 でと……。話は全然関係なく、ノロウィルスで非常???にヤバイ状態になりつつありますが、生ガキ喰ってもいないのに空気感染ですか? しかもO型血液のヒトは発症しやすい!?(サイキンのオハナシ)
 「機会均等」とか「差別をなくそう」とか「人類皆兄弟」なんてのはナシなんですか? 危ないから事務所の中に安定化二酸化塩素ガスを常時発散させておこうか。何しろアルコールじゃ死なないウィルスらしいですから用心に用心を重ねなくては。
 中世の疫病対策みたいに、家ごと焼き払うような処置でもしないとヤバイかも知れません。いっそ製鉄所から鉱滓(ノロ)運んできて、溶岩で「どべっ」と焼き埋めてしまうと良いかも。
 やれやれ。思いつきで付けたタイトルで凄い苦労したぞ……。感染騒ぎが収まるまで、食事はコンビニ弁当にするのが安全かも知れません。
 

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