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2006年12月25日 (月)

“米国”だけどアメリカじゃない

 昨日、イベントの帰りに友人たちと食事をしまして。中の一人は旅行好きと言うか、話を聞いてると放浪と言うか、とにかくコツコツ働いて資金を貯めてはひと月近く欧州を旅している人物。潤沢な資金を準備できるわけではないので、「各国のマックに詳しくなってしまった」そうな。そのうち紀行でも書くのではないだろうか。
 一番困るのはイタリアで、「買ってそのまま食べられるようなものが売られていない」そうです。そして、カタコト以下の会話で屋台のオバチャンからリンゴを1個だけ買ったりする。
 そのような食生活でやはり困るのが「全然コメにありつけない」ことだそうで、まるっきりコメ抜きの生活に陥った旅行もあったらしい。そうなると、長粒米でも美味いと思うようになるだろうか。
 ずっと昔の『米不足騒動』の時にアラビカ米を買って炊いたのですが、ポップコーンみたいな匂いがしいたことを思い出します。あれはあれでそう悪く言うモノではないと思いますが、最近ではとんと見かけなくなってしまいました。
 何しろ。アラビカ種はデンプンの構造から違うし、炊き方だって「茹でて湯を捨て、蒸らす」なんて『ゴハン炊き』とはほど遠いイメージの調理もある。あれも粥と炒飯なら美味いのだが……。粘りの強いジャポニカ種では、本来の炒飯にとって重要な『軽さ』がどうしても出ません。
 そこら辺考えると『上越産コシヒカリを台湾に輸出』(iza)ってのは、日本式米飯がアジア全域に広まっていくキッカケとして非常に注目すべきニュースかも知れない。
 日本の『ご飯』ってのはモチモチして粒どうしがくっつくから、箸で塊をつまみ上げることができますが。長粒米ってのはパラパラだから、食べようと思ったら茶碗持ってかっこむしか仕様がない。異種の米と共に、食べ方自体も変わる可能性があります。どんどん作ってどんどん売りましょう。今から休耕田耕さないと。

 しかし、日本の食糧自給率ってのはたったの40%(excite)なんですから、よその国にとってみれば、『食料は戦略物資』になりえるのですね。
 何も輸出を止めるとかじゃなくて。市場の穀物を買い占めて、それをいろいろと交渉の材料にするなんてワザはどこだって考える。日本に何か交渉して良いコトがあればですが……。

 何しろ。日本のお株だった半導体産業なんかも、ザルのように技術が流出しているらしいし(OhmyNews)。自分の国で食べる食料も作れない、国民は減って年寄りばかり、労働者はアルバイトと同じ給料しか貰えない上に残業代も貰えないから、バカバカしくてまともに働かない。だから税収もさっぱり上がらないのだけど、国は無駄遣いやめられないから借金ばっかりふくれあがって(iza)日本はくまなく夕張市状態に……。
 『自国破産』したら、金本位制から米本位制に戻して江戸時代からやり直すのが良いかもしれませんな……。
 あ、また現場のこと書くの忘れた……。

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