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2007年1月10日 (水)

コンクリートで国を護る

 新築の、高断熱24時間換気装備の住宅トラブルが一段落したと思ったら、今度は築20年とか30年の戸建て住宅から調査依頼が続いています。昔の住宅はあちこちに人が入り込むことを想定していないので、調査は大変なんだな。

 しかもこんな住宅密集地だと、他の家からの排気やら排水やらの影響もあり得るから大変です。こんな場所で、臭いが元で隣人とトラブるになるなんて想像しただけで気が重くなります。え? 奥さん自分で床下コンクリート流す? 危ないからやめときなさいって……。
 
 コンクリートと言えば、コンクリートだけでできた国がありまして。イギリス沖合の『シーランド公国』って、大戦中の海上防空要塞だった構造物ですが、裁判で英国領内じゃないことを認められて国を名乗っていたそうです。これが売りに出ていますな(livedoor)。売買が成立したら名実ともに立派な“売国奴”になれます。
 昔のコンクリート構造物、特に軍用の建物は滅多やたらに頑丈でして。そりゃそうだ、昔は強度偽装とか談合とか丸投げとかやらなかったもの……。今の原発よりよほど丈夫。
 ウイーンにあるドイツ軍がぶっ建てた『高射砲塔』なんか、1基壊すのに150億円もかかるそうな。再利用しようったって、超ぶ厚いコンクリートだから改造するのも大変。暖房効かなそう。
 まあ、そんなモノだから荒波に耐えてシーランド公国の「領土」は残っていたのでしょうが。『英国海軍のいやがらせがあった(excite)』って書かれていますが、何されたんだろ? 艦砲射撃? それとも腐ったニシンでも投げ込まれたのか?
『GiGAZINE』の記事で中の様子を見ることができます。

 日本も隣近所からいやがらせなんか受けないように、ハッタリの効く自衛隊に改造することを望みたいところです。とりあえず横須賀でコンクリート付けになっている『三笠』を掘り出して、海自の旗艦として戦列に復帰させて……。あ、水上偵察機も積めるように改造しておいてくださいね。九〇式二号水偵なんかが似合いそう(そんなモノどこにあるんだ…)。
 このように……。国防コンクリートってのは何となく『あり』だったような気がするのですが。
『多自然型川づくり事業』で川岸をコンクリートで固めるってのは一体どーゆうことだ!

 「自然の素材に由来するなど、“自然に優しい”タイプの護岸を作ればコンクリートでも事足りると工事担当者が誤解していた」って……。

バカかこいつ!! 切腹だ!切腹させろ!!!

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コメント

師匠、おはようございます。多自然型川づくり事業の記事を見たとき、やっぱりな・・とか、どうやって・だれが責任をとるのか・・とか、様々な気持ちが交錯しました。コンクリート信仰は、国土省・ゼネコンを頂点として高くそびえていますが、それが国土症という病気だと、みんなが思うのはいつなのでしょう。

昔のコンクリートは確かに強いけど、オイルショックの時に打たれたコンクリートは例外。設計基準強度に満たない箇所が結構あるらしい。(苦笑)神奈川県は国立公園誘致だ!なんて言っているようだけど、そうこう言っている内にどんどん山がマンションになっていく気が…。大丈夫なのだろうか?>世の中。

バトラー先生!冴えてます!……って、喜んでいる場合ではありませんね。『がら』さんも言ってる欠陥コンクリート。水でシャバシャバのスカスカコンクリとか塩入コンクリとか、いろいろヤバイのがありましたね……。そう言えば……、ってコメントで脱線始めてどうする…。

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