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2007年1月15日 (月)

SFソードキル

 ってトンデモ映画がありまして。主演は『藤岡弘、』でした。400年前に、氷河(どこにあったんだ?)に落ちて冷凍保存された武士がアメリカに運ばれて蘇生するってムチャなストーリーでしたが。どうやらイギリスにもいたらしい(yahoo-時事)。
 『サムライ・マン』と呼ばれておりますが。名も告げず、黙って立ち去ったからサムライなんだろうな。剣でもって悪漢をやっつけて高笑いしながら去っていけば『ダルタニャン』って呼ばれたかも知れない。犯人の着衣に『Z』を刻んで去ったら……。
 しかし。手加減したのか、それともあんまり切れない剣だったのか、強盗5人組は2人が逃走3人だけ逮捕。どうも死人は出なかったようですな。峰打ちか?
 日本刀だったら、記事にある『強盗の腕を攻撃』したら切り落としてます。速報直訳はどうにも歯がゆくてならない。

 テレビで、達人がマグロ(だったと思う)の頭を断ち切るシーンを見たことありますが。刀を振り下ろされて両断されたのに。マグロの頭、揺れもしないのですな。スロー再生しても刀は一瞬しか写っていないんです。時代小説で『斬られてもしばらく気がつかない』ってのも、まんざらホラとも思えない。

 誰の逸話だったのか思い出せませんが江戸時代の話。どこぞの用人が主人の使いで歩いていると、見知らぬ武士にいきなり「立ち会いをお願いしたい」と呼び止められます。何つーか、礼儀正しい辻斬りみたいなもので、新しい刀を試したいってことらしい。迷惑なことです。
 用人は「主人の用の途中である、必ず戻って参るのでどうかお待ち頂きたい」と言ってその武士を待たせます。ちょうど用事を言いつかって行った先が将軍指南役まで勤めた達人。誰だか忘れてるけど。
 用人は主人からの用事を済ませると、達人に「実はかくかくしかじか……」と事情を話し、どうしたらいいのか教えを請います。刀は差しても立ち会いの心得などなかったのですな。すると達人。
「大刀を振りかぶって力を抜き目を閉じよ。ひやりと冷たく感じれば、すなわち斬られたなり。其処へ向かって刀を振り下ろせ」
 かように。“相打ち”の仕方を伝授されたそうです。そして本当に待たせてある武士の所まで戻って行きます。心得はなくても逃げちまったらやっぱ武士がすたる?
 教わったとおりに構えると、武士は恐れ入って立ち会い中止を申し入れ、その後二人は友人になったそうです。めでたしめでたし。って、どうも最後がウソくさいな……。

 何しろ『トリビアの泉』でやった実験では、50口径(12.7mm)機銃弾を2発まで真っ二つに斬ったって言う、そりゃもう恐っそろしくよく切れる日本刀です。本気で斬られると痛くないらしい。
 ところでスコットランドヤード。『サムライ男』を探しているらしいけど、逮捕に協力で表彰したいのか、それとも違法な武器を所持していたから逮捕したいのか……。原文ニュースのイラスト、まるで『サムライトルーパー』か『武者ガンダム』ですな(『終わらない日々を生きる』より)。

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