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2007年2月

2007年2月28日 (水)

ラジコン食材

 スマッチブロガーになってから、毎朝、中央線の車窓からマンションの建築進行状態やら戸建て住宅の観察を行う習慣がつきました。『スマッチ画像投稿掲示板』なんて作ってくれたら、いっぱい投稿するんだが。
 東中野の日本閣の跡地、“パークタワー東中野”ですか。タワーマンションが1棟建って、まだ建つようです。各駅の乗降客が増えるでしょう。でもあそこ、神田上水溢れないのかな?
 昔と違ってマンションもIT満載ですから、水掻き出しただけじゃ復旧できません。『指紋認証型マンション入館システム(CNET)』だって水までは防げない。ネズミやハトなんかも防げない。

 そう言えばネズミもハトも『ラジコン』になってしまいました。CCD背負わされて無線操縦されるネズミをニュースで見たことがありますが、今度は中国がハトを操縦することに成功したらしい(livedoorロイター)。
 ハトって中国じゃ食べ物じゃなかったか? 『料理長殿ご用心』って映画にもハト料理が出てきましたが……(参考写真)。
 おお、エジプトでもハトは名物料理らしい(R指定おばちゃんの部屋)。
 日本で言ったら『真サバかアジをラジコン化』ってところでしょうか。“伝書鳩”ならぬ“偵察鳩”かな?

 侵入って繋がりで、この間から引っ張ってるネタの続き。
 え?と。『第1種でも第3種でも、家の中が減圧されちゃうのでやっぱ花粉は入ってきちゃうぞ』ってところからですな。

 それじゃどーしたら良いのかって言いますと、24時間換気システムには『第2種』って方式があります。これは第3種と逆に、空気をどんどん入れちゃう方式。
 自然通気のルーバーがあって。第3種なら吸いこむところですが、第2種だとそこからお部屋の空気を吐き出します。当然家の中は外より気圧が高めになります。
 窓を開けると中から外に風が出るので、花粉やホコリを吸いこむことがありません。壁の中や床下の空気が部屋に入り込んでくることもない。
 ファンにだけ高性能フィルターを使えば良いし、吸入エアを温度調節すれば第3種みたいに寒い思いすることもない。
 とても良い換気システムだと思うのですが、クリーンルームとか無菌室みたいな特殊用途じゃないと使われていないようです。何でかって言うと、計画換気ができないから

 第3種ですと。1個のファンで引っ張れば、窓が開いてバイパスしていないかぎり家中の空気が吸い寄せられてきます。
 ところが2種ですと。1個のファンで空気を入れても、家の中を均等に流れて行くことはまずありません。ファンから近い順に圧力が上がって、遠い部屋にはあんまり空気が行ってくれない。
 おまけに外開きのドアは閉まらない、キッチンの換気扇を使ったら、ファンから入った空気は全部そこから出て行っちゃう。
 『全ての部屋を均等に、1時間に2回換気する』なんて計算が全然成り立ちません。

 実はこれ、花粉だけじゃなくて『近所の家のニオイが入って来ちゃう』って苦情に対応するために、ず?っとシステムを考えてるのです。壁に小型の換気扇付けるとか、小型の熱交換機を使って給湯器の排熱を使うとか……。
 そのうちまたネタにするつもり。設計技師の方、お知恵貸してください。

2007年2月27日 (火)

渋宅の閑喜システム

 グリコ乳業『ハッピープッチンプリン』ってモノが限定販売されておりまして。あちこちで破壊的なウケ方をしているようです(ozのおもちゃ箱)。
当然、変なモノ好きな私としては買わないワケには行きません。
 しかし、それをよせば良いのに3個も買ってしまいました。1個400グラム=計1.2kg。プリンの重さではありません。
 日記のネタにしてもまだ残ってるので、朝食がこんなコトになってしまった。

 1個で結構満腹感を感じることができます。しかし肉でも400グラムは……、食えるか。弁当と一緒に食べている猛者もいますが……(Dreams come true if you…)。
 『プリンだけでお腹いっぱい?♪』ってのは子供の夢かと思ったら。どうも最近の子供は嗜好が変わってきているらしい(excite)。

 夢と言えば、政府の「イノベーション25戦略会議」って組織が『20年以内に実現可能な技術』ってのを公式報告としてまとめたそうです(iza)。
 大気中のCO2を集めて走行エネルギーに変えちゃう自動車をはじめとして、「カプセル1錠で寝ながら健康診断」「家庭ロボットで家事から解放」「自動翻訳ヘッドホンで言葉の壁が解消」「土砂・洪水水害予測で被害の劇的減少」
 “健康診断カプセル”ってのは結構ですが、その後2個は何ですか?

もう21世紀なんですけど、まだできてないんですか?

 何となく醒めた可笑しさを感じてしまったり……。


 でと……。“花粉と24時間換気”の続きを……。どこまで書いたっけ? 換気扇合戦のところか……。最近やたら文が長いぞ。どこかで本にしてくれないかな?

 え?と。強制排気だけの『第3種24時間換気』ってシステムでは、完全に花粉の侵入を食い止めるのが困難。その上、ドアが開かないだのキッチンの換気扇が効かないって不都合が出てまいります。たまにニオイも出てまいります。
 『第1種24時間換気』ですと出る空気と入る空気の量をマイコン制御してますので、そうやたらな気圧の低下は起こりません。ただし設備費が高いのと、給排気ファンの他に室温を逃さないための“熱交換機”ってユニットが付きますので、その場所を確保しなくちゃいけない。
 戸建てだと1?2階の間とか小屋裏とかに押し込めますけど、マンションだと建築高さと規制との絡みで天井裏空間が確保できなかったり、パイプスペースに邪魔されちゃったりでなかなか難しい。

 そう言えば高輪の某億ション。第1種のはずなのに、熱交換は効いてないわ何故か外気直結のダクトは付いてるわ排気ばっかりでOA入らない減圧部屋はできてるわ……、“あんまり”な物件でした。

 それで、どーやったら良いかってぇと……。長くなったから続きは明日にします……。

 全然関係ありませんけど……。エルサレムでキリスト様ご一家のお墓が発見されちゃったらしいのですが……(ITmedhiaNews)。キリスト様のお墓って、岩手県かどっかにもなかったか? あ、『iza』にも記事上がった
 お骨を調べて“イエス”さんが『60歳代』なんて結果が出たらややこしいコトになりますな……。却ってややこしくならないか……。

2007年2月26日 (月)

すでに何度も……

 今日は多摩市の現場に直行予定でして、家で記事を書いております。朝食に武蔵境駅の立ち食いそばを食べてやろうかと目論んでおります。こんな機会でもないと地元の立ち食いには入りませんからね。

 確か昔は駅外と上りホームにも立ち食いそばがあって、試しに食べてみたらホームのは激しくマズかったように記憶しております。
 そう言えば今の店って前は『セルフうどん』だったな。場所が悪かったのか味が悪かったのか……。
 ウチには、秋田在住の女房の友人が、夏と冬に『稲庭うどん』を送ってくれます。ウチでは“つけだれ”は関東風、“かけ汁”は薄口しょうゆの関西風です。味の素かどこかで粉末の“関西風うどんだし”があったのですが、最近見かけません。
 我が家で気に入った食材や調味料って、だいたい廃盤になってしまうジンクスがあります。
 と思ってたらキッコーマンから『本つゆ 香り白だし』ってのが出たんだな(excite)。今度試してみるか。
 『関西は薄口』ってのが定説ではありますが、京都の東寺近くで食べた“にしんそば”は間違って“ヤマキのかつおだし”を3倍使ってしまったような超濃厚だし味だったのだが。あれでも薄味だって言うのか? しかも京都のラーメンってのは、日本一ギトギトだってのも定説らしいが……。こんなのとか。

 いかん……。このままでは、また本題に入り損なう。せっかく『ピー太』さんが換気ネタ書いてくれたのだから、土曜日の続きを書かないと……。

 え?。再三この『第3種換気』が原因で起こる空調やニオイトラブルのことは書いておりますが。いつ何てタイトルで書いたか、自分でも覚えておりません。探しても……、アホなタイトルばっかり付けるもので、タイトルから内容が想像できない記事も……。多すぎ……。
 まあもう一度書けばいいだけなんですけどね……。
 
 キッチンの換気扇から吸い込まれた空気は、なぜか玄関にも出てきます。玄関にも換気扇があるのですが、空気を吸い込まずにキッチンの空気を排出。換気扇を使うと玄関が今日の夕食のにおいに……。(ピー太さんの記事より)
 はい。恐らくは典型的な第3種換気のバランス不調ですね。『第3種』は、家の中の空気をどんどん排気する構造になっています。ってコトは、常時家の中の気圧は低くなっているわけですね。

 だいたい、空気が入ってくる部分が小さな『ルーバー』ですので、抵抗がかかって出る量より入ってくる空気の量が少なくなっています。
 で、気圧は、その時動いている換気扇の吸引能力のあたりまで下がって、そこで均衡します。

 ハイ次に、もう1台換気扇を動かしてみましょう。今度は台所の換気扇です。家の中の気圧はさらに下がります。そして……。ある一定の圧力以下になりますと。な?んと、キッチンの換気扇は空気を吸わなくなってしまいます!
 これは心霊現象なんかじゃなくて、第3種用の換気扇とキッチンの換気扇の特性が違うからなのですね。
 第3種換気扇は。小さなサイズでありながら、広い部屋の空気をもれなく吸い出す必要があります。だから吸い出す空気の量は少なくても吸い出す力が強いんですね。
 それに比べて、キッチンの換気扇は吸い出す空気の量がものすごく多いのに、吸い出す力はあまり強くありません。吸い出す力まで強かったら、ガスなんかの火が消えちゃうし、お鍋が浮き上がって大変なコトになりますから。

 そんなわけで、料理をしているニオイが玄関に出てくるのは。キッチンの換気扇が第3種の換気扇に負けてしまうからです。

 もうひとつ。マンションでよく行われている設計で、『キッチンなどの排気が玄関ドアの上にあるルーバーから出ている』ってのがあります。
 この場合、何がマズいかって言いますと。『家の中に入る空気が少ない場合、玄関ドアの隙間や新聞受けフラップなどの隙間から排気が戻ってくる』って現象が起こることがあるのですね。
 外に風がなかったら玄関先に料理の排気がよどんでしまいます。この現象も結構多いですね。

 解決の方法は、『キッチンの換気扇を使っている間はとにかく窓を開けて空気を入れる』ってのが一番手っ取り早い。
 他にもいろいろと問題はあります。ここは何屋さんかな?(失敗しない家造り) やはり24時間換気に苦言を述べていらっしゃいますな。

2007年2月25日 (日)

賛美歌13番を斉唱しただひたすらこれを願う

 『鐘は13回鳴った』ってのは“キャプテンスカーレット”の初回タイトルでしたな。あの『体を乗っ取られそうになりながら、敵の特性を取得してしまう』って部分が、何となく“仮面ライダー電王”と通じるモノがある気がします。
 しかし、“モモタロス”に“ウラタロス”ですか。今日はカニが出てきたけど、『さるかに合戦』じゃないだろな。そのうち“キンタロス”とか“ダイタロス”とかも出現するのか?

 『飛行機に13個のマークは不吉』(iza)ってコトで、ベルギーの航空会社がデザインの変更を余儀なくされたそうですが、よりによって『13号機』って不吉すぎる番号を付けた戦闘機は、結構あったりした。
 第二次大戦中のドイツ戦闘機部隊は12機が1チームなものだから、1?12番まで機体に番号付けるのですが、隊長機である『1』は真っ先に狙われて袋叩きにされちゃう。
 「それじゃたまらん」ってんで、『13』とか『14』とか書いたらしい。仏教に宗旨換えした隊長とかいなかったのか? 機体に梵字書いちゃったり……。
 
 そう言えば。戸建ての階段って、何で13段が多いんだったかな? 何か『もっともな理由』があったような気がしたんだけど。設計のスマッチャーさん誰か教えてください。

 そう言えば『さん付け』は不思議な距離感を持った呼称だそうですが(excite)、我が家ではにゃんこを呼ぶのに「にゃ?ぢさん♪」と奇妙な猫なで声を出すのがお約束です。何で『さん』付けになったんだ?

 やっぱ初めて“←襲来”した時のイメージが強烈だったせいか? 速攻“にゃぢら”って命名してしまったくらいですから。
 妻に聴いたところでは『やって来た時に既に大人だったから』だそうです。
 “ウチの子”じゃなくて、いきなり“ウチのヒト”ってポジションに収まってしまったのですな。

 え?。それで、本題に入る前に余計なコトばっかりずいぶん書いてしまったぞ……。昨日の24時間換気の続き……。え?と、明日にするか……。

 昨日。強風と強花粉の中、タミヤの新作見たさに秋葉原まで強行軍。上の写真はエコ工作の“ループウィング風力発電工作キット”だそうです。1分間風車を回すと、風車の根本にくっついてる極小モーターカーに蓄電されて、1?5mくらい走るらしい。
 これの巨大なのを三鷹市が発注していまして、これで電気バス(Truck X)に充電するらしいです(嘘)。

 これは1/35の『PTボート(魚雷艇)』これの109号が“J・F・K艇”ですな。あれ? 残骸発見されたの?(NATIONAL GEOGRAPHIC NEWS)
 PTボートの手前にあるモノは水陸両用トラック。ハワイでこれの生き残りに乗ったのだな。
 シンガポールでも同じ趣向のツアーをやっていますが(気まぐれsakuの体験談)、おや? シンガポールのダックは2軸4輪だぞ。

 これは、家庭用の卓上塗装ブース。プラモ作るお父さんはご家庭では随分気を遣って言うか、肩身が狭いようで。乗りも発色もイマイチな水性を使う人が多いようです。コレがあれば安心……。でもたぶん塗料ミストの除去だけで、有機溶剤は取れないんだろうな。

2007年2月24日 (土)

高性能を維持するには整備と補給が欠かせない

 風が強いです。中央線遅延、総武線も停まってます。農業用のビニールでも架線にひっかかったかな?

 雨の翌日の強風ですから、お山の杉から花粉が飛びまくり(田舎の雑木林で楽しむ!)なんだな。
 寝るときはダイキン製のでかい空気清浄機をつけますので平気だったのですが。朝、『にゃぢ口』を開けたとたんに目に来ました。今年は鼻より目に来るようです。
 まぶたの縁が、痒いって言うより熱いです。あとでアイボンしよ。これから秋葉原行ってタミヤの新作プラモの展示会見なくちゃいけないのだが、途中でアルガードの目薬買って行こう。

 前出のブログで、「こちらに引っ越して来た人の花粉症が治った」とあります。環境とか“その他いろいろアレルゲン”とかもあるのでしょうが、『麻痺しちゃう』ってのもあるかも知れません。
 私も家に“にゃぢ(5.2kg)”が来たら、ネコ毛アレルギー治まっちゃったし。思い切って檜原村あたりで茶色くなるほどスギ花粉浴びたら治るかも。

 で、ひろぽんさんが紹介していた『対花粉マンション』。“鎌倉植木の杜”ってくらいだから、周辺に杉の木いっぱい植わってるのか? 必要に迫られて取り付けた設備だったりして。
 で……。設備の詳細見てみると、この居室『第3種24時間換気』なんだな。『第3種』ってのは、小型換気扇を回しっぱなしにして常時居室の空気を排気、吸い込む方はルーバーなんかで自然吸気って設計。その他の24時間換気は説明するのめんどいからここ(三菱電機)見てください。

 専用の換気扇回して出て行った分の空気を、クリーンルームで使用されるフィルターを通過した空気で補ってめでたく花粉レスな室内にするワケですな。
 『クリーンエア住居』の説明図の中で、玄関先が“開放廊下”ってなっていることには目をつぶりましょう。エアシャワーの後で開放廊下に出たんじゃ意味ありませんから。誤植……、だよね。きっと……。
 で。何がマズいかって言うと、第3種換気ってのは「居室の中の気圧がさがる」ってコトなんですね。私がず?っと言ってる問題。
 この世帯の平面図を見ないと詳しいことは判りませんけど、たぶんリビングや各部屋に高性能フィルター付きの“給気口(ルーバー)”が設けてあるのだと思います。平均的な第3種がそうだから。
 もしかすると気を利かせて、キッチン換気扇が動いた時用に差圧作動の給気口も付いているかも知れない。ん? キッチン換気扇は同時吸排気型なのか? あれに高性能フィルター噛ませるってどうやるんだ? 同時吸排気じゃないと、換気扇回したら絶対玄関ドアが開かなくなるような気がする。

 間取り見ますと。端っこの世帯じゃないと、玄関側とバルコニー側しか外に面していません。玄関側は共用廊下だから、こっちに居室の排気を出すワケには行かない。こうなるとバルコニーに排気して、共用側からもエア入れるしかないぞ……。あ、当然浴室換気も付いてる。ここの給気は独立か? こっちに高性能フィルター付いてるのか?

 どう見ても。吐き出す空気に比べて、入ってくる空気が不足しがちです。それも盛大に。
 そーすると何が起こるかって言うと、『取り入れ口の空気通過速度が設計より早くなる』って困ったことが起こります。速度が速すぎると、“すっぽ抜け”が発生します。幹線道路に近いワケではないので一般粉塵は少ないでしょうけど、周辺環境が“緑いっぱい”なだけにマヂで花粉の量が多いかも……。
 フィルターの寿命(詰まり)に注意しないと、気圧が下がりすぎて排水トラップが切れます。ディスポーザー施設付いてますから、そのうち何かニオイ問題発生します。
 フィルターの交換って、入居者が自分でやるのか? それとも性能保証で管理会社のサービスに含まれるのか?

 う?ん。高性能を維持するのは大変だ……。いっそ何もしないでどんどん花粉入れて『逆療法住宅』にする手もあるぞ、超立派なバルコニーもあることだし。

 このマンションのエントランスとか見てると、何でここまで豪華に作って見せなくちゃいけないのかって気がします。
 戸建て住宅でも『こんな、モデルハウスそのもののガラス床でホントに良いの?』って思う家が珍しくないです。
 大工さんが書いてるブログで、『30代で新築して60歳になった時、その家の敷居をまたぐ自分の姿が、想像できない家もたくさんあるような気がします』(あつきちしおの「かかって来なさ?い!」)って文が、うん。同感。

2007年2月23日 (金)

ふたつで充分ですよ

 こう毎日毎日いろいろなネタをダラダラ書いていますと、「何となく前に書いたよ?な気が……」なんて気がしてくることも一度や二度じゃありません。
 アイザック・アジモフ博士だって。連載のエッセイを8割方書き上げた頃になってから、別の雑誌にほとんど同じネタを書いていたことに気づいたこともあったそうですから。
 あの天才先生にしてそんな状態なのだから。一介の、作家でもない臭気判定士がネタをダブらせたところで誰も、何も言わないはずだよな……。いや、布石とかそんなんじゃなくて……。

 書くネタはいっぱいあっても、脱線ばかりして埋まるモノだから、書きたいネタを逃していたり。
 この九州大学の『こげ臭発見ロボット開発(iza)』ってニュースだって、書こうと思っている間に、叶姉妹とかに埋もれてしまった。
 『無臭』『香水』『ニンニク』『タバコ』のにおいを発生させた部屋を自走で巡回してタバコ臭を選別できたって言うからすごい。どんなセンサー使ってるんだ? あ、『ひびきの市消防局』経由で詳しい記事見つけたぞ。
 この探知システムをalsokのこのロボット(PC Watch)に組み込んだら凄いな。(記事はこちら

 街を巡回させたら、歩きタバコのヒトを片っ端から襲ってくれるぞ。もっと大型の4足歩行機にして所沢あたりをパトロールさせれば、産廃屋の“野焼き”を撲滅できるぞ。もちろん放水銃を強力にして、妨害してくるヤクザなんかを吹っ飛ばせるようにしておく必要がありますが。
 
 なんせホラ、カリフォルニアに続いてオーストラリアも白熱電球を使用禁止にしちゃうそうですから(GiGAZINE)。まあ、100ワット球点けてたら、結構部屋が暖まるくらいの熱を出しますからねぇ。確かにロスが大きいっちゃ大きい。
 蛍光灯も小さくなって電球色だの白昼色だのが出ていますから、風情を損なわずに部屋の“電球のタマ”を白熱灯から蛍光灯に替えるコトができますな。
 だいぶ以前にアメリカの作家が、「日本の住宅は、全てあのチカチカした蛍光灯で不必要なまでに明るく照らされている。まるで事務所のようだ」と不満を述べたそうです。
 確かに。世界のどこも日本ほど執拗に明るくしていないようです。北朝鮮なんか照明ほとんど使ってないし。

 まあ、こんなにしてまで省エネ=地球温暖化防止に努めなければ、そのうち太陽光を遮ってまで地球を冷やさないといけなくなるかも知れません。
 『月の砂を取ってきて衛星軌道上にばらまく』とか『海水を水蒸気に変えて世界中を毎日“雲り”にする雲発生装置(Technobahn)』とか……。
 世界中がリドリー・スコットの映画みたいになるワケだ……。だんだん現実がSFに追いついてきたぞ。やな方向で……。

 関係ないけど、『警備ロボ』でテクノラティ漁ったら、こんな記事見つけた。「ハム9000」って……。

2007年2月22日 (木)

濃縮過重飲料

 ウチの近所に可愛い住宅があります……。

 まあ、何てコトない普通の木造平屋です。しかし、こうまで普通なのが既に貴重品ですな。縁の下には必ず猫が住んでいそう。周囲はすべてメーカーの規格住宅みたいなものばっかで面白くありません。いつまでも残っていてほしいところです。

 で、昨日の『濃桃天(GiGAZINE)』の続き。「香りは似てるけど味がぼやけてマズい」ってところですな。
 まず“閾値(いきち)』”て用語がありまして、『これ以上、ホンの少しでも薄かったら、もうニオイを感じなくなるぎりぎりの一線』って意味です。
 それと“ウェーバー・フェヒナーの法則(W・F法則)”、コレは専門用語使わないで説明すると『99%ニオイの成分取り除いても、人の鼻にはよーやっと半分程度に弱くなったようにしか感じない』ってコトを説明した法則です。『マーフィーの法則』とは全然関係ありません。

 ヒトの鼻は、それから舌も、特定の化学物質による刺激を受けて、それを電気信号に変えて脳に伝えます。だからどっちにも“W・F法則”が発動しちゃう。つまり濃桃天を半分程度に薄めたぐらいじゃ全然かわりないはず……。

 ところがですね。味の基本である『甘・酸・塩・苦・旨』の中では、甘味の感度って一番低いんですね。一番敏感なのが苦味。これは毒素を持った食品を食べないような自然のメカニズム。
 サバイバルテクで『未知の果物を試す時にはごく微量を口に入れ、苦味を感じたらすぐに吐き出せ』とあります。ニオイもそうだ。

 それに甘味は、舌が慣れて感度が鈍くなるのも早い。ショ糖なんて基本の糖類は、濃度上げるとそのうち甘味を感じなくなっちゃいます。
 だから先に普通濃度の『濃桃天』を飲んじゃうと、薄めた物の甘味が余計に薄く感じてしまう。薄いのから先に飲まないといけません。
 で、甘味の次に感度が鈍いのが酸味なんですな。つまりは『桃天』の味っての『舌の反応が鈍くて、しかも麻痺しやすい』ものだったのですな。

 どうも『「桃の天然水」の特徴である「天然水」に、桃のピューレを加え、まろやかな濃い味に仕上げました(JTニュース)』ってのは、甘味料や香料なんかが増えたのではなさそうですねぇ。

 う?ん……。また他のネタ書く余裕がなくなってしまったぞ……。

2007年2月21日 (水)

火炎のランナー

 え?。弟子の廣瀬ですが、フルマラソンぎりぎり4時間代で完走したそうです。

 これが完走記念のメダル。このシンボルマークなんですが、どう見ても火だるまのランナーに見えますなrun
 ちなみに。4時間代のペースで走っていても、補給所のバナナは『売り切れ』だったそうです。確か3万本用意したんじゃなかったの? 誰だ一人で2本以上食ったのは?

 で……。昨日写真を3枚も貼って長くなりすぎたので割愛したペットネタがあります。時々ネタを探しに行く『情報屋さん。』ってサイトに落ちてたのですが、大元は“某掲示板”の書き込みだったようです。

670 :名無し募集中。。。 :2007/02/15(木) 00:43:35.36
犬:
この家の人たちは、餌をくれるし、愛してくれるし、
気持ちのいい暖かいすみかを提供してくれるし、
可愛がってくれるし、よく世話をしてくれる・・・。
この家の人たちは神に違いない!

猫:
この家の人たちは、餌をくれるし、愛してくれるし、
気持ちのいい暖かいすみかを提供してくれるし、
可愛がってくれるし、よく世話をしてくれる・・・。
自分は神に違いない!


 犬のココロと猫のココロの差を、非常?に良く表現できている名文ではないかと思います。
 犬の場合、人間は『飼い主』ですが、猫の場合『下僕』になりがちです。

 もいっこ気になったネタ。『濃い桃の天然水を水で割ったら普通の“桃の天然水”になるのか?(GiGAZINE)』
 「くだらない」と行ってしまえばそこまでですが、これはニオイと香り的になかなか興味深いのですな。
 『香りは似ているのだけど味がぼやけていてマズい』ってのがポイントですな。しかしこれを説明するのは結構やっかい。
 また長くなちゃったから、この続きは明日にするか。

2007年2月20日 (火)

ノルウェージアンローストキャット

 いよいよ本格化する花粉襲来に備えて、街頭ティッシュを一生懸命貰っていたりします。すでにウチの事務の女性、ズルズルになってるヒトがいます。
 飛散量が少ないと言っても、ダメなものはダメなようです。アレルギー症なだけに、この辺シックハウスと一緒ですな。
 思い出しましたけど、街頭でのティッシュ配り。アメリカでは全く効果がないそうです。テロとかそんなんじゃなくて。
 実際にどこかの会社が試験的にやってみたところ、『誰とも知らない人物から渡されたものを肌に接触させる』ってコトが生理的にダメらしくて、誰も受け取ってくれなかったそうです。
 中には「なぜ私にコレを渡すのか?」と大まじめに質問するヒトもいたようで、こうも違いがあるものなのか……。

 J-CASTの記事で、『“セカンドライフ”内に日本の企業が『支社』を開設しはじめているけど、ただ『ネット通販』を行っているだけで面白くない。いっそセカンドライフ内で人を雇ってティッシュ配りでもさせたら良い』なんて提案をしていました。しかしこれが、J-CASTがセカンドライフの中の会社を訪問してアバターに取材した記事なんだな。
 これを提案したのがアドバゲーミングってアメリカのネット広告会社(のアバター)だってコトは、アメリカでも『ティッシュ配り』の有効性を認めているのか? それとも日本独自の風習って有名になってるのか?

 ティッシュとは全然関係ありませんが、“にゃぢ(5.2kg)”の背中の毛が抜けてしまいました。

 元はこんなだったのですが。

 真ん中辺に、ひと房だけ長毛が生えていたのですが……。乗っかっているのは“ビーニーベイビーズ”ってシリーズのねずみです。どうでも良いコトですが、随分前に中央線の車内で拾いました。
 どうもこのハゲ『低温ヤケド』じゃないかって気がします。本ニャンも全く気にしていませんし。いちお、軟膏塗って薬飲ませてたら治ってきたようです。

 いつもこんな状態(写真使い回し)でストーブの前に陣取っていますので、ちょうど背中当たりに熱線が照射されているのではないかと……。ほっとけば一日そこにいますから、せめて『ころりん』して裏表満遍なく焼けば良いのですが。世の中にはこんな軟体ネコ(どもっシバティです!)だっているのに……。
 ストーブを『かさ上げ』して、熱線が背中を直撃しないようにしたら。怒ってストーブ前に来なくなってしまいましたdespair

2007年2月19日 (月)

役所のランナー

 ぼちぼち詳細が伝えられてきましたねぇ。『東京マラソン』。
 何か、ランナーがびしょ濡れでゴールしてきたのに、ビックサイトの館内には入れてもらえなかったそうです。しかも、荷物の引き渡し準備がぜんぜんできてなかったらしい。(livedoor JP報)
 トイレは不足で、コースにある仮設トイレは20分待ち。

 これが鳴り物入りで都が開催した大会か? マラソンじゃなくてオリエンテーリングじゃないのか? 参加費1万円払って、コース上でのサービス何も受けられなかった選手もいたらしいぞ。

東京のマラソンじゃなくて『東京都庁のマラソン』じゃないか!

オシャレで危険なベイサイド

 弟子が何位でゴールしたのか。まだ出社してきてないもので判りませんが、たぶん鈴木宗男よりは速かっただろうと思います。
 何か重体になっている方もいらっしゃるそうですが、あの天候じゃムリもない。風邪ひいちゃったヒトが千人ほど出たのではないかと思います。お大事に。
 天気が良い時を選んでもう一度走れば体温が40℃を越すので、風邪のウィルスが死滅するかも知れません。(※かなり危険ですからやらない方が良いと思います)

 三鷹を電気バスが走っているそうで、何か渋谷の『東急トランセ』みたいなカラーリングだけど、もうちょっと何とかした方が良いような気が……。
 住宅街を走るコミュニティーバスは、全部これにしちゃえば良いんだよな。ウチの近所を走ってる『ムーバス』なんか、レギュラーサイズのバスよりはるかに騒々しい、ダンプみたいな勇ましい音立ててます。きっと苦情出てるだろな。
 で、苦情と言えば、アレだ。神戸の日本テルペン跡地。10月によ?やっと神戸市が調査を行ったそうですが(livedoor PJ報)、その項目が『悪臭と有害大気汚染物質9項目と樟脳』だそうで、その結果「環境省で規定されている環境基準等が定められている項目については、すべての項目について、環境基準を満たしていた(記事より)」そうで。

そんなはずね?だろ


 『悪臭』って、どーせ“臭気指数”じゃなくて“悪臭成分22物質(アンモニアとか)”測ったんだろ。それならたぶん何も検出されないだろうから。記事の中で臭気指数について何も触れてないもの。
 臭気指数の測定だと、ニオイの成分に関係なく『どれだけ臭いか』っていう評価がはっきり出ていまいます。あえてやらなかったのか?

 都内でもかなりヤバい土壌汚染が発覚しちゃったようで、豊洲の東京ガス跡地(livedoor ゲンダイネット)。これ木曜か金曜のゲンダイで記事になってたな。
 まあ。工場が立ち退いて、跡地にマンション立てようとしたら「土が大変なコトになってる?shock」なんて事態は珍しくありませんで、防衛庁跡地の東京ミッドタウンだってそうだったもの。
 あそこの地盤整備中に、私が『ひっそりと入って何か作業をしていた』くらいですから、何があったのかは説明するまでもない。いちお毒物ではありませんでしたけど。
 しかし豊洲はちょっと……。ベンゼンあたりなら分解かけられるけど、シアンや砒素とか重金属はどうにもできません。だれかあそこの土浚って金を探したのか?

2007年2月18日 (日)

氷雨のランナー

 この冷たい雨の中、大勢走ってる人たちがいますが……。弟子がカゼひかなきゃいいでのすが……。
 しかし。フルマラソンの参加費用が1万円だそうですが、スポンサーも付いてて放送権料も入って、都には結構な収入ですな。
 全く参加していない都民にもいろいろ負担がかかっている部分もあるのだから、単なるお祭りで終わって欲しくないところです。
 『東京マラソンらしさ』ってのは、この先何年もかけて特色を出していくものでしょうけど。今のところ『大東京マラソン祭り』って、取って付けたようなイベントが散発しているだけらしい。“地元応援イベント”って銘打ってるぐらいなのだから、歌舞伎町の応援はゲイの“おネエ様”たちの嬌声でなくちゃいけないでしょ。
 どうせなら『三社祭』と『サンバカーニバル』と『酉の市』なんかも一緒にやって、都内に祭りじゃない場所は皇居だけって状態にしちゃえば、観光客は呼べるぞ?。
 
 で、私は昨夜小雨の中。その歌舞伎町にいたんだな……。

 20年前、競馬新聞の配送バイクやってたアルバイト連中の新年会なのですが、もう15回目かよ……。学校の先生やらお巡りさんやら、子供3人全員バイク乗りしちゃったオトーさんやら。もうほぼ全員が50に手が届こうってオヤジばっかなのに、元気だコト。

 お店の中は、何か洞窟です。個室のデザインは『地下牢』です。
 去年、大学のサークル同窓会では、名簿の中に何人か『あっち』逝ちゃった人がいました。まあ、ある程度確率みたいなものなのでしょうが……。
 それなのに、このムチャばっかやってる悪オヤジメンバーは誰も死んでない。っつーか、みんな元気すぎ。

 そんなモノ作るな?sign01 皆でそれ着てツーリング行く気かshock

2007年2月16日 (金)

リリスのしもべ

 昨日、タバコネタを書きましたら、早速禁煙のコト書いてるブログからトラバが来ました。ついでに雑誌から毒男の部屋の消臭について訊いてきました。
 世は挙げてタバコ追放に向かっておりますが、プロ野球や大相撲の人たちに、まだ喫煙者が少なくないってのには驚きました。
 何か、選手の移動用バスが禁煙用と喫煙用と2台出るとか。残念ながらソース見失った。大リーグから来た選手が記者にぼやいてた記事。

 今日はこれから健康診断でバリウム飲まなくちゃいけません。午前中は水一杯飲めないのですな。体温が上がりません、テンションも上がりません。腹減って考えもまとまらない。朝食週間がない人たちって“M”なのか?
「こっ……、この調子の悪さがたまんないぜ?」とか。
 朝食と言えばパンケーキ……。食い物ネタやめよ……。

 とか言いながら、これだ。(写真はGIGAZINEより)

 ご好評につき販売再開だそうです(GIGAZINE)、しかも、『香り成分1.7倍増』……。前の製品でも、噛んでるシトの周辺は結構匂ってたのですが。あ、“スーパーニュース”の実証実験ね。
 体(汗腺)から分泌されるよりもずーっと速く、香料は呼吸に出てきます。だから香料のゲラニオールは、大半息に混ざって発散してしまいます。報道スタジオの廊下で感知しちゃったくらいですから。

 前回発売中止になったのは、『ゲラニオール』の供給が追いつかなくなったのか、香料メーカーが値段を上げたのが原因じゃないだろか?
 絶対、これ噛みすぎて『薔薇ヲトコ』になってしまう迷惑なシトが出ると思うぞ。ゲラニオールと感覚中和する香料、『香る薫りのブログ』だったら知ってるんじゃないかな? ご存じでしたら教えてください。

追伸:読売新聞の石川さん、ウケました?

2007年2月15日 (木)

帰りたくない家

 え?。毎朝9時までにこのブログを書き上げることにしているのですが……。『ネタがない』ってコトは滅多にありませんが、書き出しが決められないことが多い。一番多いのが『タイトルが決まらない』。
 記事を書き上げてから、タイトルを考えるのに10分ほど考え込むこともあります。そんな時にこんな記事を見つけると非常に助かります。トラバ先も増えたし。
世にも奇妙で狂ったハウス』(情報屋さん。)元のサイトはこちらから
“帰りたく”なくなる家がてんこ盛りです。私が一番ウケたのが……。



こんな家に住めるか?!
自分がシラフかどうか判らなくなるじゃないか!
あ、GiGAZINEでもここのサイト紹介されたぞ

 よしよし。書き出しちまえばもう大丈夫。
 で、地味?な臭気判定士のお仕事が始まる。

 都内某所のオフィスビルでございます。今日び、全館禁煙なところも珍しくありません。
 ここは1階エントランスの片隅に結構大きな喫煙スペースが設けられております。
 あ?、ガラスが白く煙っているように見えますが、目隠しの加工で煙が充満してるんじゃありません。
 大丈夫です、入っても燻製にはなりません。非常に高性能の脱煙装置が入ってますもので。

 脱煙装置は結構良く効いているのですが……。何せ十数人がスパスパやってるところに私が居られるくらいですから。『におい』まではなかなか取れません。
 におい粒子は煙粒子よりはるかに小さいですから、高性能フィルターと言えどもすり抜けることもある。それに出てる煙を100%吸い取れるワケではありません。全部吸い取れるような機械だったら、その強風でライターなんか使えません。

 で……。喫煙室でタバコを吸っていない不審な人物が、何か怪しい小瓶を取り出しました。そいつを顔の前に持っていってスーハーしてます。これわ思いっきり怪しいです。タバコより危ないご禁制の嗜好品を嗜好しているのでしょうか。

2007年2月14日 (水)

ガイアの夜更け

 え?。『トリビアの泉』までヤリ玉にあげられていますが……(livedoor)。バラエティに「やらせだ!」「捏造だ!」ってツッコミ入れてもしょーがない気もするのですが。第一、実験そのものが『状況の捏造』じゃないですか。この次はドラマに「現実にこんなコトはありえない!捏造だ!」とか言い出すのか?
 『観察する行為そのものが、結果に影響を与える』って理論もありますし、第一、あの実験結果を見たことで誰か迷惑を被ったヒトがいたのか?

 私は仕事柄、『見聞きしたことを鵜呑みにしない。自身で確認するまでは全て参考データ程度』って思考パターンを持っています。何事も検証してから。ちょっとヤラれたのはヘルシアぐらいでしょうか。あれの検証は誰がやるんだ?
 で、物事には当然私の予想を上回ることも珍しくはないものです。夕べテレ東の『ガイアの夜明け』を見ていたら“中国に於ける携帯電話やパソコンの貴金属リサイクル”を採り上げていました。
 インドあたりじゃ金細工工場の床を掃除して、付近のドブ泥までさらって行く業者がいるそうです。タダで。
そのゴミと泥を

砂金取りの要領で漉す

微細な金粉と鉄粉とかが残る

水銀を垂らして金属アマルガムを作る

硝酸を混ぜて水銀と不純物を溶かす

指先にほんのちょっとの金が採れる

硝酸水銀やらなにやらの毒液をそのままドブに捨てる

う゛ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ


 と言うパルプンテなマテリアルリサイクルがございまして、当然環境問題になっています。ついでに言うと、その恐るべきドブ泥は腐りまくって泥炭状になっておりまして。泥を掘ってダンゴに固めて、陽にあてて干しあげると質の悪いタドンができあがります。そいつを実際に売っているそうです。
 燃やすと当然水銀やら銅やらがヒュームになって立ち昇るワケだ。全て煙となってリサイクル完了。人も死んだらガンジス川行き。色即是空。

 で、そんなモノを大規模にやってるんだろとタカをくくって見ていたら、予想を上回る悪逆非道でした。

青酸化合物でコロイド浮上かけてた。

 あの……。その、一瞬で人類を2回絶滅させられそうな毒液、どうやって処理なさってるのですか? たぶんそのまま『自然に返してる』のだと思うのですが……。産廃処理業者に頼んで適正処理なんて、考えもしないでしょうから。ちらっと映ったその町の川が全てを物語っていました。ゴミで埋まって、水は真っ黒……。

 掘って毒タドン作る人もいないだろうから、いずれ溢れて町に毒水が流れ出すな……。川から悪龍が出現したって知らないぞ。そのうち中国って、環境汚染とHIVで地方からジワジワ滅びて行くんじゃないだろうか?

 そこ行くと日本はまだ穏やかなモノだわ。『バレンタインチョコが南米の自然環境と労働環境に悪影響を与える』なんて心配できるくらいですから。しかし、チョコレートに浸かるなんてのは、かなりなキワモノだと思うぞ(excite)。
 私も資源のムダだから、バレンタインチョコなど止めた方が良いと思ってます(J-CAST)。あ、くれるならギャバのミルクチョコにしてくださいね。

2007年2月13日 (火)

パケット痛信

 何か、お困りの方がいらっしゃるようで。『換気扇 臭い 逆流』とかの検索がいっぱい来てます。コメント欄で相談してくれりゃ良いのに。“ニオイ相談受け付けます”ってでっかく書いてもらおうかな。しばらく行ってなかったから編集部に挨拶がてら行ってみようかな。

 しかし、毎日毎日こうもダラダラと長い文章書いてますが。最近のヒトは長い文章を読んでくれないらしいですね(紅髪の小部屋)。3行以上だと読み飛ばされてしまうらしい。これわ大変。

ってコトは。こんな風に細切れにして、
パケットで書いてやらないと読めないのか?
さすが携帯人間、“携帯脳”か?

本を読まない風潮が続いていましたけど、
読まないからこうなったのか。

それとも読解力が低下したもんで読めなくなった
のか、どっちにしろ感心しないな。

会話だって同じような状態で、非常に決まり切った
言葉を細切れで使っていますな。

だから何の話題でも皆同じような言葉の羅列に
なってしまうんだな。それってヤバくね?

携帯のテキストメッセージの方が親しい『リアル』で、
目の前の人間はたぶん地球の裏側に居るのと同じ程度の
希薄なモノなんだな。

さすがに1段落2行で書くのはやってられんわ。まるでたれ流しの詩を書いてるみたいな気がしてきた。どーせやるならとことんまで表現を削り落として三十一文字にしちまえばいいんだ。

そこまでの理解力も想像力も持ち合わせているはずないか……。

 え?と。何か本題にはいるのもおっくうになってしまったぞ。

 神戸の日本テルペン跡地の土壌汚染から出てるニオイ。ま?だ解決していないようです(livedoor PJ報)。
 現在に至っても、周辺住民がどれだけの被害を受けているかを知るための『臭気指数測定』が行われていないようです。こっちの業界で話題にもなっていませんから、臭気判定士誰も呼んでないんだな。鹿島の技研は何やってるんだ?

 きっと日本テルペンと開発コンサルと役所がず?っと押し付け合いをやってるんだな。時間を稼いでいるうちに解決するだろうとか思ってるに違いない。
 住民に回復不能な健康被害が出て集団訴訟、何億って訴訟起こされるまで待つつもりかな? 相変わらず、過去から何も学んでません。
 ベンゼンガスなんかが出てたら、普通の空気清浄機じゃどうにもなりません。大量に室内エアを吸引して活性炭か強力な光触媒にでもかけないと除去不能です。
 光触媒っての。高エネルギーの光を使えば効くのは効くんだけど、消臭する空間との対比が問題です。
 “クレシア”がティッシュの箱に光触媒コーティングを施して『ホルムアルデヒドなどを一定レベル除去できる』なんて言ってますが、この『一定レベル』ってのがくせ者だな。その『除去』が、果たして有効かどうかまでは判らないぞ。

2007年2月12日 (月)

スージグァーにマヤーがおる

 義母が沖縄旅行に行っておりまして、昨夜現地からお土産の“名物セット”が送られて来ました。

 “ちんすこう”と“紅いもタルト”に“泡盛”と“オリオンビール”。“子持ちきくらげ”ってのは初めて見たぞ。この泡盛は花粉症に効くのか?(excite)
 実はそれより面白かったのが詰め物の新聞で、『沖縄タイムス』の12月19日付け。

 いきなりお墓の広告です。ナイチャー(内地の人)のお墓とはまるっきり違います。何せ『風葬墓』の一種でございますから。ご遺体を火葬せずにそのまんま墓に納めて、何年か経ってお骨に朽ちた所で取り出して洗って、それから別のお墓に納骨します。
 今でもやってるのかと思ったら、業者の作業メニューの中に『移骨・納骨』ってのがあります。『洗骨』作業は、昔はその家に来たお嫁さんの仕事だったと聞いた記憶があります。

 『求人・不動産』のページですが、不動産に関しては『軍用地買います』ってのしか載ってません。軍用地買ってどうするんだ?

 調べてみたら、沖縄県で『軍用地』が投資物件ではない手堅い不動産なのですな。国が地主に払っている借地使用料は年間900億円にもなっているそうだ。これは凄い。軍用地じゃないけど、頭上を105ミリ砲弾が飛んでいく場所なんかはどうなんだ?
 米軍が沖縄を完全に引き払ったら、この借地料の大半はなくなるんだろうな。跡地利用も(今夜も、さ?ふ?ふ?)、不発弾やら化学汚染があるだろうから、そう単純に『何か建てる』ってこともできないだろうし。
 ニュースを調べていたら、『資源ごみの中に信管が付いたままの砲弾が入っていた』って恐ろしい記事がshock。破砕機にかかる前に見つかって良かったね?。もし破砕したら工場が吹っ飛んでた……。

2007年2月11日 (日)

鯖を読む

 昨日は調査が終わったときにはお昼になっておりまして、住宅メーカーさんにとそのまま昼食打ち合わせ。あいにくそのお店のメニューに餃子はありませんでした。この辺、喫茶店ですら“うどん”を出す香川と若干違う。
 おみやげで買って帰ろうかと思いましたが、餃子をでかい保冷容器に入れて2時間かけて持って帰るのが何となくおっくうになってしまって、“餃子パイ”なるキワモノを買って帰りました。別にパイの中に餃子が入ってるのではなく、マロングラッセが入った餃子型のパイ菓子です。
 しかし宇都宮駅前にある『餃子の像』のところで待ち合わせだったのですが、もう少し何とかならんのか、あれ……。
 住宅地図の凡例に『餃子店』のマークが存在(蔵の二階か納屋の奥)するくらいの街なのだから、も少し大事に奉らないといけないのではないかと思うのだが……。
 『宇都宮餃子会』ってのがありまして、JRの駅から徒歩10分で行ける餃子店も紹介されていますが、絶対10分じゃたどり着けなそうな場所もあるな……。この辺だけだけ見て餃子食べて帰っちゃったら、宇都宮はとんでも無くスカスカな街だと思われてしまいそうな気がしますが……。
 どうせならJRの駅から東武宇都宮駅までの間を『餃子ストリート』にしてしまえば良い。各店立ち食いコーナーを設けて1皿3個のお試し用メニューを準備していく。街全体で『餃子ミュージアム』ってのはどうだ?
 こうすれば時間をサバ読みまでして、わざわざ遠い店に引っぱる必要がないぞ。
 ちなみに『サバを読む』ってのは。昔はサバなんて大量に漁れたものだから、売るときの数も極めていいかげんで、しかもすぐ痛むものだから持って帰っても数が合わないってところから来てるらしい。最近はサバもすっかり高級魚になってしまって、サバ缶だってなかなか侮れない(iza)。
 ちなみに。サバの水煮缶の汁切って、セロリーソルトとイタリアンハーブ振ってバージンオイル垂らすのは我が家の偉大な手抜き料理。

 フランス(だったかな?)あたりでは『パン屋の1ダース』って言葉がありまして……。昔は、パン粉に別の粉を混ぜて水増し……。酷いときにはオガ屑や石膏まで混ぜたこともあったそうですが、そーやって利益を稼ごうとする悪徳パン屋が少なくなかったそうです。
 確かナポレオン卿も、『目方をごまかすパン屋には厳罰を与える』って布告を出したくらい。確かそのパンを紐で繋げて首にかけ、街頭の柱に1日くくりつけられる罰じゃなかったかな?
 そんな状態だったっもので、まともに仕事しているパン屋も重量のばらつきによって意図しない『目方不足』にならないように、ダース売りする時に1個を付け足して売る風習ができてしまったそうな。
 それと同じで『どうせ途中で痛んじゃうから、それを見越して余計に入れておく』って風にサバを読んでたなら、この言葉の意味合い違ってたかも。

 で……。コンクリートでサバを読んだらシャレになりません(yahoo毎日)。しかも住宅じゃなくて、よりによって原子炉……。どこのゼネコンだangry 核燃料棒首から提げて晒しモノにしてやれ。あ、晒すのは中央防波堤外側処分場東京湾第一海堡ね。

2007年2月10日 (土)

フレームアウト

 どうやら連休らしいですが、私はこれから宇都宮の住宅調査でございます。帰りに『みんみん』で餃子食べて来ようかな。あの店、駅に支店ができていますが。東武宇都宮駅との中間当たりにある本店の方が良いです。支店だと“揚げ”やってないし……。
 先日、世田谷のお宅を調べに行く途中でしたが、『溶岩浴』なるお店を発見しまして……。溶岩浴びたら灼けて溶けちゃわないか? やっぱJFE鶴見あたりから『ノロ』もらって来るのかな……。なんてアホな想像してましたが、何のことはない浴槽に溶岩のカケラ入れるだけのことなのですな。

 で……。

 “にゃぢ(5.2kg)”の爪とぎシーンを撮ろうとしたのですが、撮らせてくれません。デジカメの「チーッ」って始動音が気になるらしくて『ぷいっ』っとシッポを立てて行ってしまいます。
 この写真の手前側に、かつて組み立て式ラックが入った段ボール箱が置かれてありまして、にゃぢが勝手に爪とぎとして所有権を主張してしまいました。で、研がれまくって粉々になるまでとても待っていられないので、その手前に爪とぎ箱を置いたら上手い具合にそちらに行ってくれました。オプションの『またたび粉』も不要。
 ノラ暮らしの前に飼い猫やってたようで、教えなくてもトイレ使いました。キッチンに女性が立ってると『何かもらえる』ってコトも知っているようです。でかくて場所を取る猫ですが、あまり手間はかかりません。

 何か“D”のキーの下に何かはさまってるらしい。“で”と打って画面を見ると“え”になってます。(いつまでたってもブラインドタッチきない)
 そう言えば溶岩じゃないけど、石を氷の代わりにして『オンザロックス』を飲むってのがありました(iza)。成分は滑石とマグネシウム。毒素を排出とか、肌のツヤがとか、1ヶ月後に万馬券が当たったなんて効能はないらしいですけど。
 記事では『オンザロック』って書いてるから、グラスに1個しか入れてはいけないことになります。どうでもいいですけど……。ロックで飲むなら私は“カナディアンクラブ”がいい。

 ところで『溶岩浴』って、溶岩から重金属だの砒素だの、かな?りヤバイ成分が溶け出してくると思うのだが、口に入れないから大丈夫だってのか?

2007年2月 9日 (金)

仕事と人生

 また大げさなタイトルですが、読売新聞夕刊のコラムです。以前に取材を受けたのが、今日の夕刊に載るそうです。
 地味?なお仕事が、少しでも社会に知られれば良いかなと……。『オナラ』とか『エノキ』な仕事じゃなくて本業で。

 『地味』と言えば、livdoorNEWSがゲンダイネットの記事にイチャモン付けてますが……。lvedoorのPJ(市民記者)ですけどね。
 自殺した元日テレの大杉さんのことを扱った記事で「主婦という地味な立場にいたことです」って箇所に文句を付けている。『主婦の生活は地味なのか? 会社勤めを辞めて家庭に入ると「燃え尽き症候群」のような症状が出るのか?』
 何か、『地味』が差別用語でもあるような書き方ですが。『地味』って言葉に『日陰者』みたいなイメージ抱いてるんじゃないだろか?
 ところでこのPJ、ゲンダイネットの元記事にリンクしてないんだが……。それはフェアじゃないと思うぞ。

コンセントレーション

 何て意味だったか思い出せないが、どうせ記事とは全然関係ないので調べるのは後にしよう。
 『電力線通信(PLC)』が結構な人気だそうで(iza)、量販店で売り切れが出ているそうです。新宿西口のビックカメラで見てきましたが、まだパナソニックとIOデータの2社しか作ってないのね。参入増えればも少し値段も下がると思って、ちょいと見送り。先日書いた記事に来たトラックバックじゃ、いろいろな問題点を指摘していました。
 新しい機構には新しいトラブルが必ずついて回ります。PLCの場合、落雷があるとパソコンがやられる確率が非常?に高いってのが恐ろしい。

 で、コンセント。何を↓やってるかってのは後で説明。


 キッチンに原因不明のニオイが出て。お客さんは「何かが腐ってる」とおっしゃるのですが、ハウスメーカーは「建材のニオイ」と言っています。
 ニオイが漏れだしている場所はカウンター壁のコンセントで、そこにガーゼを詰めてニオイを付着させ、その住宅に使われている建材のサンプルと一緒に送ってきました。

 それぞれサンプルバッグに詰めて、活性炭濾過した空気入れて。放置してから嗅いでみました。右下の『E』オガ屑なんですが、思いっきり鼻に入りました。へっくしょい。

 で、これが……。『全部外れ』だったんだな。オマケに対照のガーゼのニオイまで薄くなってきた。おかしいぞ。最初はあんなにはっきり臭ってたのに……。
 ってなわけで、上の写真になる。コンセントの部品そのものをパックしちゃった。
 これが……、『当たり』。でも何でだ? 古いトイレのコンセントだったら解らないでもないけど。でも新築住宅のキッチンとは……。最近の戸建てのトイレってどこも広くて豪華になってるから、『使ったニオイがこびりつく』なんてコトはありえないわな。

 関係ないけどアメリカの“ロトルーター社”が、『豪華絢爛フル装備トイレ』をプレゼントしてくれるそうだ(excite)。冷蔵庫にパソコンにエアロバイク付き……。何か住めそうなんですけど……。ところで、やっぱ『容れ物』は、たぶん当選者が自分で準備するんだろうな。
 
 さて……。きっと「どの部品が臭っているのか調べてほしい」って言うだろな……。しょーがないから分解してみるか。

2007年2月 8日 (木)

石油の一滴は死の一滴

 暦の上では春でございますが……、何となく気候も春っぽく……。と言いますか、何か世界的に冬不発? あのリアル『そらべあ』どうなったんだろ。ダークピット助けてあげて?!

 やはり1滴でも化石燃料の消費を減らさなくてはなりません。東国原知事の選択はご立派です。きっと買ったのに使ってなかったんだなハイブリッドクラウン。
 化石燃料ではなく、バイオ燃料なんかをディーゼルエンジンに使用する試みもありますが。『焼き玉エンジン』復活ですか?
 環境新聞(1/31付)に載ってたのですが。構造が簡単でおよそどんな燃えにくい燃料でも動くもので、小型船舶エンジンとしてたくさん使われていました。いわゆる『ポンポン船』です。平成6年に最後の1隻が消えてしまったそうですが、まだ『発動機マニア』たちの手で保管・実働が行われているようです(海船ネット)。
 私がず?っと昔、『Uコン』ってエンジン飛行機で遊んでいた頃に使ったひまし油エンジンも『ミニ焼き玉』でしたねぇ。何か、Uコンって滅びつつある遊びみたいですけど。『全国Uコン保存会』ですか……。

 ちなみにそのエンジンって、こんなの↑。スポイトでキャブに燃料さして、プラグにバッテリー繋いで、ペラを指でチョンと回す。あんま強くやるとシャフトが曲がっちゃう。掛かりが良すぎるとペラで指叩かれて、痛いの何の……。
 で……。焼き玉エンジンに、燃料と一緒に水を吹きこんでやると、これが何とパワーが上がる。昔の『栄三一型発動機』みたいですな。あれは水メタノール噴射でしたが。
 この、“焼き玉水噴射”ってのがまた凄い話で……。『独特のシリンダー形状によって水が気筒内の圧力を下げると共に、酸素と水素に分解され、それがまた燃焼してパワーに代わる』って……。ホントですか? ホントだったら水素エンジンどころじゃありませんが。

おまけ……。これもエンジン? こんな恐ろしいモノ乗りたくない……。止めるときどうするんだ? それとも燃料切れるまでずっと跳ねてなきゃいけないのか?

2007年2月 7日 (水)

おっかないペットが待っている?♪

 一昨年、ハワイに行くために5日間“にゃぢ(5.2kg)”を放置したことがありました。その時はベランダでエサだけもらう『外ネコ』だったのでそう心配もしませんでした。
 帰ってきたら「フーannoy」されましたけど。
 現在は家ネコですから、1泊家を空けるのがせいぜいです。次に海外旅行で家を空ける時はペットホテルか?

 お気に入りの『プレイマット』と格闘する“にゃぢ”↑最近暖かいので夜遊びが激しいです。遊ぶのは良いんだけど、せっかく白くなった毛がまた汚くなってきて困ります。

 ネット通販のつめとぎ。上のあたりがかなり研ぎ減ってきました。減って研ぎ心地が悪くなると、そこらのダンボールを襲ってしまうので交換になります。そろそろ次のロット注文しておかないと……。

 このように『手のかかる対象が家にいる』と、どうしても「あ?。早く帰らないと」って気になります。“にゃぢ”が来る前はハムスターで、こいつらは餌さえ充分に入れておけば3日くらい放置しても心配はなかった。

 これ↑は以前に飼ってたキンクマハムスターの“みりん”。これが家にいた頃、何で引っかかったのかペット保険の売り込み電話がかかって来たことがありました。「ウチにいるのはハムスターなんですけど…」と答えたらさすがに引き下がってくれました。
 しかし、犬猫ですと病院やら余所で悪さしちゃった保証とか、少なくないお金がかかるコトもあるでしょうから……。『元ノラ』でも掛けられるのか?
 中国では5年後にペットフードの売り上げが150億元(2.600億円)に達する(中国情報局)見通しだそうで……。ちょっと待て、世界にそれだけの食料あるのか?
 アメリカのトウモロコシだって燃料用エタノールの需要が増えて不足してるところにオーストラリアの大干ばつ。
 もうじき、減少していく世界中の石油と食料が全部中国に持って行かれるかも。

2007年2月 6日 (火)

ほら言わんこちゃない!


ホントに『そらべあ』になっちゃったじゃないか。誰か助けて?sign01
(写真と記事はlivedoor新華社通信)

孤独のにおい

 都内某所にある都営住宅でございまして……。まあ、都営住宅が福島県にあったら非常に困りますが……。(写真は加工してあります)

 どうやら東京オリンピックのあたりに大量生産された住宅のようで、現在となっては、エントランスなんか倉庫の入り口に見えてしまいます。住んでらっしゃる方達も既に入居して三十何年って状態で、高齢者が目立ちます。公営の古い集合住宅などでは多く見られる状態です。

 さて、ここにお住まいのA子さん。お子さん方はとっくに独立して、ここでもう何年も独り住まいでいらっしゃいます。同じフロアにもやはり同様に子供達が出て行って、独り住まいになっている方もいらして、普通に近所づきあいもなさってます。
 それが、一昨年に状況が変わりました。お隣の住人が代わったのです。それと時を同じくして、A子さんは臭いに悩まされるようになりました。
『魚のにおい』『ガスのにおい』『薬品のにおい』が交互に家の中に入り込んで来て、眠れない日が続くようになってしまいました。
 新しく越してきた隣人に「においを出しているなら止めてほしい」と話してみたのですが、当然「においなんか出していません」と否定されてしまいました。
 ずっとつけていらっしゃる『におい記録』を拝見しますと、すでに丸2年。切れることなく毎日、毎時、ひどい時には10分おきに激しい悪臭に苦しめられているそうです。どうやらその『お隣』さんが、A子さんの行動を見張っていて、A子さんがお風呂やトイレ、流しを使用するたびに“におい”を流しているとしか考えられないそうです。


 そして今日も……。私が観察を行っていた1時間半の間、“におい”は一度も発生しませんでした。浴室・トイレ・流し、換気扇を使っても何をやってもにおいは出ません……。
 実は。この、『隣人がにおいを出して困っている』タイプの悪臭苦情は結構多いんです。わざわざ大阪にまで出張って行った調査もこんな例でして、私がベランダで観察を行っていた6時間半の間、においは一度も発生しませんでした。

 しかし、苦情を申し立てている人たちにとって、『におい』は間違いなく存在しているわけです。「においはありませんでした」と見解を述べただけでは何の解決にもなりません。さて……。モロにメンタル系の対策だな。誰に話を聴きに行ったらいいんだ?

 家族もいない一人きりの家では気を紛らわせる『何か』もなく、それと気づかないストレスが存在するのでしょうか。せめてペットでもいればまた違ってくるような気もしますが、都は独居老人に限って公営住宅でのペット飼育を1匹に限って認めるべきだと思います。
 ちなみに、『猫より犬の飼い主の法が長生きする』(空を見上げて犬は今日も歩く)そうです。まあ……、『猫連れて散歩』ってのはあまり聞かないから当然っちゃ当然だな……。
 

 関係ないけど、途中にあったハンバーガー屋。まるで定食屋ですな。

2007年2月 5日 (月)

氷漠の麦畑

 また恵方巻きの話題で恐縮なのですが、こんな話題見つけちゃったモノで(iza)。『チキンラーメン』っての、たま?に食べたくなることもあるのですが。半分くらい食べると、後は惰性で食べてる有様になってしまいます。どーにも、口が飽きちゃう。
 やはりインスタントの定番は『出前一丁』でしょうか。あ、チャルメラ党の方。反論しなくて結構ですから。『ポンポコラーメン』と『キリンラーメン』は永久シードね。あっ!ポンポコラーメンに“みそ味”と“しお味”が出てる! これは取り寄せないと。
 それで……、いきなり脱線してますが。『チキンラーメン』なんですけどね、ウチにいたハムスターが。およそ人が食べる物何でも食べたのですが、チキンラーメンだけは食べなかったのですね……。放置されて、カゴの中で戻す前の形状になってました。ネズミも食べないチキンラーメン……。

 で……。あんま冷え込みがキツくなってもいないうちに立春が来てしまいまして。毎年濁りワインの『ヴァン・ブーリュ』(カロンの庭)が来る頃に大雪が降るのがお約束だったのですが、今年は雪の気配もない。『暖冬』だってのは間違いないですね。
 灯油が売れなくてジェット燃料にして輸出しちゃうくらいダブついてるそうですし(iza)、北海道でも家庭用灯油が売れなくて値下げしているらしい。
 おかげで北極の氷が溶けて、そのうち白クマが溺死しそうな勢いです。『そらべあ』運動追いつかんやんか!
 アイドリングストップ運動の時に、「アイドリングを止めただけで環境改善ができるはずがない。だからそんなことをやって環境に貢献しているなんて考えるのは偽善だ」なんて意見が出たそうです。

根拠もなく何かを否定できたからって、あんたの人間価値が上がるワケじゃないぞ。

 そーゆう考え方って、一般社会の方がお嫌いな『2ちゃんねる』の中のヒトと一緒です。自分が偏狭なモノの見方をしていると理解するためにも、世の中半年ROMってください。
 そーゆうワケで、思い出したように携帯充電器のアダプター抜いたりする……。紙コップでも割り箸でも(浮き世ブログ)、何でも良いから消費を減らしましょう、何もしないで冷笑しているヤツらよりよほどマシです。
 で。カリフォルニアでは、とうとう白熱灯が禁止になってしまうんだな。個人レベルで実行していれば100年かかるような温暖化対策も、こうすれば10年で効果が出るかもしれない。

 え?なに? 北極の氷のことなんか関係ない? その影響が南半球にも出てまして、オーストラリアじゃ大干ばつが起こってますけど。
 え? コアラは水飲まないから関係ない? ふーん。水源が涸れて、そのうち下水を再生して飲まなくちゃいけない自体になりそうなんですけど……。はあ、観光に行くつもりなんかないからどうでもいい……。
 日本の小麦輸入先、オーストラリアからは全体の23%を占めるのですけど、それでもどうでもいいですか? あんたチキンラーメン食べるなよ。それがイヤならアイドリング止めろ! 今すぐ止めろ! さあ止めろsign01

2007年2月 4日 (日)

悪臭退散

 昨日の夕方、近所のスーパーで恵方巻きを4本+メザシ2パックをカゴに入れているご婦人をお見かけしました。それだけで充分に夕食になりますから主婦としては手間が省けて助かるのでしょうね。

 しかし。縁起物とはいえ、メザシが何か高くないか? どう見たって普段198円程度で、ど?でも良さげにケースに積まれているのが、エスカレータ下に来たら268円shock
 フロア内の移動ってのは随分と人件費がかかるらしい。それとも節分ラベルが高いのか?

 メザシの頭を戸口に置くのは、そのトリメチルアミンなんかの悪臭でもって魔が寄りつかないようにする目的らしいですが……。
 そう言えば、西洋では悪魔が現れる時には硫黄の臭いが漂うって言われてますな。悪魔は“属性 ? 火”だからか? 従って水系には弱い。確か『オズの魔法使い』か何かに登場する魔女も、体が硫黄でできているモノだから水かけられて溶けて消えちゃうんじゃなかったかな?
 純粋な硫黄、硫黄華なんて呼び方もありますが……。軽い病気を治すために、シーツに硫黄華撒いて寝るってのは何だったっけ?
 え?、それで。純粋な硫黄ってのは、ほとんど臭いません。しかしこれが酸素とくっつくだけで『二酸化硫黄』って咳き込むほどの臭いって言うかガスになる。『SOx』なんて代表的な大気汚染物質ですな。

 公害とか大気汚染を心配するような工場が存在しなかった昔は、火山性ガスってのは恐っろしい致死性の臭いでした。那須の“殺生石”なんか、モロにそんな現象から謂われが発生した恐怖スポットですね。
 ちなみに……。死んで殺生石になった『玉藻前』って妖狐、白面金毛で九本の尻尾ってのは悪狐じゃなくて善狐の姿なんですけどねぇ……。『玉藻前の姿が光った』ってエピソードがありますが、仏舎利を奉じているので光るのは当然なのですね。何で悪役にされたんだろ?

 え?と……。何の話ししてたんだっけ……。え?と、トリメチルアミンか。魚の悪臭って“水属性”だと思うのですが、火属性の『魔』を防いでも水属性のには効果がないのではないかと思ったり……。日本の『魔』ってのはだいたいが疫病ですから、メザシの頭で良かったのか? もしかするとヒイラギにニンニクを一緒に刺すっての、同時にイオウ系の悪臭も立てて両方ブロックを狙ったのかな? う?ん、結構昔のヒトって化学の知識を習俗に使っていたんだな……。

 日本中の疫病神を封じ込めちゃったって、超恐ろしい神社が京都にありまして。『祇園牛頭天王社』ってところですが、この名前は聞いたことがなくても、後から付けられた神社の名前はたぶん皆さんご存じです。今は『八坂神社』って呼ばれています。
 八坂神社の下には池が隠されているらしくて、それがどうやら穢れ祓いのパワーを持っているらしい。ちなみに八坂神社の神職ですら見ることは禁じられているとか……。
 ってコトは。水属性で疫病祓いは可能だってことなのか?
 う?ん。ってコトは、乾きまくってるウルメより丸干しの方が良く効くのかな……?

2007年2月 3日 (土)

恵方巻きの歴史?疾風怒濤編

 追儺本番でございまして。豆撒いて柊にイワシの頭挿して飾らなくちゃいけません。やりたい方はご自由に、恵方巻きにかぶりついてアゴ外してください。
 しかし、こうも行事盛りだくさんですと何からやったらいいのか判らなくなります。また年末が来たような騒ぎ。間違ってヒイラギかじってイワシの頭撒かないように注意してください。
 これだけいろいろ言ってる私が何もやらないってのも何ですから、昨日ヒイラギとウルメイワシ買ってきました。夕方には大豆を鉄鍋で炒ろうかと思っております。

 それで、まだしつこく『恵方巻き』でございます。ホントに食い物ネタになると、もの凄い情熱傾けます。
 恵方巻きの起源について、大阪船場の商人が始めたってのと同じくらい登場するのがこのエピソード
 海苔問屋の陰謀って説ですが、これは私が経験した『丸かぶり』の時期ですから、この時点で発明されたワケではない。

 さて。この大正時代には見られていた『尺八食い』なる風習、一度廃れてしまうわけですが。オールアバウトでは1932年に大阪鮓商組合が「節分の日に丸かぶり?」ってキャンペーンを打ったと記されております。
 ふむ……。1932年と言えば満州国が建国され、世界がいよいよきな臭くなってきた頃でございます。
 それで、この頃になってまたのり巻きが引っ張り出されるってのは、『尺八食い』が完全に廃れきってはいなかった証拠だと思ったりするのですな。
日中戦争へと続く満州事変のまっただ中、関東軍はハルビン攻略中です。この時期、すでに陸軍の偵察機やら小型の爆撃機なんかが飛んでおりまして。
こんなモノ(三菱重工業製九二式偵察機)でしたけどね。これでも敵地奥深くまで行って写真撮ってくるから4?5時間も飛んだりする。当然航空弁当を持たされています。これが太平洋戦争まで変わらず『のり巻き』だったのですな。やれやれ、やっとここまでたどり着いたぞ。しかし、航空弁当のこと書きたくて2日も前振りやってたのか?
 歩兵はカチカチになった飯やカンパン食べていましたが、航空兵はそれに比べりゃはるかに良いモノ食べてました。損耗率高いから。それに、飛行手袋してたらカンパンなんて食べられないし。

 航空兵が、飛行機空輸の空き時間を利用して花街に遊びにやってくる。大阪には昔、軍用の飛行場が2カ所もありました。たぶんひとつは現在の伊丹なんだろな。
 軍の飛行場に納入された飛行機を博多まで飛ばして、そこから船に乗って上海へ。そのまんま戦地へ飛ぶなんてパイロットがいたのかも知れません。ところで私のグーグルアース、何で大戦中の米軍潜水艦の戦没地点が出るんだ? 登録した覚えがないのだが……。どうせなら伊号とか呂号の戦没地点も出してくれ。
で、また。空想のり巻き小説。今日は誰風だかわからない。

 時代は過ぎても花街の風情は変わらない。強いて言えば、ランプや行灯が電灯に替わった程度だろうか。それですら、消して床に入ってしまえば昔とまったく変わりはしない。
 お多栄は酒を運び、小柄ながらも逞しい軍人に酌をした。
「軍人さん。これから中国いかはりますの?」
「明日、ここの飛行場を立って、博多まで飛ぶのさ。そこからは船だ」
「あれまあ。ずっと中国まで飛ぶんやおまへんの?」
 軍人は笑った。笑顔が、まだどことなく子供っぽさを感じさせる。
「対馬あたりまでは飛べるかも知らんが、海の上では方向が判らん。それに、海に降りちまったら俺は泳げん」
 軍人は杯を干し、お多恵に手渡した。
「もう、行かはしましたの? 中国」
「先週、帰ってきたばかりさ」
 お多恵は注がれた杯を少し掲げて、唇をつけた。
「広いんだ。ものすごく広い。何時間飛んでも地平線ばかりなんだよ」
 軍人の眼が、障子窓を通して、はるか遠くを見やった。
「ずーっと飛んでると。戦争やってることを忘れて。俺と飛行士とふたり、ただあてもなく旅をしているような気がしてくるんだ」
 一瞬その眼に惹きこまれそうになって、お多恵は慌てて杯を干し、軍人の手に返した。
「そないに、何もあらしまへんの?」
「敵はいるさ。かならずどこかにね。うっかりしているとクリークの陰に隠れてた兵隊が一斉に撃ってきたりする。だからね……」
 軍人は注がれた酒を一口のみ、照れたような笑顔を浮かべた。
「飛行士とふたり、航空弁当を半分残しておくのさ。長いまんまの、のり巻きをね。帰りに食べるのだから絶対墜落したりしないぞってね……」

 翌朝、その軍人を見送ると。お多恵は台所に頼んで、長いままの『のり巻き』を作ってもらった。部屋で正座し、飛行場の方を向いてそれを一口かじった。
(ご無事で、またお帰りなはれ……)

 ってな具合に。江戸で産まれたモノながら、大阪花街の中で様々な想いと共に連綿と受け継がれてきたのが『のり巻き丸かぶり』だってことにしておくのが、風情があって良いのではないかと思うのですが。
 これ叩き直して小説一本書けるな……。
「コンビニが宣伝してるから」って食べるのではあまりにも主体性ってモノがございませんでしょ? 念のために言っておきますが、恵方巻きにはダイエット効果はありませんよ。

2007年2月 2日 (金)

恵方巻きの歴史?花街叙情編

 え?。昨日、アクセスカウンターが200くらい行ったところでリセットかかってしまったのですが。何だったのでしょ?
 リニューアルについて回るエラーがまだまだ出ているようです。だからOS書き換えるなんてムニャムニャ……。
 
 『雪風’sきまぐれblog』ってところで面白い記事を見つけまして。何でも上方落語の中で、舞妓さんに長いままののり巻きを食べさせる下りがあるそうです。“遊山船”というお話しですが、ちょっと引用してみましょう。

「昔は夏の遊びといえば、東京は両国の川びらき、京都は鴨川の夕涼み、そして大阪は大川の涼みが代表的だったようです。
 ウマの合いました二人づれが難波橋の上へ夕涼みにやってまいりますと、花火が上がり、夜店の売り声であたりはまことににぎやかです。橋の下では屋形舟に乗った大尽が芸者をあげ、卵の巻き焼き、鰻の蒲焼きなどを食べ、舞妓には長いままの巻き寿司を「尺八食い」させて楽しんでおります……」


 この『尺八食い』ってのがソレですな。舞妓に行儀の悪いことをさせて、恥じらいながら悪戦苦闘する様を見て楽しむ趣向なのでしょうな。
 時代がはっきりしておりませんが、江戸末期ってところでしょうか。庶民のリアルな生活をネタにするのが落語ですから、大阪で“のり巻き”が普及していたことは間違いないようですね。しかしこれが直ちに『恵方巻き』に結びつくかと言うと、ちょっと心許ない。お大尽遊びが商売繁盛の祈願ごとになる理由がイマイチ見えません。このネタはちょいと脇へ置いて、時代を先に進んでみましょう。

 時代は下って大正時代。どこで拾ったのか忘れましたが、こんな一文が……。
「ところで近年流行の「恵方巻」は、大正初期の大阪花柳界で節分の時期にお新香をまいた海苔巻きを恵方に向かって食べる風習が、昭和40年代後半の大阪で一般化したものだそうです」(小澤富夫(元玉川学園女子短期大学教授):江戸学事始、江戸学担当講師)
 ほお。この『昭和40年代後半の大阪で一般化したもの』ってのが、私が北海道で見た『のり巻き丸かぶり』のポスターと同じ頃です。これは興味深い。
で、もちょっと調べるとこんな文を見つけた。

大正の初め、大阪花街でお新香の漬けかかる節分の時期にお新香を巻いた海苔巻を恵方に向かって食べるという風習がありました。(「恵方と寿司屋」より)
 そう言えば、海苔ってのも冬に採る海草だったよな……。これも調べて……。

 海苔は11月頃から摘み取りが始まり、3月中旬(ごく一部の産地では4月中旬)まで続きます。11月頃、各産地で一番最初に摘み採られた海苔は「新海苔」と呼ばれ、やわらかく、香り高い風味が特徴です。海苔の基礎口座)
 ふんふん、なるほど。何となく見えてきたぞ……。節分の頃、漬かったばかりのお新香を新のりで巻いて食べるってのが、大阪花街のお楽しみだったってコトでしょうか。江戸時代から続いていたのか、それとも大正に入ってからのことなのか調べ切れませんが、ちょいと想像を働かせてみましょうか。では池波正太郎風で……。


 おたまの腹が、小さな音を立てた。
 夕方も近いという時間なのに、座敷が続いて満足にお昼をする時間もなかったのだ。客は人好きのする旦那ではあるが、おたまの腹の具合までは判ろうはずもない。
 旦那が厠に立ったところで、おたまはこの時とばかりに台所に走り、居合わせた小僧に頼んでのり巻きを作らせた。と言っても、簀の子で巻くような手間などかけられるはずもない。旦那が厠から出てきたら、手水を差し出さねばならないのだ。
「それそれ、新香だけでいいから。早う早う」
 おたまの焦りが小僧の手元をあぶなっかしくさせる。
「ああもう、お貸し」
 しゃもじを引ったくるようにして素早く「のり」で飯と新香を包み、ひと口囓り取りながら、かなり慌てて廊下を小走りに戻った。
 厠の扉が見えたところで、それが開くのが目に入った。おたまは慌てて口の中のものを飲み下し。残りを袂に隠した。
 何事もなかったかのように、旦那の手を柄杓の水で清め、手ぬぐいを差し出した。そのとき、どうした加減か、袂から食べかけののり巻きが「ぼとり」と板の上に落ちてしまった。
 旦那は怪訝そうにそれを見下ろし、次いでおたまを見やった。おたま、もはや顔が真っ赤に染まっている。
「これは……」
「これは……。これは、願掛けでおます」
 とっさに思いつきが口を滑って出た。
「節分に……。あの、長いまんまののり巻きを。願掛けて食べますと、願いが叶う言われとります」
「ほお?。そらまたけったいな願掛けやのぉ」
「願掛け言うても、花街の中だけですさかい、誰も知らはりません」
「おたまは、何願かけたんや?」
「そらもちろん。段さんが、この先ずっと来てくれますように」
「ほうそうか?、ほな私もあやからせてもらおうか。私にもひとつ作っておくれ」
「はいはい。ほなお部屋に戻りましょ」
 
 後日、この『長いのり巻き』が旦那衆の中に口づてで広まって行き。ついには大阪商人の願掛け行事となってしまうのだが、それはおたまのあずかり知らぬことである。(※大阪弁はデタラメです)

 それで……。

「おお。新香に、新海苔かいな……。こら悪くないわ」
 旦那と差し向かいで食べようとしたものの、照れ隠しの出まかせをすっかり信用して長いままの「のり巻き」をくわえている旦那の姿がどうにも可笑しくてたまらない。
「あの……、旦那……」
 笑いをこらえておたまが言った。
「それは、あっちの方を向いて食べなあきまへん」
「何でや?」
 笑ってしまいそうなので、何とか背を向けさせたいところなのだ。
「願かけるには、あっちが『ええ方』ですさかいに……」
「なるほど。こっちが『ええ方』か……」
 
 後日、この『長いのり巻き』が旦那衆の間で『ええ方巻き』と呼ばれ、ついには『恵方巻き』と呼ばれるに至ることは、おたまのあずかり知らぬことである。(※大阪弁はデタラメであることをお断りいたします)

 列年の『ええ方』についてはこちらに詳しい(中年オヤジの雑記帳)。あげくの果てには『合格祈願巻き』(iza)ですか……。ダルマみたいに効能別恵方巻きが出てきそう……。『恵方バウムクーヘン』(excite)とか……。

明日は『恵方巻きの歴史?疾風怒濤編』をお送りいたします。(まだ書くことあるのか?)

2007年2月 1日 (木)

恵方巻きの歴史?戦国黎明編

 え?と……。昨日までのアクセス記録がリセットされちゃってますけど……。節分なんで“鬼やらい”されちゃったのでしょうか? 来年の話をすると鬼が嗤うって言いますが、過去の話だと嘆くのでしょうかねぇ?

 会社の前にある町内会の掲示板にも、豆まきイベントの案内が出ております。豆まきには炒り豆を使うってのが鉄則のような気がしますが、北海道は南京豆でした。“南京豆”って使って良いのか? 大陸の方から抗議来たりしないのかな? ちなみに“殻付きピーナッツ”のことですよ。ロンドンの一流ホテルで発生していたのは南京虫。
 南の島に亡命している政府の首都名を冠しているのですから、さぞ大量発生したのでしょうね。どうでも良いけど……。

 で、もういっこの節分名物らしいのが“恵方巻き”ですな。何やらいろいろな業界の思惑たっぷりなニオイがしますが……。先月もちょこっと記事にしちゃったけど、じつはまだちまちまと調べていたりします。
 『もともとは関西の慣習で、10年前なら関東で知っている人はほとんどいなかった(iza)』とよく言われていますが、私は30年以上も前に函館か室蘭のスーパーで『恵方を向いてのり巻き丸かぶり』ってポスター見ています。ちなみに、江別の実家ではやりませんでした。大阪のママさんは、子供の頃から丸かぶりやっていたそうですな(今年ママになりました)。

 “Wikipedia”によりますと、『豊臣秀吉の家臣・堀尾吉晴が、偶々節分の前日に巻き寿司のような物を食べて出陣し、戦いに大勝利を収めたという故事を元にしているという説もある』なんて記述もあります。
 しかしこれは、かな?り怪しい。板海苔が発明されたのは江戸中期だって基本的なこともさることながら。あのご時世の武士ってのはメチャクチャ質素な生活を送っていたはず。「蓼の塩漬けで飯を食ったが美味かった」と言ったら「蓼は贅沢だ」ってたしなめられたくらいですから。武士たるもの、汁と飯で充分であるってコトですな。
 出陣にあたっての祝いの膳だって、“打ち鮑・勝栗・昆布”たったこれだけ。『打ち勝ってよろこぶ』って縁起担ぎだそうです。で、戦勝祝いの膳も乗ってるモノは同じだそうだ。ただし順番が変わって“勝栗・打ち鮑・昆布”今度は『勝って打ちよろこぶ』となるんだそうな。
 そんなこんなで……、やっぱ戦国時代起源ってのはありえない。

 お次は……。『江戸時代末期から明治時代初期にかけて、大阪・船場の商人による商売繁盛の祈願事として始まったといわれる』ですか。恵方巻きの記事を書く人のほとんどが、この説を採り上げていらっしゃいます(拓海の別館)。

 時代は確かにのり巻き発明の頃と合ってますな。しかしこれ、果たして大阪商人が見たこともない江戸の食べ物に飛びつくかどうか甚だ疑問です。何せ、寿司なら大阪の押し寿司の方がはるかに歴史が長い。しかも長いままのものを手に持って囓って食べるなんて、そんな江戸式の乱暴な真似をしたがるかどうか。非常に根拠として弱いですねぇ……。

 しかし『食べている間にしゃべってはいけない(フリーアナウンサー土井里美)』そうですが、太巻きを丸々一本食べる間無言ってのはなかなか苦しいぞ。さらにニコニコ笑顔を浮かべるってのは(Weblog-System)もっと苦痛だぞ。
つ?か。それじゃのり巻きリバースしちまうだろsign01

明日は『恵方巻きの歴史?花街叙情編』をお送りいたします。

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