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2007年7月 5日 (木)

ごはん工学(後編らしい)

 『IKEA 家具 におい』って検索ワードでまた引っかかってるようです。相変わらず困っている方たちがいらっしゃるらしい。ちょっとクネッケとミートボール買いに行くついでに調べて来るか……。

 スゥエーデンではミートボールにジャムつけて食べますが。北極圏に近いあたりじゃ、冬には野菜類がなくなってしまいますので、煮詰めたり漬けたりした野菜や果物でビタミン類を摂つための工夫なのでしょうな。私は粗挽き唐辛子と醤油かプリンスソース。粗挽き唐辛子は立川中華街で買ってきますが、たぶん大丈夫だと思います。唐辛子の味しますから。
 何せ『トウモロコシの芯を砕いて工業用インクで着色したshock』(食の安全)ニセ唐辛子まで作っている国が存在しますので、油断はできません。しかし、それって食べても判らないようなシロモノなのか?

 で……。脱線しまくらないウチに、昨日の続き。え?と、どこまで書いたっけ? 炒飯の作りかた?

 ゆうべのニュースの中で、ガスメーカーが『ガスなら中華鍋を使って一度に4枚のステーキを焼き上げることが!』なんてキャンペーンをやっていましたが、何かガスもIHもムキになっているような気がします。

 何せ『におい・かおり環境学会』では、もう数年にわたって「ガスに比べてIH調理は室内空気を汚染する度合いが低いです」って研究発表が行われています。
 きっと空調やら建築などの学会でも発表しているんじゃないかな?
 
 それは良いとして。

 大同工業大学と東京電力の研究発表によりますと。レンジフードが調理臭気を捕集しちゃう効率は90%だそうです。なかなか優秀です。
 実験に使ったモデルハウスは第1種24時間換気(換気回数0.6回/h)。熱損失係数は2.4W平米K、これは何だかよう解らん。
 リビングに3箇所給気口があって、そのほかにキッチンに専用給気ルーバーが付いています。
 
 で……。ここが学術研究で時々ある「何で?」なポイントですが、調理中はレンジフードを使わずに、調理が終わってから回します。
 「意味ないじゃん!」と普通のヒトは思ってしまいますが、今回は調理臭の拡散とレンジの排出能力を見る実験なのでこうなってしまいます。
 この状態でIHとガスでもってタレ付き牛肉400gを焼いて、ニオイの拡がりがどう違うかを比較。観測にはニオイセンサーを使用しました。肉の産地と値段は要項にはありませんでした。

 そうしますと。ガスの場合レンジから一番離れた位置、一般的なリビングだとベランダに出るでかい窓の上辺りになりますか、その辺に濃いニオイが溜まったそうです。まあ、モロに熱上昇のためですな。
 IHはレンジの真上辺りにニオイ溜まりが発生しました。それから特徴的なことに、IHですとレンジ付近の腰の高さと床面付近にも濃いニオイが立ちこめるようです。

 雑誌の取材を受けていたとき『IH調理でお料理記事の取材を行っていると、やたらに床付近のガス漏れ警報機が鳴る』とライターの方が言っていました。やはりIHヒーターを使っていると『低い位置の掃除が欠かせない』ってのは間違いありませんな。

 さて。これの発表だけですと『レンジフード使わないで料理すると、部屋中にニオイが立ちこめます(※学術的な実験ですのでマネしないでください)』って超当たり前な結果になってしまいますが。まだまだ、様々に条件を変えて実験は続いています。
 

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