« 古い紙物で暖まる | トップページ | 香気制圧 »

2007年12月18日 (火)

レシプロの空

 『立命館大学大学院言語教育情報研究科の言語情報コミュニケーションコース科目(異文化コミュニケーションII)』ってところからアクセスが来てますが、一体何でしょ? におい・かおり環境学会がらみで立命館大学の先生は存じ上げておりますが、学部が違うし。“異文化コミュニケーション”ってところで該当したのでしょうか?(どこが)
 え?、それで。水曜日からは渋谷のマンションを消臭作業で、金曜日は作業の撤収と学会の会合と忘年会、26日は仙台行かなくちゃならなくなりました。その前に23日は組合の臨時総会だ。もうわやくちゃです。

 それで。12月17日は『ヒコーキの日』なんだな。金杉さんがもう書いてるけど。これは所沢の『航空発祥記念館』。仕事のついでにちょっと覗いて来たんだな。
 上の写真はその昔この辺を飛んだ機の現物。不時着して地元の農家の納屋に保存されていたそうです。後ろにあるのがそれのレプリカ。
 昔の航空機エンジンってのは、エンジンシャフトが固定されていなくて、星形エンジンがプロペラと一緒にグルグル回る構造でした。これ見ると良く判る。第一次大戦あたりまでずーっとそれだったんだな。
 合理的なんだかどうだか知らんけど、精密ベアリングがない時代でよくエンジン支持架が保ってたこと。それにどーやって燃料を供給していたのやら。

 これはV-44と言う骨董品で、現在陸上自衛隊で使っている『CH-47 チヌーク』のご先祖様。金杉さんの写真で編隊組んで飛んでるのがそれです。
 ローターふたつの大型ヘリは“バートル”って呼ばれますけど、ホントは“ボーイング・バートル”だってことはどうでもいい。これを作っていた時は“パイアセッキ”だったってことはもっとどーでも良い。

 愛称は“フライングバナナ”だったそうです。さもありなん。ベトナム戦争初期はこれが飛んでたんだな。その後『バートル』と言ったらそれを指す“V-107 シーナイト”に代わります。
 チヌークは箱フグみたいにボッテリしていてシーナイトほど格好良くないのだが、まあ兵員と物資に加えて車両の輸送もするのだから仕方がない。運べてなんぼの機体。

 ちなみにバナナちゃんの中はこんな。狭い。当然だけど居住性最悪。おまけに2枚目の写真で『日の丸』から後ろはでかいレシプロエンジンが入っているから、多分メチャクチャうるさい。怒鳴らないと会話なんかできなかったと思う。
 当時の米兵さんはこのヘリに乗せられて、重いM14ライフル持たされて、ジャングルに送り込まれて行ったのですな。
 しかしレシプロ1400馬力のエンジン1個だけで、よくこんなでかいヘリが飛んでたな(チヌークは3,700馬力×2個)。それが一番凄い。

 ここでは風船の数で体重を量れます。

 私が飛ぶには4900個いるそうです。水と食料を持ったら6000個は必要ですな。そう言えば『風船おじさん』は、まだどこにも到着していないのでしょうかね?

« 古い紙物で暖まる | トップページ | 香気制圧 »

ヲタな話」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1489635/39731749

この記事へのトラックバック一覧です: レシプロの空:

« 古い紙物で暖まる | トップページ | 香気制圧 »

2016年5月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

最近のトラックバック