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2007年12月14日 (金)

棲んでいる街

 学生時代、豪徳寺の山門まで歩いて数十秒って場所に生息していました。社会人なって、お寺をはさんで反対側のアパートに移りました。その時の引っ越しは、軽トラ1回で済んでしまった。もしかしたらリヤカーでも足りたかも知れない。
 その時の仕事は某お堀端新聞社の報道バイクだったので、当然通勤もバイク。RZ250にYUZOチャンバーという世にも迷惑な騒音発生装置だったので、豪徳寺?梅ヶ丘?若林という住宅地を抜けるまでは4000回転以下でモソモソと走りました。
 若林陸橋から淡島通りに出た瞬間、一気に8000回転まで上げてモソモソ走りの間にチャンバーに溜まった油煙を抜く。小田急バスの車庫前を煙幕で覆ってもの凄い速度で渋谷まですっ飛んでいきます。
 渋谷?青山?赤坂と抜けて、お堀を半周して会社に到着。そしてまた都内を一日中走り回る仕事。

 あの仕事をやってる時は『オレは東京の赤血球だ』とか考えていました。ずいぶんとやかましい赤血球だ。
 淡島通りと世田谷通り、それと青山通りが『オレの街』と勝手に思っていました。普通に考えたら、ただ走り抜けるだけで生活の類で関わりを持っていないのですから『俺の街』も何もあったものではないのですが。
 まあ当時は走ることそのものが生活だったワケでムニャムニャ……。

 そして今や、住む場所の条件が『静かで付近に車が少ないこと』だってンだから、まあ人間ってのは勝手なモンだ。
 で、“都民が一番住みたい町”が吉祥寺ですか。何せ街中に幹線道路がないってのが大きいですね。井の頭通りと五日市街道って狭い道しかないから、車が押しかけてこない。通り抜けるだけってのも不便だから迂回しちゃう。
 それでもって鉄道が2本来てて。片方は新宿に繋がって、もう1本は渋谷とのバイパスですから。これで人が集まらない方がおかしい。

 でも休日の吉祥寺を歩いていると、人の年齢層がすっごく幅広いことに気がつきます。と言うか、渋谷新宿なんかの年齢層が偏りすぎている。あと巣鴨とか。
 吉祥寺に来る人間は、はベビーカーからお年寄りまで非常?にバランスがとれた構成なんですね。移動速度も程よくゆっくりだし。あんま速歩きしちゃうとすぐ街を抜けちゃう。
 美味い蕎麦屋があるし、ラーメンもつけ麺屋もあるし、変わった食材屋には事欠かないし。ロンロンじゃリーキ売ってるし。でも模型屋が壊滅しちゃったなぁ……。
 住むとしたら五日市街道から向こう行った方が良さそうだな。公園側は高くて休日は人が多すぎる。もちょっと離れて電車でひと駅ふた駅でも良いと思うんだな(武蔵境の負け惜しみ)。

 あ、そう言えば弟子の大嶋は吉祥寺がフランチャイズじゃないか。何か書け。

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コメント

吉祥寺はいろんなモノが揃いますからね。けっこう、知り合いも含めて漫画家さんが住んでいるのですが、材料が全部揃うという理由を挙げる人、多かったなあ。

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