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2008年2月24日 (日)

祇園精舎

 春一番だそうですが。まあ随分暴力的な春もあったもので。昨日買い物に出ようと思ったら、空が土埃で茶色かったです。一体どこから飛んできたのやら。
 
 そう言えば昨日の朝、フジテレの『めざまし土曜日』の街頭インタビューにしっかり出ていたらしいです。女房の友人が気がついてメールをくれたそうですが、本人はすっかり忘れていた。
 『ねこ鍋』や『廃墟』みたいな、いわゆるカルトDVDについてのインタビューでした。『ねこ鍋』はyoutubeで見ただけですが、廃墟は同人CD買ったことがあります。確かまだ部屋のどっかにあるはず。

 街頭インタビューじゃ『フツーのこと』しか言いませんでした。……ヘンなこと話したらヲタだとばれてしまうから。

 でその『ヘンなこと』をネタにしてしまう。断っておきますが、自身で廃墟探訪はやりたくない方です。いろいろキケンだし。ホコリだらけになるし。虫いるし。“いやなモノ”憑くし。

 しかし廃墟には惹かれます。何故ならそれは人間の本能的な部分に触れるからでございまして。建物の建築と破壊、あるいは遺棄。それはやはり生から死への時間でございます。
 それはもう明らかに『エロスとタナトス』が背後に潜んでいるってことです
な。
 そのエロスとタナトス成分がありますてぇーと。人間は無意識に興奮したり、何故が魅きつけられてしまいます。この辺何だか心理学っぽくなってまいります。
 しかしそこらへんの話しになってくると、もうkagewari先生の分野っぽいような気もします。

 建築を始める際には『地鎮祭』を執り行ってその土地を清めていますので、当然そこに建った物は清浄であるはずなのです。
 しかし、人間が住み暮らすうちに色々と雑念が溜まりにたまって清浄効果が失われてしまうのでしょうか、大概の廃墟ってのは『どんどんどろどろ』です。でも聖地“摩耶観”だけはやっぱり別格だな……。

 その人間が建物に遺してしまった『どんどんどろどろ』を喰らいに、イヤなものが入り込んで廃墟を腐らせて行くのでしょうが、やがてそのイヤなものを喰らう神がやって来るに違いありません。
 それはきっと荼枳尼天に違いありません(強引)。だって昔から廃屋には狐狸が棲むってくらいですから。死をもたらす荼枳尼天はケ・ウケ・ウカの神様でもあります。何しろ稲荷ですからね。
 荼枳尼天と言えば愛染明王とは切っても切れません。愛染明王と言えば、西峰守護の明王様でありまして。つまりは西方浄土に繋がっております。
 ってコトは、やはり廃墟もとことん熟成すると、きっと清浄なモノに戻っていくに違いありません。

 即身成仏補陀落渡海ありがたやありがたや……。(チーン)

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