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2008年5月 9日 (金)

ビタースゥイートサンバ

 その昔。ロッテの“ジョイシリーズ”ってチョコレート菓子がありまして。……ぐぐってみたけど、もう全然引っかからない。それくらい昔なんだな。
 確か“ミルカジョイ”“ココナツジョイ”と、あともうひとつあったような気がするけど、何だったかな。リトルウェブ使っても全然かからないな。いっそロッテに電話して訊いてみようか。
 それはいいのですが、太めの棒状チョコレートの中に、ヌガーやらナッツやらが混ざっているお菓子を『キャンディーバー』と呼びます。少なくとも昔は呼んでいた。現在まともな形で残ってるのは“スニッカーズ(※音出ます)”ぐらいだな。
 この『キャンディーバー』って用語が、笑っちゃうぐらい普及してないんだな。これが。ウチの若い連中に聞いてみたけど、やっぱ何のことだか解らない。まあ、ちょっと前の翻訳の人達だって知らなかったんだからしょうがない。
 探偵小説にもキャンディーバーは登場するんだな。どーゆー使われ方するかって言うと。

 トニーが入っていったドアを睨むにのもいいかげん飽きた。建物の角にへばりついたまま、もう4時間こうしているのだ。市警のパトロールカーが一度だけ通り過ぎたが、私には興味を惹かれなかったようだ。たぶん性的魅力が減ったに違いない。
 壁に向いて視線はドアに向けたまま、ハンフリーボガードの笑いを練習してみた。やはり飛びかかってキスをしてくる女はいない。

 あと1時間経ってもトニーが出てこなければ引き上げようと思った。そろそろ空腹も耐え難くなってきた。
 コートのポケットをまさぐって“バタフィンガー”を取り出した。出がけにポケットに入れた記憶はないので、かなりの間そこで待機していたのだろう。気の毒な奴だ。
 包み紙の端を破くとやはり少し溶けていた。それを注意しながら少しずつ食べた。殴り合いをする段になって口の端にチョコレートが付いていたら様にならない。
 その時、ドアが開いた。


 この忙しい時に、たかがキャンディーバーを説明するために何小説書いてるんでしょうか? この“バタフィンガー”ってのがキャンディーバーの一種です。
 このように“バタフィンガー”なり“ベビールース”って商品名を書いてくれればまだ調べようがあるのでしょうが、『キャンディーバー』なる日本に存在したことがなかった一般名詞を出されてしまったものだから皆困って「棒状キャンディー」とか「バーのような形態でキャンディーを売る店」とか迷訳やらかしちゃった例もあるらしい。
 輸入食品店で見かけると、時々無性に食べたくなって買ってしまうのですが、やはり3分の1も食べられない。甘くて喉が灼けます。

 今チョコレートって言ったらこれでしょうか。既にクスリですけど。……何でキャンディーバーの話かって言うと、このニュースを読んでのコトだったのですが、雑談書いただけで終わってしまった。

キャンディバーを作ってみる?

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コメント

 はじめまして。通りすがりのものです。古い記事にコメント失礼致します。ロッテのもう一つのジョイは『ナッツジョイ』です。↓サイトの真ん中へんにロッテのジョイシリーズの懐かしい広告暖簾?の画像が掲載されてます。右端の西崎みどりさんの写真のものがナッチジョイです。http://homepage3.nifty.com/ctengoku/pageoya.htm

白猫様どうもです♪見落としてしまって、承認が大変遅くなってしまいました。ごめんなさい。『ナッツジョイ』でしたか!しかも何か懐かしお菓子山盛りのページまでご紹介いただいてありがとうございました。

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