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2008年6月17日 (火)

神のハンドル

 今朝いつものようにヒゲそりを行っていましたら。洗面所がやけに暑い。考えてみたら、洗面所のシャンプードレッサーに付いている『電球の玉』が白熱灯のまんまだったんだな。
 ここは女房が化粧する場所なので、光の色をどうするか。白昼光か自然光かって考えて、結局まだ手つかずだった。これは電球の寿命を待たずに、実用上の問題で交換です。

 本来『使い切ってから捨てる』って考えでおりますので、まだ使える物を廃棄するってのは抵抗があります。さすがにエネルギー効率が悪くなった物まで使い続けようとは思いませんけど。

 その点から考えると『エコ生活のために燃費の良い車に買い換えましょう』とか、ヤケに『エコ押し』する自動車メーカーのCMはちと引っかかる。エコの美名の元に商売しようとしてるんじゃないだろうな。

 だいたい、まだ充分使える車が中古車市場に溢れたらどうするんだ? それともエコの名の元にピカピカの車を潔く再資源化するのか? それともどっかに輸出してその国で使うのか? そっちの国の『エコ』はどーなるんだ?
 表面的なエコだけじゃなくて、モノが流れて行く端っこまで見た『エコ収支』を考えていかないと、却って資源をムダにすることになりかねません。
(『今が換え時!電球型蛍光灯』ECO JAPAN)

 で。エコな臭気判定士は、やっぱり移動を電車で行います。歩いてたら仕事になりませんから。電車も最近のはエコ印な“Eなんとか”って型式が増えてるんだな。

 で中央快速線の“E233”の運転台。

 関係ないけど。この辺の200番代前半の数字ってのは、どーしても頭に“E”じゃなくて“SdKfz”って付けたくなってしまいます。

 ……いや。いいです、だだのミリオタの戯言ですから。
 
 え〜。上の写真の、中央あたり。ガラスの向こうに何か写っているのがお判りでしょうか。ちょっとズームしてみましょう。

 色の補正をかけると判りやすくなります。フライパンの柄じゃありません。ブレーキハンドルですな。ずいぶん経つけど初めて気が付いた。
 ……ってコトは。この電車を止めようと思ったら、運転席から降りてこのハンドル拾って、それからブレーキかけるのですな。……なはずがない。

 総武線緩行のSdkfz231型ですと、このハンドルは運転台の右端に置かれています。同じように丁寧に専用の台まで作られています。
 このブレーキハンドル。現在のオートマチック化した電車を運転するには何の意味もありません。でも、このハンドルを使っていた昔の電車では、ハンドルを外して電車から降りることが『規定の保安作業を行った上で運転業務を終えた』って意味なのですな。ブレーキをロックしないとハンドル外せない構造になっていましたから。

 で、電車に乗り込む時は。控え所で点呼を受けてハンドルを受け取ると『○○列車の運行安全を任された』ってことになります。もう完全に儀式ですな。
 そう考えるとこのハンドル、単なる飾りやお守りじゃありません。安全に関わる神聖なものです。



時間と値段!こんなバランス

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