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2008年8月 5日 (火)

家庭用ドライミストの検討(本文)

 え〜と。日曜に投稿できなかった分です。

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 金曜にスプレーイングシステムスの営業と打ち合わせがあったもので、ついでに噴霧冷房について聴いてきました。

 この時期、やはりドライミストについての問い合わせは連日あるそうです。はっきり言ってウンザリしている様子でした。皆さんあまりにも簡単に考えちゃってる。
 ここで一度問題点などまとめてみたいと思います。何せ、検索しても情報があまりにも少ない。

 まず最初に。『ドライミスト』ってモノから始めなくちゃいけませんな。
 直訳すると「乾いた霧で」、水分を含まない霧って意味になってしまいます。それじゃまるで北京の大気汚染だ。有り難くも何ともない。

 え〜。『ドライミスト』ってぇのは、「濡れない霧」のことです。ノズルの下1mくらいにある地面でも湿らないくらい細かくて、一瞬で揮発しちゃう霧をそう呼ぶのですな。2流体で作ったドライミストは、ノズルの直前に手をかざしても濡れません。
 でもネットで検索すると、アメリカのメーカーらしいドライミストの紹介があります。それが、見事に下のコンクリートが水浸しになってる写真がありました。それはとてもドライミストとは呼べません。

 そんな超細かい霧を作るには専用のノズルと特殊なポンプが必要なのですな。
 何で専用で特殊なのかって言いますと。すべては「圧力」のためなのです。
 ドライミストユニットの推奨運転圧力は『6MPa』って途方もない高圧です。もうヒトを殺せる水圧です。だからフツーのノズルじゃ水圧だけでオリフィス(吐出穴)が磨耗しちゃう。
 とーぜんそんな超高圧ポンプですから、音も消費電力も半端ありません(0.75kw)。
 まあ、一般家庭で高圧洗浄機持っているようなもので。あれば便利かも知れないけど、とても扱いかねるシロモノです。

 それじゃどーしたら良いかって言うと。選択肢はふたつありまして。

�@エアーを使って2流体ノズルでドライミストを作る
�Aドライミストはあきらめて、ちょっと粗いミストで我慢する

 このうち�@はこの間から私があれやこれや試していた方法ですな。やっぱ20〜30L/毎分のエアーを供給しなくちゃいけませんから、これが結構大変。まだ安価なブロアを探しているところです。
 それでは次は、�Aの方式をちょっと実験してみましょう。



ドライミストが大活躍!?

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