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2008年11月 3日 (月)

ニンゲンハロゲンメタン源

 ままぶりさんが記事にしていた『インフルエンザ予防ゲル』。一体成分はなんだろうと思ってメーカーページを見てみたら、何のことはない二酸化塩素なんだな。
 まあ『何のことはない』って思うのは一部の人に限られますが、二酸化塩素って物質は消臭や消毒を行う業者にはおなじみのモノです。一般のヒトじゃ、この『クレベリンゲル』ぐらいしかお目にかからないかも。

 二酸化塩素ってのは、えれ〜危険なガスでして。毒性もさることながら一定濃度越しちゃうと爆発します。だから確か保管も輸送も禁止されているんじゃなかったかな?
 で、その超危ない二酸化塩素を、発生させたらどんどん水に潜らせる。するとこれがどんどん溶ける溶ける、溶けて『二酸化塩素水溶液』ってモノになります。これでよーやっと世の中のお役にたてる。
 と言っても、やっぱり2000ppmとかの高濃度二酸化塩素溶液はニオイももの凄いし、ちょっと何かが混ざると二酸化塩素ガスが大発生するやっぱ危ない水です。
 なのでアルカリ性の成分を入れてやる。すると『安定化二酸化塩素』って言うかなり扱いやすい製品になります。ウチにも5キロばかり常に在庫がある。

 『インフルエンザ予防ゲル』は、この二酸化塩素水溶液か安定化二酸化塩素を吸水ポリマーに吸わせた製品なんだな。どんどん気化したほうが良いだろうから、安定化させてない中濃度の二酸化塩素かな?
 実はそれほど危ない二酸化塩素ですから、そりゃもう殺菌消臭に良く効きます。でも間違ってもゲルの蓋開けて酸性の液体なんか入れないように。死ねるかも知れません。(※危険だと思うので実験しないでください)
 そのままでも部屋に2個置いたら結構塩素くさいらしい(記録好き)。

 で。二酸化塩素ガスは空気より重いです。だからなるべく高い場所に置いたほうが良い。エアコンの吹き出し口の近くなんかが良いかも。でも直接熱気があたる場所だとゲルが早く気化しすぎる恐れがあるから注意です。
 24時間換気システムが付いている家なら、外気取り入れ口付近に置いておくのが良いでしょう。

 しかし『トリハロメタンを生成しにくい』って書いてあるけど、トリハロって空気中でもできるのか? そんな大気メタン濃度高い環境って。……ごみ埋め立て地に建ったタワーマンションなら地中ガスを煙突効果で吸い上げて濃度出るかな?



 ……あ。いっこ、もの凄いメタン発生源があったわ。都市ガスは成分のほとんどがメタンガスだった。





 ってコトは……。




 ガス自殺しようとする時には部屋にクレベリンゲルは置いておかないほうが良いんだな。微量のトリハロメタンが発生する恐れがあって体に良くないから。
(^^)/☆(・(ェ)・;)

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家の中のニオイ(と空気)」カテゴリの記事

コメント

ままぷりです。二酸化塩素ってなんだ?と思っていたので、すごく勉強になりました。なるべく高いところに置いた方がいいですね。それって、商品説明とかに書いてあるのかしら・・・。実際買ってみないとわからないですね。

ままぶりさんどもです♪たぶん書いてないと思いますよ。私も「実際にやってみた」をやってみます。

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