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2008年12月 1日 (月)

クレベリンを買ってみた

 え〜。……またスマッチ鯖が落っこちておりましたが。大丈夫でしょうか? もしかして私が写真バカスカ貼るからでしょうか?

 とうとう12月になってしまいまして。師走ですな。普段からバタバタ走っているような状態ですから、今月は全力疾走しなくてはいけないかも知れません。
 あ、そうだ。『においフェチに捧ぐコミュニティ“nioibu”』ってサイトが新たに公開されまして、私もちょっとだけお手伝いしています。何かいろいろ“におい”にこだわりまくったコミュサイトらしいので、良かったら入部してあげてください。

 え〜それで。

 話題の『ラッパのマークの“クレベリンゲル”』を買ってきました。

 箱の中に入っているのはこれだけです。取説は箱側面ですな。何か早速写真貼りまくります。

 これは『ゲルの元』。鮮度保持剤とか乾燥剤じゃありません、間違って捨てないようにしてください。これがないと“クレベリンゲル”になりません。

 ゲルがパウダーで入っているってコトは、ボトルの中は二酸化塩素の液だけですな。ちょっと嗅いでみましたけど、あんま塩素くさくありません(※危険ですから直接嗅がないでください)。でも蓋開けた時にちょっとガスが出ました。
 安定化してなきゃ結構臭うはずなのですが。そう言えば店頭にあったサンプルは結構塩素くさかったぞ(※しつこいようですが直接嗅がないでください)

 ゲル粉を見てみますと……。おや、明らかに吸水樹脂とは違う白い顆粒が混ざっています。多分活性化させるための有機酸じゃないかな?
 これが入ればpHが崩れて二酸化塩素が発生……。でもそれじゃまるっきり安定化二酸化塩素じゃないか。珍しくも何ともないぞ。

 ゲル粉を入れてみました。別に反応はしないようです。入れたらそのまま15分放置して、ゲル粉が二酸化塩素液を吸うまで待ちます。
 試しに白いキャップをもう一度閉めてみましたが(※危険かも知れないのでマネしない方が良いです)、別にガスは出なかったようです。

 ゲルが固まりました。この状態だと少し塩素くさいです(※くどいですけど直接嗅がないでください)。やっぱ活性してるのかな?

 スリット付き蓋を取り付けて準備完了です。これでお部屋に設置するとインフルエンザも怖くないらしいです。

 交換の目安はキッチン・リビングみたいに広い空間で1ヶ月、トイレなど狭いところで2ヶ月だそうです。
 ……しまった、今日の日付を書いちゃった。



 ところでと……。ここまでのレビューなら、別に臭気判定士でなくても書けます。こっからが本題。

 二酸化塩素の殺菌効果ってのは、ウィルスや微生物のタンパク質に吸収されてそれを破壊するからなのですな。確か加水分解して亜塩素酸になって阻害するんだな。
 大幸薬品の売りって、もしかするとこの加水分解が起こりにくいってところなのかな?

 それで。

 米国産業衛生専門家会議(ACGIH)によりますと。
『通常1日8時間、週40時間での許容値(TLV-TWA)』が0.1ppm
『15分間内における平均値が越えてはならない値(TLV-STEL)が0.3ppm


『LC50吸入毒性(おネズに4時間吸わせ続けて、全体の半分が死ぬ濃度)』が32ppm
 やっぱ効くだけあって、結構ヤバい化学物質です。

 でと……。閾値閾値(ニオイを感じ始める一番薄い濃度)……。え〜と、どこにも出てないぞ……。
 あ、『安全衛生情報センター』ってところに出てた。「臭いのしき(閾)価」って書いてるけど、「いきち」です。

え〜と。 9.4ppmか。





……え"?





9.4ppm?






……マヂですか?





『1日8時間までなら吸い込んでも大丈夫じゃないかな〜』って濃度は0.1ppmです。



 よーやっとニオイが判る濃度が9.4ppmの物質で、0.1ppmだったら全くニオイなんて感じません。0.3ppmだって同じ状態です。

 これじゃクレベリンが臭ったら、そこには15分以上居てはいけないレベルをはるかにオーバーした濃度だってことになりますが。

 確かに箱の取説には『成分臭を感じない状態でご使用下さい』『成分臭がするときは換気をしてください』と書いてあるけど、そりゃそうだわな。これは危なすぎる。

 う〜ん。う〜ん。これわもう、大幸薬品に聴いてみないといけないような気がします。

※2009年5月4日追記:クレベリンの使い方についてはこちらを読んでください。


マニュアルが大切

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コメント

白い粉はクエン酸みたいですpHを下げると、ClO2の発生率が高まるようですDDC JAPAN製水成二酸化塩素水のmsdsから抜粋****************************************************:水成二酸化塩素製品をそのままの状態で希釈した場合、希釈溶液中には遊離CLO2が殆ど存在しないため微生物等を素早く殺菌するには適しておらず、例えば、水中のスライムや微生物あるいは臭いの制御の域を出ない制菌剤としての作用が主となります。そこで上述したようにクエン酸あるいはリン酸などの有機・無機の酸によってpHを下げることで、遊離CLO2をより多く取り出し殺菌力を100%引き出すことになります。これを“活性化”(詳細についてはお問い合わせ下さい)と呼び、ここで生成された遊離CLO2は塩素剤の7倍以上の殺菌力を保持することになります。

SUBARU様どうもありがとうございます♪やはり有紀さんじゃなくて有機酸でしたか。スクラバー循環水の消毒の時に使った方法でした。

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