« 電事故多発の日 | トップページ | ゲート障害 »

2009年1月13日 (火)

40歳−突っ込み満載

 昨日はマンション管理士大原さんが緊急の理事会を招集しました。理事会と言うよりは説明会。緊急なので呼んだのは正副理事長と営繕担当の私だけ。

 2階の一戸で排水管の詰まりが発生したのですが、どうも縦管に繋がる付近で発生したらしい。何せ築40年の骨董マンションですので、どんなトラブルが発生するか判ったものではありません。小さな不具合が大トラブルの兆しだったりします。
 ちなみに。占有部の中(天井裏とか)にあっても、給排水の配管は共用扱いです。改修とかは管理組合の仕事です。漏水の被害補償なんかで最高裁まで争われた判例があるそうです。

 緊急作業に立ち会っていただきまして管の点検を行ったところ、やはりかなり痛んでいるらしいです。トイレの排水管(汚水管)は鋳鉄なのでまだ保ちますが、雑排水管がもう全交換工事の計画に取りかからなくてはいけないらしい。
 ウチのシンクも浴室も流れが良くないので、これで解消されそうです。良かった良かった。



 ……なんて喜んでいるバヤイじゃなかった。

 困ったことに衛生配管施工図面がないんだな。

 各戸がてんでバラバラにリフォームやら改修やっちゃってるものだから、一体最初はどうだったのかの記録がない。
 唯一詳しい図面は、平成元年にやった改修の台所排水管の『施工推定図』って何だか心細い図面のみ。その時すでに存在していなかったらしい。

 ……誰か何とかしようと思わなかったのか?

 何でこうなったのかって言うと。自治会時代に発生した排水管の漏水事故なんかは、上下階の間で保険を使って個別に解決していたんだな。
 それはそれで結構ではあるのですが。致命的に都合が悪いことがあります。

 何年何月にどこでどんなトラブルが起こってどんな補修工事を行ったかの記録が残ってないんだな。

 ここはもう大原先生にお願いするしか手はありません。現行配管のルート調査を行って衛生配管図面を作り直して、工事計画と工事の仕様書を作っていただかなくてはなりません。

 ここで問題なのは、浴室や洗濯機の排水トラップがコンクリートに埋まっていること。
 つーコトは。トラップを掘り出して交換したら、防水区画に穴が開いちゃうんだな。

 今のユニットバスはトラップなんか簡単に取り外して交換できますが、昔はトラップ交換なんて想定していなかったらしい。何でもモノには寿命ってのがあるのですがねぇ……。ネタの宝庫だこんちくしょう。

 たとえトラップ部の排水管が痛んでいても、樹脂を使って再生できる技術が開発されているので何とかなるらしいです。
 さすがマンション管理士の神様。何でも知ってて、さらに伝を持っていらっしゃいます。

 耐震診断も計画しなくちゃいけないし……。学校やビルの検査でパンク状態で、マンションは1年以上待たないと受けられそうにないんですか? まあどーせ検査だけじゃ耐震性能上がるワケじゃありませんからね……。
 あ、そうか。耐震補強工事の補助とかがあるんだ。適格かどうかも判らないようじゃ、そのうち価格に影響してくるわな。

 マンションと戸建て住宅じゃ税金なんかが安い分を管理費や改修積み立てで相殺されて年間支出にそう大きな差はないらしいけど(「誠」)、戸建て住宅ではここまで細かい技術的フォローが受けられることは期待できないですね。何せ1個人で捻出できるお金には限度があります。





水回りは大切!

« 電事故多発の日 | トップページ | ゲート障害 »

自治会ドタバタ日記」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1489635/39735570

この記事へのトラックバック一覧です: 40歳−突っ込み満載:

« 電事故多発の日 | トップページ | ゲート障害 »

2016年5月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

最近のトラックバック