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2009年2月 4日 (水)

シャンピニオンエキスは効いたのか?

 え〜。何ともよく判らない騒動が起こっておりますな。

『マッシュルームから抽出した「シャンピニオンエキス」で体臭を消すとするサプリメントの効果に根拠なしとして排除命令』(excite)DHCも含む7社に命令が出たそうです(iza)。

 だそうで。何だか以前の『スメルキラー』の一件を思い出します。あの「消臭ステンレス塊」については、販売元のHPに実証試験データが公開されていたのですが、こっちの『シャンピニオンエキス』には実証試験データが見あたりません。

 今のところ見つけたのは『国際シャンピニオン研究会』ってところが行った「ウサギにおける血中インドール濃度」の実験データだけ。
 データの捜索にそれほど時間をかけたわけではないので、他にも公開されているのかもしれませんが。

 これ↑がHPから転載したもの。まず第一に、小さすぎて何だかよくわかりませんな。
 家ウサギに対してシャンピニオンエキスの有効成分である『トリプトファン』を投与したところ、血液中の『インドール』って糞尿の悪臭成分でもある物質が減ったってことを示しています。

 確かにグラフを見ると、減っています。でもこれ何十頭とかの平均なのか、一番成績が良かった一頭だけのデーターなのか書いていません。
 その辺の実験の仕様を書いておかないと、データとしての信頼性が備わらないんだよな。

しかも。

 トリプトファンは必須アミノ酸の一種で、肉・魚類などの食品から吸収される栄養素で、人間にとって不可欠な蛋白質です。 ちなみに、牛肉100g中にはおよそ250mg、豚肉には19mgのトリプ トファンが含まれていると言われています。
 しかし、トリプトファンのすべてが栄養素として腸の中で吸収さ れればよいのですが、一部は大腸菌などによって分解されて便の中の悪臭源と言われているインドールなどに化してしまい色々な病気 を引き起こす原因にもなっているのです。
(同ページより)

 お〜い。ってコトは。トリプトファンを摂れば摂るほど血液中のインドールが増加するってことになるんでないの?
 それとも、腸内細菌が分解しきれないほどトリプトファンを摂取しろって言いたいのか? だとしたら過剰摂取時の安全データも取ってるんだろな?

 さらに……。

 インドールだけ減らしたところでウ○コのニオイが激減するワケないと思うのだが。アレのニオイには腸内で分泌される消化液のもかなり含まれているはずだぞ。シャンピニオンエキスはそーゆうのも消せるのか?
 もしホントに『ウ○コのニオイ減少してます』ってことを証明するなら、広い年齢にわたって両性別のモニター数千人を使って、『同じタブレットに見えるけど。片方はシャンピニオンエキス、片方はただのブドウ糖』ってのを無差別に分けて1ヶ月間データを取らないと信頼性なさそう。
 しかもそれに加えて、『実際にウ○コのサンプルを採取して、ニオイの成分分析と官能評価試験で比較』って実験も必要になるだろうな〜。依頼来てもやりたくないけど。

 確かに『効果あり』と証明できるだけのデータ作りは難しいですパんだの物置blog)。単に物質の濃度を測っただけではわからない。『効果があったか、なかったか』のマルバツ式モニター回答ではムリ。

 私が使っている『消臭用品』小林製薬のブレスケアシリーズ。怪しげな酵素とかじゃなくて全部精油です。精油は問答無用で効きます。
 腸内環境整えるなら、やっぱヤクルトかエビオスでしょ。



身体のリズムを整える!太陽いっぱいの明るいお部屋

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