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2009年8月 3日 (月)

水を使わずに枝豆を急速に冷ます方法

 夏本番です。灼熱の太陽、蝉の大合唱。……がありません。ちょっと雨が続きすぎで、ちょっと肌寒いだけですな。“異常気象”もず〜っと続いていたら異常じゃなくなります。

 イトーヨーカドーが作った氷のモニュメントも、梅雨寒の中では何か冴えません。
 こうも気温がガタガタ上下動しますと、人間の体も変調を来してしまいます。そんな時は食って寝るのが一番。
 この季節、美味いのはナス類と瓜類ですな。マーボ茄子と白瓜の漬け物でビールなんてのが良いです。でも忘れずに炭水化物も採りましょう。

 あ、それとアペリティフとして枝豆なんかが良いですな。最近はアメリカでも「edamame」で通用するそうです。
 枝豆がそのまま育つと大豆になって、固い上にサポニン類ができてくるのでそのままでは食べにくい食品になってしまうのですが、枝豆の状態だと柔らかいしサポニンが含まれません。従っていくらでも食べられる。
 枝豆が若い大豆だってことを知らないヒトもいるらしいですが、まあ知らなくたって別にどうってコトもありません。ちなみにピーナツは土の中にできるんだぞ。

 え〜。また前振りが長いぞ。

 枝豆を茹でるにあたりましては。

�@流水でざっと洗う(枝付きを買ってきたら当然もぐ)
�A水を切ったら大さじ1杯の塩を振って手でザクザク揉む。
(お客さんに出すなら鞘の両端をチョンと切っておく)
�B市販の1袋あたりおよそ2リットルのお湯を沸騰させ、塩を3%程度入れる。
�C3%がどれくらいか分からなかったら、海水程度のしょっぱさにする。
�D塩で揉んだ枝豆を水で流して、グラグラ沸騰した湯に放り込む。
(ここで湯量が少ないと温度が下がりすぎる)
�E固めが好きなら3分半、4分半以上茹でると歯ごたえがなくなる。
�F素早く取りあげて急速に冷ます。

 ここで問題になるのが『急速に冷ます』方法なんだな。一般的には冷水に放りこんでしまうことが多い。その方が緑色がキレイに残るようだ。
 しかしそれだと水っぽさが気になる。

 味にこだわるヒトは空冷で行きます。ザルにとって団扇や扇風機で風をあてて、団扇だと枝豆は冷めますが、ヒトはダラダラ汗かきます。……まあいいです、ビールが美味くなる。
 枝豆好きですから、茹で上げのニオイだけでもビールが飲めます。

 しかし空冷方式ですと、水冷に比べて冷却効率が良くありません。空冷エンジンってのがドイツ車の一部を除いて滅多にないのもその辺が理由です。(※バイクはまだ空冷が多い。エンジンが重くなっちゃうから)

 扇風機を使って必死にザルを揺すっても、そう簡単に全体的に風を透すことなんかできません。


そこでだ。



 もっと風に圧力がある器具が家庭にないか考えてみる。扇風機を『強』にすりゃそこそこの風にはなるが、水しぶきやら塩やら、あげくの果てに枝豆本体まで吹っ飛んでしまいます。
 何かないのか?

flairあった↑flair


 家庭用レンジフードは多くの場合シロッコファンです。扇風機のプロペラに比べて風の圧力が強い。

 オマケに、飛散防止のプレートまで標準装備。これを使わない手はありません。でも掃除してないレンジフードではやらない方が良いかも知れません。

 ザルにあけて塩を振った熱々の枝豆をこのようにセットして。『強換気』ON!
 おお! やはり凄い勢いでザルを通して空気が吸い込まれて行きます。強固な枝豆層を下から上に風が通過していきます! たった30秒で見事粗熱が取れてしまいました!
 すごい! この技は“クックパッド”にも紹介されていないぞ!大発見だ!
(※注意:塩を吸い込むことになりますので多分ファンのブレードに良くありません。仕上げの振り塩を後にするか。茹でる際の塩分濃度を5%程度まで上げる、または鞘切りをした方が良いでしょう)




夏を快適に

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