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2009年9月 9日 (水)

防災倉庫を作ろう(その1)

 前回『防災倉庫がない』でもって「何とかしなくては」と思い始めたのは良いのですが、何をどれだけ用意備蓄したら良いのか、悩むところです。解決する方法と言うか、まともな手順として

『防災マニュアル』を準備しなくてはいけないwrench

 ってコトに気がつきました。よーやく。

  現在のところそのようなものがあるとは聞いていませんし、防災倉庫の不備すら話題になっていなかったくらいだから、考えてもいなかったとしても驚かないぞ。

 しょーがないから自分で書く。ついでにネタにする。いっぱい書けるぞ。

 さて。「地震がきたらあーしましょう、こーしましょう」と机上の理論を並べるのは簡単ですが、それが実現不可能だったり現実とかけ離れていたら何の役にも立ちません。理想論や楽観論は無用です。

 からんでくる事象を並べてみよう。

『�@地震の規模とその被害』

『�Aマンション本体』

『�Bマンション組合員』

『�C救援活動など自治体の援助』

『�D周辺住民(被災者)』

 とりあえず考えに入れて置かなくてはならないのはこんなものかな? とりあえず何段階か被害想定して必要な対応を考えてみよう。

その�@「最悪の条件」

 平日の日中。阪神淡路並みの地震に見舞われ都内全域交通寸断、ウチのマンション半壊とまでは行かなくても中に居住するのが危険な状態。電気ガス水道全部ストップ。

・ここで問題になるのは「オトーサン方がいない」ってことです。みんな勤めに出ちゃってる。

・よってマンションには奥さん方とリタイアしたお年寄りばかりが残っている。

 こうなるともうお手上げです。奥さん方では多分自分の家のことで手一杯になってしまうでしょうから、迅速な避難誘導とか救助だとかは恐らく望めないでしょう。

 そーなると初期の陣頭指揮は管理人さんにお願いするしかなくなります。恐らく3〜4時間あれば新宿からなら歩いて帰ってこられますから、あとは火災が発生しないことを願うのみ。

『この段階で必要になる道具』

�@ハンドスピーカー

�Aヘルメット等安全器具

�B救急キット

�C消火器

 この辺の避難場所は付近の防災公園、おばけ大会公園、コミュニティセンターです。マンション倒壊と火災の危険がないようであれば、住人の皆さんを一度駐車場に集合させて安否の確認を行った方が良いかも知れない。

 ドアが枠に噛んでしまって、部屋から出られない人もきっと出るに違いありません。

『この段階で必要になる道具』

�@ドアを破壊するバールのようなもの

�A窓を破壊するハンマーのようなもの

�Bロープ

�Cガラスを割った窓から脱出する際の保護マット

�Dガラス破片の上を歩ける鉄板入り安全靴

�E対刃安全手袋

 で、その時マンションに居た皆さんの無事を確認して、負傷者の手当てを行います。暖かくて晴れていれば問題ありませんが、寒くて雨が降っていたらたちまち新たな危機に直面してしまいます。

 駐車場に残っている車で、持ち主がいるものは臨時避難所として優先的にお年寄りを収容するようにしてもらう取り決めが要るな。

 食事時間前であればこの段階で炊きだしとかも考えなくてはいけないが、ガス漏れが発生していないことが確認できるまで裸火は使用厳禁です。

『この段階で必要になる道具』

�@駐車場のさしかけを延長できるブルーシート

�A地面への敷物(断熱素材)

�B毛布など防寒用品

 いちおここまでの安全が確保できたら、管理人さんだって自分の家と家族が心配でしょうから帰って頂いた方が良いかも知れない。ここまでであっという間に1〜2時間は経っているだろうから、近くに仕事場がある人はそろそろ帰ってくるかも知れない。

 何とか当初の危険を脱して、ショック状体も覚めて来た頃。次なる危険つーか困難がやって来ます。日没です。冬なら早い。

 いつもと違って町中は真っ暗です。とりあえず自分の部屋に戻って片付けを行ってお休みになる家族もいるかも知れませんが、独居老人世帯はそれも困難ですからどこかに寝場所を確保しなくてはいけません。

 建物の破損がひどくなければエレベーターホールに臨時の収容施設を作ることも可能ですが、それにしても明かりは必要です。場所を取らず火災の心配もないサイリュームライトが一番安全でしょうか。

            0160020000012

 ただし発光時間は30分程度なので、本当の急場しのぎ。最近はLEDを使用したランタンも増えて、明るさ性能も飛躍的に良くなってきたらしいです。

 でも早くも震災泥棒が出ないとも限らないので、パトロールは欠かせません。

『この段階で必要になる道具』

�@長期保存して性能に問題が出ない非熱照明器具

�A就寝用マット

�Bパトロール用懐中電灯

�C木刀or鉄パイプor釘バット

 とりあえず、生き延びたことを感謝して眠りについて。その後のことはまた明日……。

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