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2010年4月12日 (月)

防災倉庫を作ろう(まとめ)

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 例の靴屋さんですが、裏から撮ってきました。現場入り放題です。

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 何ともレトロな引き戸です。昭和初期のニオイが漂いまくります。

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 何と地下室が。防空壕じゃないよな。こんな薄いコンクリートじゃ500ポンド爆弾だって防げない。きっと『むろ』だな。

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 ジャングルジムだけじゃなくて、あのとんがり屋根がついた滑り台にも登りました。まさに『あやしい変なヒト』です。

 さて。

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 『防災倉庫(災害用備品倉庫)』の中身がほぼ揃いました。あとはカタディンだけ。

 ここで一度まとめ記事にして、防災倉庫を作る際の参考にできるようにしておきたいと思います。

�@80世帯のマンション

�A地震で電気・水道・ガス全てが止まってしまった

�B自衛隊による救援活動が本格化するまで3日間をしのぐこと

 これを想定して機材を選定しました。ただし「水・食料」の備蓄は考えていません。その理由。

・水(飲料水)は冬期で一人あたり2L、夏期で作業を行う場合は4Lを必要とする。平均すると1世帯あたり2人と考えて、3日分で2トンの飲料水が必要となるが備蓄する場所はない。

解決策:地下に10トンの防火水槽があるので、そこから汲み上げて浄化し飲用水とする。

・食料も人数分を備蓄するとなると膨大な量と費用がかかり、定期的に新しい物と入れ換えなくてはならない。費用はともかくやはり場所がない。

解決策:建物が全壊しない限り若干の食料は各世帯にある。必要な際には供出願う。また3日間なら水さえあれば生き延びることはできる。

 こう考えて備品を絞り込みました。それで約60万円と費用を粗算しました。では内訳と解説。品物はほとんど楽天で購入しました。

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 まず容れ物。タクボ物置『グランプレS197BF』58,800円。業者に組み立ててもらう場合は+1万円です。奥行きが90センチでやや大きめですが、横転防止のためです。

 まず救助隊が使うための備品。自治救助隊は1隊3名の2隊編成6名を考えています。これからマニュアルを作らなくては。

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 作業用携帯ライト。普通の懐中電灯1個498円。

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 6個のうち1個は投光器兼用の強力なもの1380円。もう1個買って、1隊に1個でも良かったか。分隊支援火器みたいだな。

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 ヘルメット6個、1280円/1個。三人チーム制は、「作業2名+照明等補助1名」です。3人で足りない場合に助けを呼びに行っても2人で作業できます。現場に1人だけになると二次災害の危険が増しますので最低でも2名で行動すること。

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 作業用皮手袋6双、一般作業用軍手50双。皮手袋は予備があった方がいいな。靴底に鉄板入りの安全靴もできればあった方が良いです。ただこればかりはサイズが合わないとダメなので困りものです。

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 破壊工具バールのようなもの1隊1本+予備1。4580円(Jマート)。1本短いのは在庫がなかったから。

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 バールで持ち上がらないコンクリ梁とかの場合は1トンパンタジャッキ。1140円/1個。

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 倒れそうなものとか、いろいろ縛るトラック用ロープ20m。3480円。

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 作業灯兼階段などで使用する非常灯10個。3040円/1個。それとFMAMラジオ1980円/1台(1台予備)。非常灯は1個すぐに使えるように電池は入れておきます。電池は毎年交換。

 それほど高価でない品物で必要数が1個の場合、必ず予備としてもう1個用意しておいた方が良いです。

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 ライト類とラジオの電源、単1アルカリ電池100本。580円/6本パック

 電池を使う機材を選ぶときは、可能な限り単1が使えるものにしましょう。「あれは単3、こっちは単1」となると備蓄品の種類が増えてしまいます。これも2〜3年ごとに新しいものに交換。

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 4.5畳サイズブルーシート5枚。376円/枚。雨よけから簡易担架まで何にでも使えます。もっとあった方が良いかな?

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 50人用救急キット、56000円。ちょっと少ないかも。できたら20人用の小型のものも用意して、現場に持って行けるようにした方が良いな。

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 救急キットには小型浄水器が入っているものを選びましょう。傷口を洗浄するのに貴重な飲料水を使わなくて済みます。

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 カセットコンロ5台(1980円/台)と、それぞれにガス3本(298円/パック)。

 ここでまた問題。阪神淡路震災の折、「暖かいものを摂ることができなくて辛かった」と言う体験があったそうで、冬場にはお湯があったほうが良い。しかしお湯を沸かす入れ物を備品として考えておりません。

 「何か供出される」と考えていますが、ウチにある使わない大鍋を出しておこうかな。

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 防火用水を浄化して各戸に持っていってもらうための容器、577円/個。40個用意したが、できたら1世帯に1戸あったほうが良い。資金が残ったら考えよう。

Katadin

 これが防火用水から水を汲み上げつつ浄化する『カタディン エクスペディションフィルター』(22〜27万円)。これがあれば防災公園にある雨水でも玉川上水の水でも飲料水になります。

 あとは雑用水として地下水槽から直接汲み出せるように金属バケツを何個か買っておこう。かなり乱暴だけどそれでお湯を沸かすこともできなくはない。

 というわけで。現在のところカタディンを高めに見繕って、全部併せて約48万円です。

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