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2010年11月23日 (火)

妙え難き芳香

 昨日はアロマの話しのはずが焼き鳥訴訟にひっかかってしまいました。焼き鳥は、基本的に私は塩派です。近所のモツ焼き屋は屠畜場から直接送ってもらう新鮮なモツを使っているので、シロ・レバ・ハツ何でも塩で食っても美味いです。あそこの自家製ニンニク味噌も良く合うんだな。

 ……で、アロマオイルによる健康被害って件ですが。

 「天然アロマオイルだから無条件で安全」と思っている人は、少しでもアロマを勉強したらいないはず。何せ消毒・殺虫なんて効果がある強いオイルだってあります。漢方薬として使われているものだってあります。人間の生理機能に働きかける作用だってあります。男性に、ラベンダーとティトリーを赤ん坊の頃から使っていると『男の娘』になるって話しもあるらしい。

 それ以外に。100%天然オイルはとっても高いし、用法面で使い勝手が悪いから薄めてある製品も存在しています。で、薄めると劣化が早くなることもあるから保存料なんか足したりする。さすがにユーザーの目が厳しくなったから最近はなくなったでしょうけど、どこかのメーカーが市場から回収したこともありました。

 当然薄めた製品を使用すれば、アロマ成分と一緒に余計な化学物質を体内に取り込むことになります。何かアロママッサージを施す人の健康被害ってのもあるらしいですが……。

 ここまではちょっと考えたらすぐ思いつく。

 もういっこやっかいな問題は「意に添わないアロマを強制的に嗅がされる」場合。

 これが大変。人によってはシックハウスと同じような諸症状を引き起こすこともあります。ってのは、『好ましくない刺激に晒されることは強いストレスを引き起こす』って原則があるから。マウスなんかでもアーク灯などを使ったあまりにも明るすぎる環境に置くと、ストレスで脱毛を起こすそうです。

 同じように『好きではないニオイ』をずーっと嗅がされるのも、非常なストレスです。嗅覚には「順応」って保護機能が働くので、感覚としてはニオイを感じにくくなりますが。鼻の奥にある受容器官はちゃんと仕事していますので、「ニオイ感じたよ信号」は出ています。神経系のどこかでその信号がブロックされるか脳でディスられているんだな。

 そんな状態ですから、本人はマヒして感じなくなっていても『ニオイ刺激』は体の中で発生しています。だから本人が気付かない間にストレスは蓄積している。

 これは住宅内で原因が判らない低濃度悪臭に悩まされている人がメンタル系の失調を引き起こす原因だと考えております。アロマだって同じコトが起こるはず。

 しかし一般的には「何でアロマオイルでそうなるの?」と考えられてしまう方が多いと思います。『全ての刺激は全てストレスとなりうる』ってことを知って貰わないといけません。

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コメント

嗅覚順応してもストレスはかかっているという話は興味深いですね。
確かに、受容体にずっと刺激は受けているわけですから…。

人によってアレルギーの種類や、好きなニオイは違うのだから、そこを理解してほしいですよね。

あたしは材木(フィトンチッド)がダメなので、国産材の健康住宅(新築)…と言われると、恐怖の対象でしかありません。
それを言うと凄く変人扱いされます。(苦笑)

moako様
どうもです♪
まだまだ解明が進んでいない上に、メンタル部分が大きく影響するものですからね……。嗅覚の感度が鈍い人だったら果たしてストレスを受けにくいのかどうか。不明なところが多いです。

がらさん
毎度です♪
う〜む。ヒノキや杉の香りは絶対的に万人が好むと思っているのかな?香水だって好き嫌いがあると言うのに。
日本酒は好きでも樽酒の木の香りがするのはダメって人もいます。

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