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2010年11月22日 (月)

耐えなる芳香

 メールで、『職場で使用されているアロマオイル』に悩まされている方からの相談がありました。返信はさせていただきましたが、この種の『一般的に良いニオイと受け取られることが多いニオイによる苦情』は結構あります。

 有名な件ですと『神戸の焼き鳥屋訴訟』。これは2003年4月に最高裁で「受忍限度内です。住民側は我慢しなさい」って判決が出て、お店側の対応は十分であったと判断されました。

 これ確か。神戸地裁で住民勝訴、大阪高裁で住民負訴になっていたんだよな。高裁判決で「排出口における本件臭気の臭気濃度が神戸市指針の定める基準の3倍近いとしても、それは人間の感覚的数値に近い臭気指数に換算すると同基準の1.15倍に過ぎないこと』(公害等調整委員会事務局)とか言ってるけど……。

 ちょっと待て。規制基準値を何だと思ってるんだこの裁判官。臭気指数の数値自体が感覚的な巾を持っているからこそ現実に即した線引きができるのに、その差が僅少だからって無視して良いはずないだろ。

 「四捨五入すれば20と21では1の差しかない」って理屈で19.5と21.4の差を判断しちゃってるようなものだぞ。現実の差は1.9で、それはほとんど「2」だ。現実と合っていないぞその判断。

 もう7年も前の話しだから、今さらどーにかなるものでもないが……。

 え〜と……。余計なコトに気がついてしまった。

 でも裁判当時にニュースで映った現場を見ると、焼鳥屋が排気ダクトを屋根にまで上げているのは良いのだけど、排出口が原告住民の方を向いてしかも下向きに屋根に這わせる方式にしていたんだよな。あれではせっかく高い位置にした意味がない。あの排気口は改善されなかったのか?

 しかも高裁の判決では『臭気が強いのは風が弱いときに限られ、そのような場合には一審原告(住民)らは居宅の窓を閉めれば臭気を防止することができる』と言ってます。つまり『窓を開けたかったら風の強い時にしろ』と。

 ……それはないだろ。

 え〜と……。何を書いているのだか判らなくなってきたぞ。アロマオイルの件は明日にするか……。

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