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2010年12月11日 (土)

廊下なんて怖くない

 ゆうべ、何気なく『たけしのニッポンのミカタ』を見ていたら。“もう老化なんて怖くない”ってタイトルで「老化防止には耳と鼻を鍛えるべし」と紹介されていました。

 『音楽を聴くよりも、町中の雑音を聴いた方が脳の働きが良くなる』『嫌なニオイを嗅ぐと判断力注意力が上昇する』と紹介されていました。しかし、僭越ながらちとフォローを入れさせていただきますと。

 ボンヤリ、漫然と聴いたり嗅いだりしてもダメです。

 “聴く”のよころで好例が出ていましたけど「オバチャンのおしゃべり」。あれは漫然と聴いていたら雑騒音になってしまいます。会話に注意して、誰が何を話していてどのタイミングで会話に入り込んだら良いのか、非常に集中して聴かなくてはいけない

 そこんトコロで脳力を目一杯使うことになります。

 ですから。渋谷新宿の駅前で雑音を聴いたとしても、雑音と多数の人声の中から「何か」を拾い出す努力をしなくては意味がありません。

 先日新宿駅東口の地下に降りるところで、前を歩いていた若いサラリーマンが「あー。セッ○スしてぇ」と呟いたのを聴き取ってしまいました。君、まさか1m後ろにいるオッサンに傍受されるとは思っていなかっただろ。

 で、ニオイ。

 このブログでも何度か書いていますが、ニオイ情報は脳の“海馬”って部分を使って情報処理されます。そこは同時に記憶情報も処理している部分なので、ニオイと記憶がそこでリンクされやすくなります。

 私なんかそれ全開で使ってます。床下とか天井裏じゃメモも取れませんから、現場での情報収集はデジカメと記憶が頼り。

 そしてこれも、何も考えないで嗅いでいたらやっぱ雑音をボケッと聴いているだけみたいに何も起こらない。番組でも『いろいろなモノのニオイを意識して嗅ぐ』と言っていました。この「意識して」って部分が脳の活性化を促すのですな。

 訓練としては、その物を見ながら嗅ぐのも良いですが。「部屋の中に置いてあるリンゴの香りをどれくらい離れた位置で感知できるか」という訓練方法がお勧めです。これは嗅覚を全開で使用します。

 ちょいと凝った方法としては「レモンとオレンジとミントとバニラとシナモンとを組み合わせて嗅いで、どの組み合わせでコーラのニオイができるか」なんてお遊び実験も良いですな。

 試しにオレンジとバニラを一緒に嗅いでみてください。懐かしい、あるドリンクになりますよ。

 そうそう。

 『嫌いなニオイを嗅いで反射運動能力が上昇する』って実験。ブランク実験なしのたった1回じゃ証明にならんだろ。1回目はリハーサルになるから、2回目は嫌いなニオイを嗅がなくても能力は上がると思うのだが?

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