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2011年2月17日 (木)

二式水洗

 昨日の夜、テレビ朝日のニュースワイドで臭気判定士の仕事が紹介されたようで。私は現場にいたので見ていなかったのですが、何か「テレビで見て……」という問い合わせがあっちこっちに行ったようです。で、そーゆう案件は最終的にみんな私の所に来てしまいます。

 事業所を調べる会社は何社かありますが、個人住宅・集合住宅でのニオイトラブルまで調べる臭気判定士ってのは、たぶん日本に10人もいませんから。

 で住宅設備のジャンル別トラブルってのは、どうも数年おきに集中発生するものらしくて。今年はトイレ問題が出そうな予感です、って言うか続けて2件入ってきた。

 だいたいは便器そのものか、一時は脱臭装置のトラブルってのも立て続けに起こりました。便器と汚水管の接合部が空気漏れするるって事故も、何年か前に3ヶ月ほどの間に続けて起こりましたし。でもその後は聞かないから衛生陶器メーカーかパッキンメーカーが改良したんだろうな。

 それより私がず~~~~~っと前から心配しているのが、『節水型水洗トイレ』でして。「流す水が従来の○分の一に」とエコっている製品です。構造や水流を工夫して、従来のものより少ない水で便器から汚水管にウ○コを押し出すことができるのですが。

そんなちょびっとの水で枝管から縦管や本管まで流れて行くのか?

 だって節水便器に交換しても汚水管はそのまんまでしょ? 途中で止まる悪寒が大です。実際ウチのマンションでも『お年寄りが節約のつもりで大でも小の水で流し続けたために詰っちゃった』トラブルが以前に起きたそうです。

 しかも現代の日本人の『大』は、食生活が変わったものだから比重が高くて粘性も高くなっている。

つまり粘っこくて、こびり付きやすい。

 で、やっぱり恐れていたことが発生しているらしいんだな。

 配管の勾配で何とかと言ったって、最近の特にマンションなんか床下クリアランス限界まで狭くしちゃってるし。タワーマンションなんか眺望を優先したいがためにムリな配置をしちゃって、浴室排水管がリビングの下を横断して縦管に繋いである図面も見た事があります。当然緩勾配+室内負圧でもって浴槽排水が全然流れない。

 幸いと言って良いのかどうか、汚水管の詰りで臭気判定士が呼ばれる可能性は低いから良いけど。

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