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2011年4月28日 (木)

お山をする(その一)

 ちょっと京都の方に行っておりました。

1

 またこちらにお邪魔しました。去年やってきた時には御旅所の歴史をほじくり返すための調査でしたので、稲荷山は登りませんでした。梅雨の真最中だったし……。

2

 伏見稲荷大社は、現在本殿の改修工事中です。しまった、改修が終わった楼門の写真をデジカメで撮り忘れた。

3  で、本殿の横に仮本殿を作っておりまして。場所が足りないものだから神楽の巫女さんたちが参道を挟んで外に出ちゃってる。ご祈祷の進行に合わせてインターホンで合図を送って神楽を奏でております。

 仮本殿までちゃんと聞こえるように謡も太鼓も凄い音を出しています。で、参拝者がその前をぞろぞろ通る。巫女さん大変です。さらに本殿の普請の音がトンカン鳴っておりますから、心地が悪いったらありゃしません。

4  それではいざお山へ。 

5 千本鳥居を抜けますと、奥社奉拝所が見えてきます。

6 そこから緩い登りをしばらく歩き、石段を上ったところが熊鷹社。ここに纏られているのは日蓮上人だと聞いたことがあります。

 こちらが目下一番人気らしいです、○万円のでかい灯明が毎日絶えません。

7  軽いお参りだとだいたい熊鷹社で引き返します。この先に行こうと思ったら半日かかってしまいますから。

8  さあ、何やら日常とかけ離れた光景が目に入るようになってきました。これでも奉納されているのか、それともうち捨てられているのか。どーでも良いことではありますが何とも判断に迷います。

9  登ればまたその先に朱い鳥居。

10  昭和の初めで時間が停まっちゃってるような茶屋。何せこの前焼けちゃった戦争ってのは応仁の乱ですから。

11 四つ辻まで来ました。京都市の展望を楽しむならここまで来なくてはいけません。そしてここが稲荷山周回ツアーのスタート地点になります。

18 『仁志むら亭』の左側から行くと、眼力社・御剱社を通って一ノ峯二ノ峯と順番に回れます。

19  右側から行くとすぐに三ノ峯で、逆回りになります。ただしずっと急な石段です。

12まあどっちを行っても結果的に長い石段を登ることには変わりありませんが……。

13  朱い鳥居、石、狐、苔、樹木。ずっとそればかり。ウグイスが鳴いて爽やかな山中ではありますが、目に入る物は爽やかとは言いかねます。

14  そしてやはり時間が停まっている。缶入り「ひやしあめ」売ってくれ。

15  どこにも書かれていなかったルートが、御膳谷の案内看板にようやく現れる。(黄線で囲んだ道)

 この一帯は稲荷山の中でも特に濃厚な部分です。

16  そこに比べりゃ「一周約30分」で見えるこの風景もまだ可愛いものだとか……。

 しかし、一ノ峯二ノ峯三ノ峯はかつて古墳であったらしいです。墓が神座に昇格させられて、信仰が寄り添う、さらに寄り添う。はみだす。あふれる。

 意外なほど外国人観光客の姿が多かったのですが。外国の方々、これが古くから続いている日本の信仰の姿ですよ。 法隆寺や東大寺が貴族の信仰なら、こっちは名もない民衆の信仰が千年以上もかかって堆積したものです。

17  ひと巡りして『仁志むら亭』できつねうどん。一度下りて暗くなったらまた登ってくるつもりでしたが、明日の天気がかなり怪しいので予定を変更。非常に危険ですが別ルートでの夜間登山を試みることにしました。

 これがマヂでやばかった……。

(続く)

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