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2011年8月 6日 (土)

猫の危険なコーキシン

※ご相談を寄せられました石原様、メールがPCでも携帯でもエラーになります。他のアドレスをお持ちでしたらお知らせください。また、左のプロフィール写真の下にありますメール送信機能もお使い下さい。

 『出張ニオイバスター』に相談を頂いております。写真データ飛んじゃってるから、後で探して貼っておかなくては。

 相談の内容ですが。

 『我が家には猫が5匹います。私と子供は大の猫好き。ですが主人はイマイチ。5匹のうち2匹は躾がうまくいかず、あちこちでおしっこをします。においがこもり主人がカンカンです。お盆に猫嫌いの義理父も来ます。できれば早急ににおいを消したいのですが。色々消臭剤を試しましたがどれも満足いくものはありません。家庭円満にお力お貸しください』(抜粋)

 う~ん。2匹がかりのオシッコ攻撃とは手強そうです。それもオスだったらもっと大変なことになります。

 え~、まず。お猫様の体の構造は独特です。ご先祖はシリアあたりの砂漠で暮らしていたそうなので、なるべく水を排出しない生理になっています。つまりオシッコが濃い。

 2006年のことですが、その濃いオシッコに特有の物質が含まれているために、特有の“猫しっこ臭”が発生することが突き止められました。以下ニュースからの引用。読売ドットコムですが、元記事が消えちゃってるのでリンクありません。

 『人間を含む哺乳動物は、腎臓の病気になるとたんぱく質が大量に尿中に出るが、ネコは健康でも大量のたんぱく質を含む尿を排せつする。

 理化学研究所と岩手大の研究チームは、ネコの腎臓から分泌される「コーキシン」というたんぱく質が、 尿中で「フェリニン」というアミノ酸を作ることを確認。 さらにフェリニンが分解されてできる硫黄を含む揮発性の物質が、 独特のにおいの元となっていることを突き止めた。』

 どうやら『コーキシン旺盛』なのが原因らしい。特有タンパク&アミノ酸が“猫しっこ”の原因であると特定しています。さて、それじゃどーしたら良いか。お部屋の部位や材質ごとに簡単に対応策を上げて行きましょう。

①壁:ビニールクロスであれば「洗剤を溶かした水で尿を拭き掃除→アルカリ剤(キッチンハイターなど)で1次消臭→専用消臭剤で2次消臭」

②壁:砂壁、ボード壁、猫が爪研いじゃった壁「基本的にムリ。バイオ剤でしみこんだ尿を分解させて、上から防臭コート剤で固めるしかない」

③床:フローリング「“ちー”されたらすぐに水と洗剤で拭き取る。その後ハイターなどを溶かした水でもう一度拭く。板の継ぎ目などにはハイター水をしみこませるようなつもりで少しビタビタにしておく」

④畳:「どーしょもありません。“ちー”してすぐに処理できたら表替えでも何とかなりますが、時間が経ってしまったら交換」

 いずれの場合も“ちー”されたらすぐに処理をすることが重要です。材質にしみこんでしまったら、専門の消臭屋でもかなり苦労させられます。すぐに処理ができるのなら、ハイターのような臭いがきつくて手荒れが起こる薬剤より、「重曹水」と「クエン酸水」で交互に繰り返し拭くことでも、ある程度取り除けます。

 後ほどメールを送りますから、もう少し詳しいことを教えてください。

 んで……。

Dscf0629 にゃぢさんには、普段は見えない秘密の三毛パーツがあります。

Dscf0627  ちょっと縞入ってるけど。朝この三毛を見るとその日は良いことがあるような気がすると、ウチ伝説になっております。

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