« 北の区にから | トップページ | イクベヨイヒト »

2011年8月13日 (土)

トム・ハンクスじゃなくてフィル・コリンズじゃなくて…

 夏休み+帰省+国外脱出のヒトが多いために、都内はスカスカになっているはずなのですが。朝の中央線あんま空いている感じがしません。まあ明らかに人間密度は低下しているので空いたのは確かなのでしょうけど。もう少し劇的に空いてくれないものかと……。

 で、私は相変わらずこの時期が最も忙しいです。今年はコミケにすら行けなくなってしまいました。報告書はたまるしややこしい実験の段取り考えないといけないし、本は書きたいし。何だかんだで8月はもうほとんどスケジュールが埋まってしまっています。

 朝7時の電車で現場に移動して午後に戻ってきて、電話だ書類だとバタバタしていると、あっという間に近所の公園から午後5時を知らせるチャイムが聞こえてきます。

 その時間になると湿度が上昇して、暑いだけでなく非常に息苦しい感じになってきます。建前上エアコンは午後6時以降じゃないと使わないことにしていますので、モワモワしつつあとちょっとの辛抱。ここで喉を乾かせておけば晩酌も美味いと……。

Dscf0767  一時期なぜか輸入が途絶えていた“オールド・トムジン”なのですが、ようやくまた入荷し始めました。ちょっと前は黒猫印しかなかったのですが、この何ともレトロな味わいのラベルのも専門店には並んでいます。

 カクテル『トム・コリンズ』はこれがないと作れません。トムジンを使わない『トム・コリンズ』のレシピはドライジンに砂糖を入れる物ですが、やはりドライジンの尖った風味が気になって『ジントニック』か『ジン・フィズ』を飲んでるような気がして仕方ありません。

 それに。何と言ってもこの辺の黄色いラベルのオールド・トムジンは、子供の頃に嗅いだジンの香りがします。

 昔の、寸胴で上から見ると楕円形の瓶だったサントリージン。子供の頃には山椒の香りと並んで、実に不可思議な芳香であったことを思えていますが。何で今のドライジンはあの香りがしないのだろう?

« 北の区にから | トップページ | イクベヨイヒト »

ニオイと香りといろんなコト」カテゴリの記事

食いモノのコト」カテゴリの記事

コメント

こんにちは♪酒を扱うを生業にする通りがかりの人(再)でございま~す。

ジン特有の香りが何故薄くなったのか?
理由は、簡単。

後天的に好きになる(ハマる)癖の強さやボディの重さ&コク&複雑味で味わって呑んでよりも、万人に受け入れられる軽くてライトな風味でガブガブ量を呑んで貰うことに、大手メーカーさんがマーケティングを駆使してシフトしたためです。
高アルコールの消費自体が減少傾向なのも拍車をかけました。

とは言え、世の中には昔ながらを売りにする小メーカーもございまして。

ジンの特有のヤニ臭い香りを担当するスパイスのジュ二パーベリーを、現在の平均使用量の二倍以上使っていた、ビターでドライでボディの有るヴィクトリア朝時代のジンを再現したヤツも最近は流通してます。(ヴィクトリアン・ヴット・ジンて言う名前)

余談ですが、ジンなんかは肉料理の下拵えなんかにも使うと、臭み消しや風味付けに使えますよ~。

通りがかりの人(再)様
どもです♪
う~む。そーゆうメロウ&ライトな風潮が醸造酒のさらに無色ジャンルにも波及していたのですか!
 しかしジンですらそうなると、『アル中製造飲料』でもあったアブサン・ペルノー・アラックなんか、存在そのものを否定されてしまいそうな雰囲気ですが(私はあれ好きです)。同じ白スピリッツでもラム、ウォッカ、とジンはどーしてこう存在意義が違ってくるのか。
 幻魔大戦の負け組姫様はジンのアル中に描かれておりましたが、何でジンばかり負のイメージを背負い込まされるのか、ちと気に入らなかったり……。
ヴィクトリアン・ヴィット・ジン”はちと気合い入れて探してみます。

ちなみに、ブラウンスピリッツのコニャックは、メーカーが調べてみたら03年で6割を割られて呑まれてたそうで……。

そりゃあ、メーカーも中身を考えますわ。(>_<)

そんな訳で、フランスでも近年は、アブサンを筆頭にアニス系の癖の強い酒は、若い世代には人気が薄い様です。(年寄りの酒扱い)

で、ジンが何故負のイメージが付いて回るかと言えば、理由は簡単。世界の嗜好品の発信国エゲレスのせいです。

イギリス貴族では、元々コニャック以外の蒸溜酒は下等な酒扱い。その中でも、ジンは特に下等な酒あつかいだった為。

ラムは、イギリス海軍でも1972年まで配給していましたし、世界でも生産量も消費量も多く庶民の酒として認識されてましたが、ジンは、19世紀以前は特に、下層階級の労働者階級の酒として扱われ(1730年代には、ジンだけで現在の20倍イギリス中心に消費され、ジンの時代とばれ、有名なジン横町の風刺画に描かれる程風紀が乱れた)、貴族の婿の出費会計書にジンの名が入っていた事を知った親が婚約を解消した逸話が有るほど。
また、福沢諭吉が訳した西洋衣食住にも、蒸溜酒は下の酒と書かれています。

ちなみに、ウォッカがイメージが無いのは、簡単で、ハーブ&スパイスを足されてジンになったから。|( ̄3 ̄)|

現在は、有名系はライト&スムースに、マイナー系はプレミアム(少量生産付加価値)で、風味が複雑で香りたいタイプを作る傾向が強いです。

ごめんなさ~い。ジンの名前を打ち間違いしてました。m(_ _)m
ビクトリアン・ヴァット・ジンでした。

大きな酒屋さん、河内屋、信濃屋、リカーズハセガワ、田中屋、武蔵屋さんなどなどなら普通に置いてあるかと。(楽天なら結構ヒットするかと)ノーマルのグリーンラベルで二千円チョイ。樽出しで調整水ナシの原酒の赤ラベルで参千五百前後で有ると思います。
化学の法則上、高アルコールの原酒の方が、香味成分を良く溶かし込むので風味は濃厚です。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1489635/41184783

この記事へのトラックバック一覧です: トム・ハンクスじゃなくてフィル・コリンズじゃなくて…:

« 北の区にから | トップページ | イクベヨイヒト »

2016年5月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

最近のトラックバック