映画・テレビ

2012年7月 2日 (月)

相変わらず「私しかやらない仕事」

 健康カプセル!『ゲンキの時間』ご覧頂きましたでしょうか。

 「大変な仕事ね~」とスタジオでも言われておりましたが、大変でした。

 何せ、汗かいた後の12時間後のシャツのニオイ嗅ぐのですから、普通の神経じゃできません。もう学術的技術的興味を持って嗅いでおりました。結構北里大の先生が抽出した菌の特性と合ったニオイが出ていました。

Dscf7759 『人工気象室』に入って行く被験者の皆様。白衣着てらっしゃるのが滝准教授。

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 この、くたびれたにおいセンサーには苦労させられました。私でなければこんな状態の機械で使えるデータなんか出ないぞ。


 えー。それで……。コメントに相談頂いていたのですが、ココログからの通知が迷惑メールに入っていました。気付くのが遅れて済みません。片岡様から。

戸建ての地下居室の臭気についての相談です。
まず地下に2部屋あるのですが、片方は問題なく一部屋だけの臭気です。

臭いはドブ川のような感じでしょうか。

臭いは常時ではなく、雨模様の時に強くなるようです。
建築時の地下掘削の時、かなり地下水が出た部分があったので、それが影響しているのかとも思いますが、部屋側のコンクリート壁から水が染み出ているようなこともないです。
 念の為、コンクリート壁面にクリア塗装をしてみたり、壁と床の合わせ目をコーキングしたり、コンセントの穴をふさいでみたり色々とやってみました。

何か対策をすると暫く臭いが止まるので安心しているとまた元に戻ってしまいます。

地下水が関係しているのはほぼ間違いないと思ってますが、臭気が一体どこから入り込んでくるのか分からず、手詰まり状態です。

実際に現場を見てもらい原因を特定してもらう場合、料金はいくらになりますか。ただ常時臭っているわけではないのでタイミングが難しいんですが。

 とのことですが……。地下か。

 似たような事例を横浜にある戸建て住宅でやったな……。

 メルアドが添付されていないので、恐れ入りますが直接メールを頂けませんでしょうか?アドレスは『プロフィール』のページに書いてあります。

2011年7月17日 (日)

『ちいさん』は来ないし散歩でもない

 テレビ朝日のスタッフさんと一緒に、新宿区内のお宅にお邪魔しております臭気判定士。

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 『ちい散歩』の『いいものさがしちい散歩倶楽部』のロケでございます。このコーナーで脱臭がらみの商品が紹介されますと、だいたい私の出番です。

 今回は、大人気につき再びご紹介の『デオセル消臭ひんやり寝具』です。

Dscf0213  寝室にデオセル寝具を敷きつめて、ニオイセンサーで効果を測ります。これが、季節柄高温高湿度なものだからセンサー数値が落ちるまで時間がかかる。

 「時間はタイト・条件は悪い」状態でもって理想的な結果を出すってのは、私が得意とする仕事でございますので、今回も試行錯誤の結果ちゃんと脱臭効果を確認することができました。あ~、暑かった……。

Dscf0214  現場が終わっても、私の出番はまだあるんだな。テレ朝に行って解説シーンを撮ります。

Dscf0221 再びマイクを付けてもらっているところ。ここは涼しいので楽です。大阪をうろついたために顔が灼けております。

Dscf0220  「寝具に汗がしみこみますと……」およそ15秒ほどの技術解説でした。放送は8月10日の予定。

2011年6月 3日 (金)

プリンセス・トヨトミ

 消臭剤ってのも使い方ひとつでして、いわゆる“芳香剤”であっても消す相手のニオイ質によってはニオイも芳香剤も判らなくなるほど消えてしまうことがあります。清掃工場なんかでドラム缶で使っている業務用消臭剤ってのがそれです。

 だから『消臭プロ』も使い方によってはちゃんとニオイを消せます。20倍に希釈して使うのだから、使いすぎて消臭剤のニオイばっかりになることもないでしょう。

 スタジオの実験には全く立ち会っていませんので、タバコや生ごみに対してどの程度効果があったのか私は確認しておりません。あーゆうニオイ原因物体には20倍じゃなくて10倍希釈ならそこそこ効くかも知れません。

 あ、そうだ。『夏場に家を長期間空けるとき、排水口にベビーオイルを垂らす』時には、ちゃんと排水口を掃除してからにしてください。あんな汚れた排水口にオイルを垂らしたら、余計に臭ってしまう恐れもあります。

 さて。

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 万城目学氏原作の“プリンセス・トヨトミ”を観てきました。テレビドラマになった“鹿男あをによし”が有名ですが。この方、非常にブッ飛んだお話しを考え出します。“鹿男…”なんか全く知らない人にストーリーを説明したとしても「何ソレ?」と目が点になるだけです。

 私は原作を読んでから映画を観たのですが、後で読んだ方が良いです。何が起こっているのか解らなくて混乱しているうちに、事態はさらにさらにムチャクチャな方向に進んで行く。「これは……。これは一体何なんだ~!」と頭を抱えた方が楽しいから。映画パンフも帰りに買った方が良いです、ムチャクチャな世界に放り出された混乱に身を委ねましょう。

 万城目氏の作品は“鹿男……”もそうだが、「小さな何かを、非常に長い年月にわたって伝えていく」ってことがテーマらしいです。しかしその個人にとって小さな何かは、外の世界には非常に重要なもの。喪われたら、誰も二度と取り戻すことはできない。

Dscf9159  バルト9で観たので、帰りに並びの『追分けだんご』に寄る。小倉アイスから昭和が立ちのぼっております。

2011年3月 7日 (月)

ロケ日和

 昨日はけっこう良い天気でして。

Sat1

 富士山が笠をかぶっているのは今日の雪の前触れ。

Sat2

 金曜の午後に「テレビドラマの撮影で屋上を使わせてほしいと頼んできたのですが……」と管理室から私の携帯に電話がありまして、何かと思ったらまた中央線を撮影したいとのことでした。

 スタントとか弾着やられたらただでさえヘタレている防水層が死んでしまいますが、足場ぐらいなら養生敷いて何とかなるでしょ。

Sat3 あ、ホリデー快速のレア編成だ。

Sat4

 今月30日の午後9時から日テレ系で放送する『さよならぼくたちのようちえん』のタイトルバックで使われるそうです。

2011年1月31日 (月)

110度を狙え

今朝のエントランス前の池です。

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 凍っております。さすがこの冬一番の冷え込み。午後2時現在もまだうっすら残っていました。

 えーそれで……。『スカパーe2』と契約をしたいのですが、当然CSアンテナを付けなくては映りません。今なら5000円で付けてくれるのですが、取り付け基本工事は『窓の柵』か『壁面取り付けだけなんだな。勝手にマンションの壁に穴は開けられないし、1階だから柵はついていない。

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 唯一付けられそうなのはここ↑。

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 強度が保証できませんと言われましたが、ここは建物の谷間で風も吹き込んでは来ないので大丈夫でしょ。

 この工事とイーモバの打ち合わせと、問い合わせの電話2件を同時にこなす。

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 何とかつきました。衛星は午後1時の太陽の中。

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 タカラヅカスカイステージ。いきなり“ベルばら”が映りました。何となく凄いぞ。

2011年1月27日 (木)

臭気判定士的デカワンコ感想

 オレンジジンジャーとピーナツバターを一緒にパンに塗って食べると『土っぽい』味になることを発見してしまいました。異食症になって土を食べたくなった時には良いかも知れません。

 実際には「味がした」のではなく「混ざって土を連想させる匂いに変化した」と表現するのが正しい。口に入れた瞬間に感じたのだから、味覚より先に嗅覚が反応しているはずだ。しかしこれとて土の匂いを知っていなければ連想もできません。

 この間の現場で「カビの臭いがする」と言われて調べたのですが。どこにもカビは発見されず、ただ床下から空気が入ってきていたという事例がありました。床下も乾燥していたから、たぶん土のにおいを「カビ」と誤認識したのだと思いますが。……まあ土の中にはカビによらず菌はどっさり棲んでいますが。

 で……。『においの探偵』としては、『デカワンコ』をネタにしないわけには行きません。主演は多部未華子ちゃんで、ウチでは『鹿男あをによし』の堀田イトちゃんのイメージが残っております。『鹿男……』の先を読ませないドラマの作り方は良かったです。未華子ちゃんも凛々しいイメージで良かった。

 “警察犬並の嗅覚”でもって事件を解決に導いて行っているかもしれないような、そうでないような……。『もしかして一子いなくたって第一話は成立しただうろって』くらい、肝心の嗅覚がイロモノ添え物的に扱われております。

 主人公の口から、設定から何から全~部説明されるって、ライトのベルス的演出はまあ良いとして……。

 嗅ぎ方が違う

 薄いニオイを手で扇いだら散ってしまうでしょ! あーゆう時は空気を動かさないようにそーっと鼻から近づいていかなくてはいけません。

 初回は“上司のニオイ”がキーだったから感知分類できたけど、“未知のニオイ”に対して一子がどう反応するのかってところが気になる。何しろ臭気判定士もワインのソムリエも、体臭の五味先生だって鼻の感度より『記憶の中のニオイライブラリ』が重要なのだから。

 ニオイを嗅ぐときの演技も大げさすぎるんだよな……。何か“顔芸”でウケているみたいだけど、手すりに残ったニオイを嗅ぐ時に、音がするほど勢いよく空気を吸い込んでいましたが、アレはいけません。三叉神経刺激でもって却ってニオイは感じにくくなります。

 ここは、こう演出すべきです。におい探偵の捜査スタイルを取り入れてもらって。

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 一子がふと足を止める。眉が軽く寄せられた「あれ?」

 現場であるビルの屋上に出た瞬間、何かが一子の感覚を撫でた。

 一子はそこでしばらく立ち止まり、それからそろそろと後じさった。再びゆっくりと、先ほど『何か』を感じた場所まで歩いた。やはり、何かがひっかかる。

 目を閉じた。そのまま左右にゆっくり首をまわした。

「何か……、ある」

 ほんの微かな『何か』は、一子を屋上の端まで誘った。目を開ける、そこには転落防止用の柵があるだけだ。その、柵の手すりのある一点が一子の感覚に信号を送っていた。

 再び目を閉じ、鼻が触れるほど手すりに近寄せて、ゆっくりと息を吸い込んだ。様々なにおい、古いペンキ、ホコリ、人の手、汗、香水、膨大な数のにおいが一子の脳を通過した。そして、たったひとつだけが記憶の照合を受けて残った。

「……○○さん?」

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 ってな具合にかなり緊張感漂うシーンになります。手すりに残ったニオイが離れた場所にいる一子に感知できるかどうか、かなり難しいと思いますが。最初の感知はドアノブに残ったニオイだったことにすれば良いのか。

 しかし一子ちゃん。嗅覚のON/OFFができないと日常生活に激しく支障をきたすことは間違いありません。犬並みでない嗅覚の私だって、この時期電車で暖をとっているフリーな方々にうっかり近づくと涙目になるくらいですから。イヌゴエの彼じゃないけど活性炭マスクでもしていないとダメかも。

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